『ここからどう進む?対話型鑑賞のこれまでとこれから アート・コミュニケーションの可能性』刊行。9/2より全国書店販売がはじまりした。

学校法人瓜生山学園 京都芸術大学(京都市左京区/学長 吉川左紀子)アート・コミュニケーション研究センター(以下、ACC)は、2022年8月に開催しました主催フォーラム「VTC/VTS日本上陸30周年記念フォーラム 対話型鑑賞のこれまでとこれから」をもとに書籍化した『ここからどう進む?対話型鑑賞のこれまでとこれから アート・コミュニケーションの可能性』を出版いたしました。

MoMAで開発されたVisual Thinking Curriculum(VTC)が日本に上陸して30年が過ぎました。日本でも、VTCは対話型鑑賞という名称で、美術館・博物館や学校教育現場に徐々に普及していきました。いまでは「対話型鑑賞」をネット検索すれば100万件もヒットすることからも分かるように、現在は美術・教育界にとどまらず、科学、医療、ビジネス界でも用いられるようになっています。昨年開催したフォーラムでは、こうした領域を超えて対話型鑑賞に取り組む実践者が一堂に会し、その歴史と展望、未来に向けて課題が議論されました。本書では、フォーラム当時の議論を記録した章と共に、そこから更に、登壇者とモデレーターにより対話型鑑賞の現状や課題について議論を深め、対話型鑑賞の可能性や今後「これから」について議論を重ねた一冊となりました。初めての方はもちろん、フォーラムにご参加いただいた皆様にも読み応えのあるものとなっています。



  • ここからどう進む?対話型鑑賞のこれまでとこれから アート・コミュニケーションの可能性

目次:https://prtimes.jp/a/?f=d26069-307-1d45a416088b1fb5a113ebbaae6bd149.pdf

出版社:淡交社

監修:京都芸術大学アート・コミュニケーション研究センター

編:福のり子・北野 諒・平野智紀

ISBN:978-4-473-04563-8

発売日:2023/8/31

寸法:A5判 並製 240頁

価格 : 2,750円(税込)


・販売サイト

淡交社オンライン(https://www.book.tankosha.co.jp/shopdetail/000000001917/)、他、オンライン書店などでもご購入いただけます。


ニューヨーク近代美術館で開発研究された対話型の鑑賞教育プログラムを源流とし、京都芸術大学で独自の発展をとげたACOP / エイコップ(Art Communication Project)を活用し、他者との対話を介した教育・研修プログラムの開発、実践と、アートの可能性を多角的に探る研究活動を担う機関として2009年4月に設立。現在は、美術・教育界にとどまらず、科学、医療、ビジネス界など、さまざまな領域でも活動を展開しています。


12学科22コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。 芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に “社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。

住所:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116

学科編成:12学科22コース(美術工芸学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科、プロダクトデザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科、映画学科、舞台芸術学科、文芸表現学科、アートプロデュース学科、こども芸術学科、歴史遺産学科)

在籍者数:3,976名(芸術学部 正科生、2023年5月現在)

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会社概要

URL
https://www.kyoto-art.ac.jp
業種
教育・学習支援業
本社所在地
京都府京都市左京区北白川瓜生山 2-116
電話番号
075-791-9122
代表者名
徳山豊
上場
未上場
資本金
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設立
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