京都鴨川音楽祭2023「小林幸子コンサート」の記者発表を行いました

学校法人瓜生山学園 京都芸術大学(京都市左京区北白川瓜生山2-116/学長 吉川左紀子)プロダクトデザイン学科クロステックデザインコースの学生が主体となり運営する京都鴨川音楽祭2023「小林幸子コンサート」(2023年10月9日(月・祝)会場:京都芸術劇場 春秋座)の記者発表を行いました。

写真左から吉田大作、藍奕勛、瀬永莉子、ヤノベケンジ写真左から吉田大作、藍奕勛、瀬永莉子、ヤノベケンジ

京都鴨川音楽祭2023は京都芸術大学プロダクトデザイン学科クロステックデザインコース「社会実装演習」の授業の中から生まれた、今年で3回目を迎えるイベントです。今年度は【伝統と革新のダイアローグ: 三世代で楽しみ、京都から新しい挑戦と出会いを生む音楽祭】をテーマとし、「小林幸子コンサート」を企画しました。

  • 京都鴨川音楽祭2023「小林幸子コンサート」記者会概要

    2023年9月20日(水)14:00~ 京都芸術劇場 春秋座ロビー

    登壇者

    ・ヤノベケンジ(美術工芸学科教授/本コンサート舞台美術担当)

    ・藍奕勛(和太鼓サークル 和太鼓 悳(しん)/本コンサート出演)

    ・瀬永莉子(クロステックデザインコース 2年生代表/本コンサート企画)

    ・吉田大作(司会・クロステックデザインコース准教授)


  • 企画の概要

昨年度まではコロナ禍で学生生活を楽しむことができない同年代の学生たちを楽しませる企画を実施してきた同音楽祭ですが、今年は「三世代で楽しめるコンサート」を目指しています。コロナ禍を通し、今まで「当たり前」だと思っていた人とのつながりが「当たり前」ではないということに気付いた学生たち。そのことが「自分たちも両親や祖父母と一緒の思い出を作る時間が少なくなっている」現実を見つめ直す機会となり、生まれたテーマです。


  • 学生たちの熱い想いが実現させた、小林幸子の出演

運営学生代表の瀬永莉子は、小林幸子さんをお招きした理由を「子どものころから紅白歌合戦などで見ていて、両親や祖父母からもすごい演歌歌手だと教えてくれたし、ニコニコ動画でのライブ配信やボーカロイドの曲のカバー等に新しく挑戦し続けている。「三世代が楽しめる音楽祭」を実現するには、来年活動60周年を迎える小林幸子さんしかいないと思った」と語りました。

小林幸子さんは、本来ならば学生が運営する公演を引き受けないといいます。しかし、学生たちが熱い想いを綴った企画書を送ったところ「話を一度聞く」という連絡があり、そこから今回のコンサートが実現しました。


  • 学生・教員の創造力が活きるコラボレーション

中之島美術館に設置されている《SHIP’S CAT (Muse)》中之島美術館に設置されている《SHIP’S CAT (Muse)》

舞台美術は美術工芸学科教授である現代美術作家ヤノベケンジが担当し、当日は高さ4メートルの「SHIP’S CAT」がステージ中央に設置される予定。「猫は古代から人と共生してきて、家庭や地域の癒しであり、船旅の守護神でもあった。今回ステージに設置する「SHIP’S CAT」の背中には「サモトラケのニケ」をイメージした翼を生やしています。それは若者に対する成長・旅立ちのエールでもあるし、小林さんの『ラスボス感』をイメージしたものでもあります」とヤノベ教授は語ります。


また、当日は京都芸術大学の学園祭「大瓜生山祭」の目玉である「瓜生山ねぶた」を展示するとともに、和太鼓サークル「和太鼓 悳」と小林幸子さんがステージ上で共演します。部員数は28人。「小林幸子さんと共演できることが大変嬉しく、光栄です」と和太鼓 悳の藍さんは嬉しそうに語りました。


  • 小林幸子コンサート概要

日時:2023年10月9日(月・祝) 16時開演

会場:京都芸術劇場 春秋座(京都芸術大学内)

プログラム

・小林幸子コンサート

・学生和太鼓サークル「和太鼓 悳(しん)」とのコラボレーション実施
・ヤノベケンジ(美術工芸学科 教授)と学生が舞台美術を担当


チケット(発売中):9,000円 (税込)

チケット取り扱い:チケットぴあ、イープラス、京都芸術劇場チケットセンター


コンサート企画・運営:京都鴨川音楽祭2023実行委員会(京都芸術大学クロステックデザインコース)

企画協力:株式会社幸子プロモーション・ヤノベケンジ・和太鼓 

お問合せ:京都芸術大学クロステックデザインコース TEL075-791-8638(平日9時~17時)


12学科22コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。 芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に “社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。

住所:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116

学科編成:12学科22コース(美術工芸学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科、プロダクトデザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科、映画学科、舞台芸術学科、文芸表現学科、アートプロデュース学科、こども芸術学科、歴史遺産学科)

在籍者数:3,976名(芸術学部 正科生、2023年5月現在)

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会社概要

URL
https://www.kyoto-art.ac.jp
業種
教育・学習支援業
本社所在地
京都府京都市左京区北白川瓜生山 2-116
電話番号
075-791-9122
代表者名
徳山豊
上場
未上場
資本金
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設立
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