「配送系・倉庫のデータ活用によるスマート物流勉強会~CLO設置のポイントと、配送系および倉庫内を含む物流全体のDX・戦略的データ活用に向けて~」を開催します。
2025年7月4日(金)、株式会社キャンパスクリエイトおよびIndustry Alpha株式会社、株式会社フジテックス、株式会社Hacobuは、「配送系・倉庫のデータ活用によるスマート物流勉強会~CLO設置のポイントと、配送系および倉庫内を含む物流全体のDX・戦略的データ活用に向けて~」を開催します。

パンフレットデータ:https://www.campuscreate.com/next5g/wp-content/uploads/2025/05/warehouse_3.pdf
【開催趣旨】
人手不足・物価高騰等が進むにつれて、物流システム全体の最適化を図る必要があり、そのためには戦略的なデータ活用や専門人材{CLO(物流統括管理者)等}の確保・育成が必要となります。本イベントでは、今後の物流革新を担うCLO設置の潮流とデータ活用に向けて持つべき視点を紹介するとともに、「配送系」「倉庫」を含めた物流全体を効率化するための手法・ノウハウについてご紹介します。
物流マネジメントや倉庫運営のご担当者様など、ぜひご参加ください。
【日時】
2025年7月4日(金)14:40~17:00
【会場】
オープンイノベーション施設WAVE(株式会社フジテックス内)
〒164-0001 東京都中野区中野二丁目24番11号
https://fjtex.co.jp/company/office/
※オンライン配信もいたします。
【参加費】
無料
【申込方法】
下記URLよりお申込みください。(2025年7月2日(水)まで)
https://warehouse-dx20250704.peatix.com/
【タイムスケジュール】
1)14:40~14:50
開催挨拶・本イベントの趣旨説明
株式会社キャンパスクリエイト 専務取締役 須藤 慎
2)14:50~15:25
登壇テーマ:CLOが持つべき視点と、ロジスティクスをデータで把握・活用する仕組みの重要性
登壇者:株式会社Hacobu SaaS事業本部 マーケティング部 菅原 利康
3)15:25~15:40
登壇テーマ:物流業界における経営企画・SCM・物流センターマネジメント等を担う専門人材の市場動向
登壇者:株式会社フジテックス 物流事業部 部長 高柳 直人
4)15:40~15:55 途中休憩
5)15:55~16:30 ローカル5Gの活用
登壇テーマ:複雑な物流システムとサプライチェーンの理解と制御に向けた物流研究の取り組み
登壇者:東京大学 大学院工学系研究科 システム創成学専攻 川崎 智也 准教授
6)16:30~17:00
登壇テーマ:ロボット等の統合制御システム(FMS)による倉庫全体のスマート化と、FMS×WMS等管理システムによる物流全体のデータ連携
登壇者:Industry Alpha株式会社 事業開発部 マネージャー 西村 将真
主催:株式会社キャンパスクリエイト
共催:Industry Alpha株式会社、株式会社フジテックス、株式会社Hacobu
※本イベントは、東京都「次世代通信技術活用型スタートアップ支援事業(Tokyo NEXT 5G Boosters Project)」の支援を受けて実施します。(※1)

【倉庫DXオープンイノベーション推進プロジェクト】
株式会社キャンパスクリエイトは物流業界の産業振興に貢献するため、倉庫DXを実現する基幹サービスを提供するIndustry Alpha株式会社と連携し、倉庫DXの機運醸成や効果的な取組手法の調査・業界内周知、物流業界内で先端的な取組を行うステークホルダーのコミュニティづくり、ひいては倉庫保有者、荷主や様々な倉庫関連事業者とのオープンイノベーションによる倉庫DXを推進します。
(目指す未来)
物流業界では、物流2024年問題により、人手不足やコスト増大が懸念されています。本プロジェクトでは、倉庫において、様々なロボット・搬送機器や先端サービスの普及による省人化・省力化の達成を目指します。複数の移動体の安定制御やAIの活用等高度情報処理を行うにあたり無線通信が重要となるため、ローカル5G等の次世代通信技術の普及も進めていきます。
(※過去の開催内容)
1)倉庫DX実現に向けたスタートアップの革新サービス紹介セミナー
(2024年12月16日開催)
https://warehouse-dx20241216.peatix.com/
※イベントレポート:https://www.campuscreate.com/next5g/346/
2)倉庫DX実現に向けた先端技術活用勉強会 ~倉庫における「AMR」・「ローカル5G」の有効活用/ドローン物流の未来に向けて~
