【SHIRO】2025年9月28日(日)「SHIRO 札幌ステラプレイス店」がリニューアルオープン

ブランドの原点である1号店が受け継がれる素材と北海道の森の恵みを使った店舗デザインで新たな歴史を刻みます。

SHIRO

1号店の「SHIRO 札幌ステラプレイス店」はブランドの歩みと成長とともに

SHIROの前身ブランド“LAUREL”の記念すべき1号店が2009年6月に札幌ステラプレイスにオープンし、ブランドの歩みがはじまりました。

1号店はわずか1.25坪の小さなスペースで壁面のお店としてスタート。その4年後、2013年には食べておいしい素材だけをつめこんだ“sozai LAUREL”を3階にオープンいたしました。

“sozai LAUREL”は現在のスキンケア製品の原点ともいえるローレルやがごめ昆布、酒かす、ふきなどの自然素材の製品があたたかみある什器に充実したラインナップで登場しました。また、2015年には、ブランド名をLAURELからshiroへ変更の際には約8坪のお店へと増床、また3階にshiro LIFEもオープンします。

このように、ブランドの歩みと成長に合わせまるでヤドカリのように拡大移転しながらリニューアルオープンを繰り返し、2019年9月にメイン通路である現在の場所に約30坪で「SHIRO」としてリニューアルオープンいたしました。

そして、16年間にわたりお客様に愛され続けてきた札幌ステラプレイス店が9月28日(日)に再びリニューアルオープンいたします。

奥に配置された大きなガラス什器の下には、建築構造の端材を活用し積み上げられた丸太が使われている。テーブルの上にはリニューアル前のお店から受け継いだエキスパンドメタルがペンダントライトと陰影投影となって、お店に光をもたらします

お店のコンセプトは「継承するものと北海道らしさ」

今回のお店づくりはこれまでと同様、設計デザインを担当してくださっているDRAWERSの小倉寛之氏が手がけました。コンセプトは「継承するものと北海道らしさ」です。

SHIRO は「捨てない、新たにつくり出さない」お店づくりをしています。バージン材を使うのではなく世の中にある端材や廃材にクリエイティブを注ぎ、既存の什器も可能ならば再活用することを方針にしています。今回の札幌ステラプレイスのお店づくりでは、リニューアル前のお店から床材とネイビーのエキスパンドメタルを受け継ぎます。床材の上には雪の跡のようなグラフィックを描き、北海道の雪降る季節を表現。エキスパンドメタルは陰影投影効果や、ペンダントライトへかたちを変え、新たな役割を担います。

また、端材と廃材に新たな価値を見い出し、森の土場に積み上げられた丸太からインスピレーションを得て、奥にある大きなガラス什器の下には、建築構造材の端材を活用し、自然の力強さを誇っています。他の什器の側面には、家具工房で分けていただいた大鋸粉を自然素材の澱粉糊で固めて左官したものを使用し、廃材に新たな価値を与えています。お店の什器にも北海道の森の恵みをふんだんに使いました。

SHIROは素材の新たな活用方法に挑戦し、引き続き素材を余すことなく使い切ることに取り組んでいきます。設計デザインを担当された小倉さんはこのお店についてこのようにおっしゃいます。「好奇心を持って、素材を見つめ直すこと、その観察力をこの場で体感していただければ幸いです」。

大鋸粉と澱粉糊を混ぜ合わせる
コテで左官材を塗り上げる

さらにブランドの歴史を紡ぐお店へ

札幌ステラプレイス店は、SHIROにとって特別な意味を持つお店です。2009年のオープン以来、お客様との数々の出会いと感動的な瞬間を重ねてまいりました。今回のリニューアルは、これまでの16年間への感謝を込め、1号店として培ってきた経験と歴史を大切にしながら、さらに多くのお客様に笑顔になっていただけるよう、SHIROをお届けしてまいります。


PARTNER

設計を担当したDRAWERS の小倉 寛之さんは、空間デザインにおいて美しさや利便性を追求すると同時に“つくる責任”を意識し、未来を考えたプロダクトデザインやクリエイションを行っています。「SHIRO 札幌ステラプレイス店」以外にも「SHIRO 渋谷PARCO店」や「SHIRO ミナモア広島店」、2024年にオープンした北海道長沼町の一棟貸し宿泊施設「MAISON SHIRO」、そしてSHIROの東京オフィスも設計を担当しています。

