【発売たちまち増刷決定】数字やデータの見方を養う『Numbers Don't Lie 世界のリアルは「数字」でつかめ! 』が大反響を受け、増刷決定！

物事を深く、広く考える力が身につく新しい教養書が好調です

株式会社ＮＨＫ出版

2021年4月8日 11時10分

ビル・ゲイツや世界的スティーブン・ピンカーも認めるバーツラフ・シュミルによる教養書『Numbers Don't Lie 世界のリアルは「数字」でつかめ！』（2021年3月27日発売）が、好評を受け発売直後となる4月5日に増刷を決定いたしました。出来日の4月21日より、順次書店に発送が開始となります。

いま、SNSやネット、マスメディアにはさまざまな情報があふれ、わたしたちの考え方に多かれ少なかれ影響を及ぼしています。真偽や詳細を調べずに、情報をなんとなく鵜呑みにしてしまうことは、だれしもあるでしょう。
たとえば、「製造業は、急成長するIT業界にくらべ、存在感が薄れている」「電気自動車は、ふつうの自動車よりクリーンだ」というイメージは、はたして正しいのでしょうか？

世界を深く理解するには、数字は欠かせません。ただし、指標や受け止め方によって、その姿が大きく違って見えてしまうこともーー。

ビル・ゲイツの選書リストにその著書がよく挙げられる、カナダ王立協会フェローのバーツラフ・シュミルは、「数字を通して正しい世界像を把握することが大切だ」と説きます。
シュミルの最新作となる今作『Numbers Don’t Lie: 世界のリアルは「数字」でつかめ！』は、上記２つの題材以外にも、選りすぐりのトピックが満載で、物事の本質を見抜くための批判的思考力が鍛えられる教養書です。

話題となった内容

よくニュースで目にする「幸福度ランキング」。北欧の国々が上位を占め、一方で日本は50位台……ということは多くの方がご存じかと思います。しかし、その「幸福度ランキング」が、どのような基準・尺度で測られているのか、についてはいかがでしょうか。
その内訳や数字を知ることで、世界への理解はきっと深まるはずです。

詳しくは、SNSを中心に話題となった東洋経済オンラインの記事をご覧ください。
https://toyokeizai.net/articles/-/418813

NHK出版によるWEBマガジン「本がひらく」でも、本書の内容を一部公開しています。
https://nhkbook-hiraku.com/n/ndae53f67cb3b

他にも、

・現実的な環境対策とはなにか
・中国は成長し続けるのか
・製造業が重要なのはなぜか
・人口が減ると、国はどうなっていくのか

など、私たちの思い込みを覆し、数字の見方、ひいては世界の見方を深めてくれるトピックが満載です。

世界からの賞賛の声

「〝数字はウソをつかない〟という書名がすべてを表している――世界を理解するには、ニュースの見出しではなく、データやグラフに着目しなければならない。世界の現状を浮き彫りにし、未来をリアルに予想する本書は、現代人にもっとも欠けている視点を与え、読む者を魅了する。きわめて重要な作品だ」

――スティーブン・ピンカー（認知心理学者）

「この世界をよりよく理解するための最良の書。すべての家庭の本棚にあるべき1冊！」

――リンダ・ユー（オックスフォード大学経済学フェロー）

「数字で世界の全体像を描かせたら、シュミルの右に出る者はいない」

――「ガーディアン」紙

「政治によってファクトが曖昧になり、歪められることを、著者は断じて許さない」

――「ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス」誌

「彼は徹底して数字を尊重し、すべてのトピックをデータで例証している。〝博識〟とはまさにシュミルのためにある言葉だ」
――ビル・ゲイツ

「意外な数字に触れる時、あなたの疑問が鍵となり、71の知の扉が開く」
――読書猿（『独学大全』著者）