食べチョク、みかん流通額が1.4倍に急増。生産者の8割が生産量減を実感しており、不作による価格高騰の影響で産地直送のみかんを求める人が増加中。
生産現場のリアルを伝えるアンケートとインタビューを公開。併せて「食べて応援クーポン」を配布。
認知度・利用率など9つのNo.1(※1)を持つ日本最大の産直通販サイト「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデン(本社:東京都港区、代表取締役社長:秋元里奈)は、猛暑・害虫で揺れるみかん産地のリアルを届ける取材記事を公開しました。併せてみかん・柑橘類を「食べて応援」していただけるよう、販売中のみかん・柑橘類の対象商品に使えるクーポンをご用意しました。
特集ページ:https://www.tabechoku.com/feature_articles/field-report-mikan
・背景
■天候不順や害虫の影響によるみかんの値上がり
昨年夏の猛暑や害虫被害による影響を受け、みかんの価格が高騰しています。農林水産省の食品価格動向調査(※2)によると、令和7年1月14〜16日の期間において、みかんの価格は前年比1.4倍に高騰しています。そのような中、食べチョクでは1月に入り、みかんの注文が殺到しており、流通金額が昨年同期比1.4倍(※3)に増加しました。
(※2)農林水産省 食品価格動向調査(果樹)より
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/anpo/kouri/kouri/attach/pdf/kajyu-18.pdf
(※3)1/1~1/27の食べチョク内のみかん流通取引総額を2024年と2025年で比較
■生産者の8割が生産量減を実感
2025年1月に、食べチョクは、食べチョクに登録しているみかん・柑橘の生産者に向けて「みかん生産者実態調査」を緊急実施しました(回答者数24名)。
みかん生産者の83%が、昨年よりも収穫量が減っていると回答する結果となりました。不作の要因は、カメムシをはじめとする病虫害の大量発生や鳥獣被害との回答が約6割、夏の猛暑や干ばつなどの天候不順が直接的な要因となっているとの回答が約5割となりました。
・猛暑・害虫被害で揺れるみかん産地のリアルを届ける取材記事を公開
食べチョクでは、今の栽培現場で起こっていることを取材し、伝えていく取り組みを行っています。愛媛県でみかんを中心に柑橘を栽培している「えひめ 二宮果樹園」の二宮さんに、お話しを伺いました(取材時期:2025年1月)。
「食べチョク生産現場から」記事:https://www.tabechoku.com/feature_articles/field-report-mikan
■もともとの「裏年」に追い打ちをかけたカメムシ
2024年は裏年(※4)で着果数がもともと少ないところに加え、高温とカメムシ発生が重なり、不作になりました。梅雨明け以降の極端な猛暑など異常気象が続き、みかんの果皮が日焼けしてしまったり、大雨などで実のサイズが通常と異なるものになったりと、被害が顕著だったんです。
そこにカメムシの大量発生が追い打ちをかけました。カメムシは本来、杉林などを移動するときに偶然みかんの幼果にとまって水分を吸う程度と考えられていましたが、近年は気候の変化や周辺環境の影響で、みかん園への飛来が増えている印象があります。幼果を吸われると、実が落ちたり甘くならないみかんになったりするため、さらなる減収につながっていますね。
(※4)みかんには「表年」「裏年」といい、1年おきに豊作・不作の波があるのが一般的です
・食べて応援クーポンを配布
食べチョクでは、こうした生産現場の実情を受けて、みかん・柑橘類を「食べて応援」していただきやすいように、販売中のみかん・柑橘類の対象商品に使えるクーポンをご用意しました。
値上がりや在庫不足で大変な年こそ、産地に目を向け、生産者の苦労を知ることで、より一層みかんの美味しさや有り難みを感じられるのではと考えています。「買って食べることで応援する」という行動が、農家の未来を支える一歩になります。
<概要>
・対象商品:販売中のみかん・柑橘類の対象商品
・クーポン金額:200円
・有効期限 (取得・利用):2025年2月28日まで
※クーポン取得画面で、クーポンコードをご入力の上ご利用ください。
クーポンの取得について:
・今後の展望
2024年、日本の一次産業はさまざまな課題に直面しました。1月に発生した能登地震、猛暑によるさくらんぼなど果物の高温障害、さらには海水温上昇による漁獲高の減少など、自然環境の変化は生産者に深刻な影響を与えています。2025年もその影響は続く見込みです。