小倉 寛之

兵庫県小野市出身。京都造形芸術大学(現 / 京都芸術大学)芸術学部環境デザイン学科卒。

cafe co.勤務ののち、2011年インテリアデザイン事務所DRAWERSを設立。循環し、未来につながる創作活動に取り組む。2020年より、クライアントワーク以外の活動をスタート。そして、インテリアデザインを通して、廃材に新たな価値を生み出すプロダクトブランド「wa/ter」の運営も行う。

DRAWERS:https://drawers-design.com/ @tete_drawer

wa/ter:https://water-sup.com/ @water_products_design

「SHIRO 札幌ステラプレイス店」

住所 : 北海道札幌市中央区北5条西2-5 JRタワー札幌ステラプレイス センターB1

電話番号 : 011-209-6006 (直通)

営業時間 : 10:00 - 21:00 ※札幌ステラプレイスの営業時間に準ずる

取扱製品 : スキンケア・メイクアップ・フレグランス・SHIRO LIFE

フロアマップ、営業日、営業時間につきましては、札幌ステラプレイスのホームページをご覧ください。

https://www.stellarplace.net/

※リニューアルオープン日まで、一部区画をクローズして営業いたします。


SHIROについて

「自分たちが毎日使いたいものをつくる」というシンプルな想いからスタートしたコスメティックブランド。自社内に開発から販売まですべての機能を持ち、創業当初からエシカルな信念に基づくものづくりを続けている。厳しい自然が育んだ素材を国内外から見つけ出し、そのちからを最大限に引き出すスキンケア、メイクアップ、フレグランスアイテムを提案。日本全国に直営店舗を展開するほか、ロンドンや台湾、韓国に実店舗を構え、米国では自社EC、中国では越境ECでの販売を行う。製品に使う素材同様、厳選した食材を届ける食のセレクト[SHIRO LIFE]、素材のおいしさを料理で伝えるカフェ[SHIRO CAFE]、SHIROが提案する美しさを最大限体感できるサロン[SHIRO BEAUTY]などの業態も展開。

2021年6月から、SHIROの創業地である北海道砂川市にて、工場の移転新設と市全体の活性化を目指すまちづくり「みんなのすながわプロジェクト」を推進。2023年4月に新工場と付帯施設を含む「みんなの工場」をオープン。

2024年4月、従来の方法とは異なる、森林環境に配慮した“森の都合に合わせた設計建築”を進め、一棟貸しの宿泊施設「MAISON SHIRO(メゾンシロ)」を北海道長沼町にオープン。ブランド誕生から15周年を迎えた2024年には、ものづくりとお店づくりの2つにおいて、すべての資源の価値を見つめ直す「SHIRO 15年目の宣言」を表明し、地球の未来のために廃棄物ゼロを目指すことに取り組む。また、「SHIRO リユースプロジェクト」が始動。社会の新しい標準を創出するため、使用済みガラス容器と衣類を回収する。

2025年4月、韓国・聖水でフィールドワークを行い、歴史的背景をリスペクトしながら、既存の資源に少しのクリエイティブを加えたお店づくりを実現。

会社概要

企業名: 株式会社シロ

所在地: 〒107-0061 東京都港区北青山 3-6-7 青山パラシオタワー 8F

設立: 1989年10月23日

代表取締役: 福永 敬弘 (ふくなが たかひろ)

事業内容: 自社ブランド「SHIRO」の企画、開発、製造、販売、店舗運営(「SHIRO / 化粧品、雑貨」「SHIRO LIFE / 食物販」「SHIRO CAFE / 飲食」「SHIRO BEAUTY / サロン」)、SHIRO オフィシャルサイト / オンラインストアの運営、通販事業運営、直営ホテルの運営(「MAISON SHIRO」「砂川パークホテル」)、北欧インテリア雑貨の輸入、販売代理(「biotope」)

公式オンラインストア:https://shiro-shiro.jp/

公式Instagram:https://www.instagram.com/shiro_japan?igsh=NTc4MTIwNjQ2YQ==

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会社概要

株式会社シロ

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URL
https://shiro-shiro.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー8F
電話番号
03-6805-0220
代表者名
福永 敬弘
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1989年10月