チェック・ポイント・ソフトウェア、AI駆動のWAFaaSを発表 クラウドアプリケーションのセキュリティを簡素化するフルマネージドソリューション

新たなCloudGuard WAFaaSが拡張性の高いフルマネージドソリューションを通じ、企業が安心と弾力性を持ってデジタル領域で発展することを支援

AIを活用したクラウド型サイバーセキュリティプラットフォームのプロバイダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point Software Technologies Ltd.、 NASDAQ:CHKP、以下チェック・ポイント)は、米国時間2024年6月11日、CloudGuard WAFaaS(WAF-as-a-Service、サービスとしてのWAF)を発表しました。このAIを駆使し自動化されたウェブアプリケーションファイアウォール(WAF)は、企業に対し、サイバー脅威の防止と不正アクセスやデータ漏えいからウェブアプリケーションを保護する、フルマネージドソリューションを提供します。脅威防止と簡素さ、拡張性の高さに対する優先度を高めたこの技術によって、クラウドアプリケーションとAPIを効率的に保護するための方法が、高い利便性とコスト効率で実現します。

セキュリティの実務担当者は、WAFソリューションにリスク軽減に向けた綿密なセットアップと継続したメンテナンスが求められることを理解しています。しかし、クラウドセキュリティの確保は最も重要です。チェック・ポイントの2024年版クラウドセキュリティレポートでは、調査対象者の実に96%が、クラウド上のリスクを効果的に管理する自社の能力に懸念を抱いていることが明らかになりました。Check Point CloudGuard WAFaaSが提供するフルマネージドソリューションは、WAFソリューションの保守に伴う従来の重い負担を軽減し、煩雑なプロセスを合理的なオペレーションへと変革することを可能にします。

チェック・ポイントのテクノロジー&イノベーション部門担当VPであるオーデッド・ゴンダ(Oded Gonda)は、次のように述べています。

「最新のクラウド運用は、ウェブサービスとAPIのための分かりやすく効果的な保護を必要としています。CloudGuard WAFaaSは、必要不可欠かつ自動化されたクラウド提供型のセキュリティによって、それらを実現します。CloudGuard WAFaaSのマネージドソリューションは5分以下という短時間で導入でき、かつゼロデイ脅威を効果的に防止できます。それにより当社のお客様のアプリケーションセキュリティを簡素化し、最高の脅威防止を提供します」

CloudGuard WAFaaSは、チェック・ポイントの防止優先のクラウドセキュリティソリューションに不可欠なコンポーネントです。AIベースの脅威検知、APIディスカバリーのボット防止対策、ファイルセキュリティ、レート制限など幅広い機能を備えるCloudGuard WAFaaSは、複数のクラウドと最新のアーキテクチャに対応したアプリケーションとAPI保護からなる包括的なスイートを提供し、DDoS防止と自動化された証明書管理の機能を含みます。

クラウドを防御するCheck Point Infinity Platformの一部として、CloudGuard WAFaaSの主要機能には以下が含まれます。

  • 脅威防止:ゼロデイエクスプロイト、分散型サービス拒否(DDoS)攻撃、ボットによる攻撃からの保護を提供し、パフォーマンスへの影響なく包括的なセキュリティを実現

  • コンテキスト分析:誤検知の発生がほぼ皆無である精密な検知によって、セキュリティチームを手間のかかるWebアプリケーションファイアウォールの保守から解放

  • APIセキュリティ:最新のAPIディスカバリー機能を活用し、不正アクセスやデータ漏えいのリスクを効果的に低減

  • ワンタイムセットアップ:エンドツーエンドの展開プロセスを5分以内に実行

チェック・ポイントのクラウドセキュリティエンジニアリング部門責任者であるブライアン・マクヘンリー(Brian McHenry)は、次のように述べています。

「人手作業による介入と頻繁なシグネチャ更新に大きく依存していた従来のWebアプリケーションファイアウォールと異なり、チェック・ポイントが新たにリリースしたCloudGuard WAFaaSは、AIを活用して新たな脅威に動的に対応します。この能力によって、組織は時間を浪費する誤検知を発生させることなく、脅威環境に合わせて進化する防止的防御メカニズムを確保できます」


CloudGuard WAFaaSは、チェック・ポイントのパートナーネットワークを通じて、すぐにご利用いただけます。詳細はウェブサイトからご覧ください。真の防止第一クラウドセキュリティソリューションを体験いただけるCloudGuardの無料デモもご利用いただけます。


本プレスリリースは、米国時間2024年6月11日に発表されたプレスリリース(英語)をもとに作成しています。

チェック・ポイントについて 
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ( https://www.checkpoint.com/ )は、AIを活用したクラウド型サイバーセキュリティプラットフォームのリーディングプロバイダーとして、世界各国の10万を超える組織に保護を提供しています。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは、積極的な防御予測とよりスマートで迅速な対応を可能にするInfinityPlatformを通じ、サイバーセキュリティの効率性と正確性の向上のためにあらゆる場所でAIの力を活用しています。Infinity Platformの包括的なプラットフォームは、従業員を保護するCheck Point Harmony、クラウドを保護するCheck Point CloudGuard、ネットワークを保護するCheck Point Quantum、そして協働的なセキュリティオペレーションとサービスを可能にするCheck Point Infinity Core Servicesによって構成されます。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社( https://www.checkpoint.com/jp/ )は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。

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業種
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東京都港区虎ノ門1-2-8 虎ノ門琴平タワー25F
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03-6205-8340
代表者名
佐賀 文宣
上場
未上場
資本金
2000万円
設立
1997年10月