こうした厳しい環境下においても、生産者たちは生産に真摯に向き合い、新たな可能性を模索し続けています。
食べチョクは、今後も、生産現場の現状や生産者のこだわりを消費者にわかりやすく伝え、両者が共に未来を築いていけるような生産者と消費者をつなぐ場を提供することで、生産者の挑戦をサポートしてまいります。
■メディアの皆様へ
生産者や消費者への取材調整も可能ですので、お気軽に下記までお問い合わせください。
お問い合わせ先:pr@vivid-garden.co.jp
■市況の変化による食べチョクの注文数急増に関するこれまでのプレスリリース
・食べチョク、キャベツの流通取引総額が昨年比4.1倍に急増。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000302.000025043.html
・食べチョク、卵の注文が2か月で1.6倍に急増。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000209.000025043.html
・7月のお米の流通金額が昨対比1.5倍に増加。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000278.000025043.html
・食べチョクのみかん商品の紹介(一部)
■箱込約2キロ 濃い濃い薄皮みかん(SМサイズ) お手軽サイズ
https://www.tabechoku.com/products/255103
えひめ 二宮果樹園(愛媛県)
朝日から日没まで長-く太陽の当たる園地で栽培しており、種もなく、外側、内袋ともに薄皮でびっくりの毎年1,000箱売れているミカンです。甘さと酸味の絶妙なバランスをお楽しみください
■【お楽しみセット】家庭用青島みかん1kg &柑橘ストレートジュースセット
https://www.tabechoku.com/products/261507
スズキねこ農園(神奈川県)
甘くまろやかな食味が特徴な青島みかん1kgと柑橘ストレートジュースのどの味が届くかおまかせのセットです。先祖代々約800年続く農家さんが作る「懐かしい味がする」と評判のみかんをぜひお楽しみください。
・食べチョクについて
⾷べチョクは、こだわり⽣産者から直接⾷材や花きを購⼊できる産直通販サイトです。日本の産直通販サイトの中で認知度や利用率などの9つのNo.1(※2)を獲得しています。
野菜・果物をはじめ、米・⾁・⿂・飲料といった⾷材全般と、花き類を取り扱っており、消費者が生産者に食べた感想を伝えるなど直接やりとりできることが特徴です。
また、好みに合う⽣産者を選んでくれる野菜定期便「⾷べチョクコンシェルジュ」や旬の果物が届く定期便「⾷べチョクフルーツセレクト」なども提供。さらに、企業の福利厚生や販促キャンペーンに活用できる法人向けサービス「食べチョク for Business」も展開しています。
2025年1月時点でユーザー数は100万人、登録⽣産者数は10,000軒を突破し、約5万点のこだわりの逸品が出品されています。
・URL:https://www.tabechoku.com/
・公式X(Twitter):https://twitter.com/tabechoku
・公式Instagram:https://www.instagram.com/tabechoku/
・食べチョクのコンセプトやストーリーがわかるサービス紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=MdbFpqtryaU
(※1)国内の産直通販サイトの中で「お客様認知度」「お客様利用率」「お客様利用意向」「Webアクセス数」「SNSフォロワー数」「生産者数」「生産者認知度」「生産者利用率」「生産者利用意向」の9つでNo.1を獲得。
プレスリリースURL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000295.000025043.html
・ビビッドガーデンについて
代表者:代表取締役社長 秋元里奈
本社所在地:東京都港区浜松町1丁目7番3号 第一ビル4F
設立日:2016年11月29日
事業内容:全国の生産者から食材や花などを直接購入できる産直通販サイト「食べチョク」、ネットスーパー「食べチョクドットミィ」、生産者の顔が見える冷凍食品ブランド「Viivid TABLE」、全国の隠れた銘品をストーリーと共に贈るギフトコンシェルジュサービス「コレダギフト」の開発・運営
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