(2025年3月4日開催)
https://warehouse-dx20250304.peatix.com/
【会社概要】
・株式会社キャンパスクリエイト
株式会社キャンパスクリエイトは、「お客様の課題解決をオープンイノベーションで実践する広域TLO」をスローガンに、国立大学法人電気通信大学TLOとして経済産業省・文部科学省の承認・認定TLOを受けるとともに、企業様の技術ニーズに対して解決可能な大学研究者を全国から探索する、あるいは大学の技術シーズに対して活用可能な企業様を探索しマッチングする産学官連携マッチング業務を実施しています。また、企業様のオープンイノベーション支援として、企業様が関心を持っている技術分野において活用可能な大学の技術シーズを調査し、報告・ディスカッションを行いながら新規事業のテーマを固めていくコンサルティング業務などを行っています。
2021年1月27日にKAIKA Awards2020の特選紹介事例を受賞しており、従業員・組織が社会価値の創出に向けて一丸となって取り組む経営モデルを推奨しております。
※出典:PRTIMES KAIKA Awards 2020「特選紹介事例」を受賞いたしました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000031052.html
2022年4月1日より港区立産業振興センターの指定管理者構成団体として、産業振興に取り組んでおります。
会社名:株式会社キャンパスクリエイト
代表者:代表取締役 髙橋めぐみ
本社所在地:東京都調布市調布ヶ丘1-5-1 電気通信大学内
設立:1999年9月
事業内容:技術移転マネジメント事業、ソリューション事業、産業振興事業 等
URL:https://www.campuscreate.com/
プロジェクトWEBサイト:https://www.campuscreate.com/next5g/
・Industry Alpha株式会社:
Industry Alpha株式会社は工場・倉庫のスマート化のパートナーとして様々なソリューションを開発・導入するスタートアップです。磁気テープ等のガイドを必要としないAMRに強みを持ち、ハードウェア・ソフトウェア両面での独自設計・内製によって、大手製造・物流企業から高い評価を受けています。中でも低床型AMRのKagheloは、500kg可搬と1000kg可搬の2モデルを展開しており、薄さ(500kg可搬モデルで185mm)と重量可搬を両立した機体性能やカスタマイズ性で注目を浴び、数々の産業用製品比較サイトの無人搬送車部門で1位を獲得しています。また、AMRやAGVを群制御し、工場・倉庫内の様々な設備・システムと連携する独自のFMS(Fleet Management System)を開発・導入し、工場・倉庫内の自動化プラットフォームを構築することで、日本の製造・物流業に貢献します。
<企業概要>
本社所在地:東京都板橋区小豆沢2丁目30−2 1F
開発拠点所在地:愛知県名古屋市守山区桜坂四丁目201番地 クリエイション・コア名古屋110号室
代表者:代表取締役 渡辺 琢実
主要製品:自律走行ロボット(AMR)、周辺ソフトウェア、その他自動化ソリューション
Webサイト:https://www.industryalpha.net/
※1:東京都では、都内スタートアップ企業が、都心部から郊外・山間部、離島を持つ東京というフィールドを活かしながら、世界で通用する競争力を磨き、5Gをはじめとした次世代通信技術を活用した新たなビジネスやイノベーションを創出し、都民のQOL(Quality of life)向上に寄与する有益なサービスを創出するとともに、各スタートアップ企業の企業価値向上を目指しています。
本事業は、東京都と協働して支援を行う事業者を開発プロモーターとして募集・選定し、スタートアップ企業に対し多角的な支援を行います。開発プロモーターは、3ヶ年度にわたり支援先スタートアップ企業等の開発・事業化を促進するため、連携事業者(通信事業者や実証フィールド提供者、研究機関、VC・金融機関等)と連携しながら、資金的、技術的な支援やマッチング支援等を行います。支援先スタートアップ企業は、開発プロモーター等の支援を受けながら、次世代通信技術等を活用した製品・サービスの開発及び事業上市を目指します。
▼詳細はこちらをご参照ください(事業WebサイトURL)
https://next-5g-boosters.metro.tokyo.lg.jp/
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