ASKUL事業・リサーチ専門チーム、全国の仕事場におけるニーズを探る「withコロナにおける職場の夏季休暇」に関する実態調査

アスクル株式会社

ー昨夏と比較して、職場での今夏の行動制限・人数制限の「取り決めやルールがある」の回答は20.5pt減少
ー30代以下が外出先でマスクを外さない理由の中で「素顔を見せたくない、化粧が面倒」が他の年代の約2倍

 アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡晃)はこのたび、事業所向け(BtoB)サービス「ASKUL」(https://www.askul.co.jp/)に登録している事業所を対象に、「withコロナにおける職場の夏季休暇」に関する調査をまとめました。
 本調査では、「withコロナ」の日常が浸透し多くの職場でテレワークの取得やマスクの着用においても様々な変化が起きている昨今、コロナ禍で迎える3度目の夏に向け、職場の夏季休暇の実態を把握するためにASKUL事業リサーチ専門チームが調査、全国1,481の事業所(※)の回答を得ました。
(※)BtoBの事業所を対象とし、個人は対象外(企業内個人は含む)
 

【調査方法】 インターネット調査
【調査対象】 事業所向け(BtoB)サービス「ASKUL」に登録している25超の業種
【調査エリア】 全国
【調査期間】 2022年6月22日(水)~6月29日(水)
【回収サンプル数】 1,481
【設計・実施・分析】 ASKUL事業本部 ブランド戦略・リサーチ

 

■「職場の夏季休暇」サマリー
●夏季休暇の取得について
✓夏季休暇の取得率は、81.6%
✓業種別で、最も取得率が高いのは、士業・コンサルで91.7%、最も低いのは介護・福祉で62.5%
✓夏季休暇の連続取得平均日数は、4.6日
✓平均取得日数が最も高いのは、製造業で5.3日、最も低いのは介護・福祉で3.1日
✓今夏の帰省・旅行の行先は、「帰省」が最も多く50.4%、次いで「国内旅行」が45.6%
●職場における今夏の行動制限・人数制限の取組み・ルール
✓行動・人数制限の「取り決めやルールあり」は16.5%、「ない」は60.2%、「未定」が23.2%
✓昨夏と比べると、「取り決めやルールがある」は20.5ptの減少
✓取り決め・ルールで最も多いのは 「会食の制限」で、65.3%
✓昨夏と比較すると、今夏は「国内の出張や旅行」「会食の制限」を中心に減少傾向
●今夏の外出先におけるマスク着用
✓「常時つけている」が最も多く、47.6%
✓年代別で「常時つけている」比率が最も高いのは、30代以下で54.1%
✓30代以下が外さない理由について、他の年代と比較すると「違和感がない(慣れ)」、
「素顔を見せたくない、化粧が面倒」が高い傾向

 

■調査内容

【Q1】あなたは、今年夏季休暇を取得する予定ですか?
 ※有給の他、お盆休み等の公休を含めてお答えください。
【結果】
・最も多い回答は、「取得する予定」で81.6%、続いて「取得する予定はない」で11.1%

●業種別 ※n=30以上のみ                
・業種別で、最も取得率が高いのは、士業・コンサルで91.7%、続いてIT・情報サービスの91.1%
・最も低いのは介護・福祉で62.5%、次いで販売・小売が65.9%で、業種差で最大29.2ptの開きがある

【Q2】Q1で「夏季休暇を取得する予定」とお答えの方に伺います。
今年の夏季休暇について、あなたはどのくらい夏季休暇を取得する予定ですか?
連続して最も長く夏季休暇を取得される日数を1つお選びください。

【結果】
・夏季休暇の連続取得平均日数は、4.6日
 ※3~4日を3.5日、6~9日を7.5日、10日以上を10日で換算。    

●業種別 ※n=30以上のみ
・業種別で、平均取得日数が最も高いのは、製造業で5.3日、続いて教育の4.8日
・最も低いのは介護・福祉で3.1日、次いでサービス業の3.5日で、業種間で最大2.2日の開きがある


【Q3夏季休暇の際、「旅行や帰省をされる予定/旅行や帰省をされた」とお答えの方にうかがいます。
あなたは、具体的にどのように過ごされる予定/どのように過ごされましたか?

【結果】
・今夏の帰省・旅行の行先は、「帰省」が最も多く50.4%。次いで「国内旅行」が45.6%
・「海外旅行」は、渡航制限や自主待機・隔離が部分的に緩和されたものの、1%に満たない
・昨夏と比較すると、「日帰り」は6.8pt減少し、「国内旅行」は6.1pt増加している


【Q4】今年の夏、あなたのお勤め先では、コロナ禍による外出先の行動制限・人数制限の取り決めやルールはありますか?また昨年の夏コロナ禍による外出先の行動制限・人数制限の取り決めやルールはありましたか?
当てはまるものを1つお選びください。

【結果】
・今夏、行動や人数制限の「取り決めやルールがある」は16.5%、「ない」は60.2%、「未定」は23.2%
・昨夏と比べると、「取り決めやルールがある」は20.5ptの減少

●業種別 ※n=30以上のみ
・業種別で、「取り決め・ルールがある」の比率が高いのは、介護・福祉で30.4%、続いて教育の27.5%
・昨夏と比較すると、全般的に「ルールあり」は減少傾向

●従業員数別
・従業員数「500人以上」は、今夏「行動制限・人数制限のルールがある」と60.3%が回答
・従業員規模数が大きくなるほど、行動制限や人数制限によるルールがある傾向が見られた


【Q5】「取り決めやルールがある」「取り決めやルールがあった」とお答えの方に伺います。
あなたのお勤め先では、どのような行動制限の取り決めやルールがありますか/ありましたか?
それぞれ当てはまるものを全てお選びください。

【結果】
・今夏の取り決め・ルールとして、最も多かったのは「会食の制限」で65.3%
・昨夏と比較すると、今夏は「国内の出張や旅行」「会食の制限」を中心に減少傾向


【Q6「夏季休暇を取得する予定」とお答えの方に伺います。
夏季休暇中、外出先でマスクを外されますか?
※お食事時の状況は除いて、お答えください。最も当てはまるものを1つお選びください

【結果】
今夏、外出先でのマスク着用について、最も多かったのが「常時つけている」で47.6%

●年代別
・年代別で、「常時つけている」比率が最も高いのは、30代以下で54.1%


【Q7】「常時つけている(外さない)」とお答えの方に伺います。外出先でマスクを外されない理由を教えて下さい。
当てはまるものを全てお選びください。

【結果】
・30代以下は他の世代同様「コロナ感染の懸念」が85.2%と高いが、他の年代と比較して「違和感がない(慣れ)」が39.1%、「素顔を見せたくない、化粧が面倒」が33.3%と高い傾向が見られた


アスクルは今後も、あらゆる職場で気になる情報をリサーチし、仕事場に役立つレポートを発信してまいります。

ASKUL事業・リサーチ専門チームによる調査結果公開ページhttps://www.askul.co.jp/f/special/survey/


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会社概要

アスクル株式会社

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URL
https://www.askul.co.jp/corp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都江東区豊洲3-2-3 豊洲キュービックガーデン
電話番号
-
代表者名
吉岡 晃
上場
東証プライム
資本金
-
設立
1963年11月