株式会社ウェザーニューズがクラウド契約業務サービス「Contract One」を導入

〜公共団体との取引における、紙の契約書業務をオンラインで完結〜

Sansan株式会社

Sansan株式会社は、株式会社ウェザーニューズ(以下、ウェザーニューズ)がクラウド契約業務サービス「Contract One」を新たに導入したことを発表します。​

ウェザーニューズはContract Oneの導入により、特定の期間に集中する公共団体との契約更新において、紙の契約書を回付する際に必要な押印作業などのアナログな業務を効率化し、繁忙期であっても担当者の業務を圧迫すること無く安定して契約業務を遂行できる体制を構築します。

コロナ禍の影響によってリモートワークを導入する企業が増えたことや、デジタル庁の重点項目に契約分野が挙げられていることを背景に、電子契約サービスの活用など契約業務のデジタル化が加速しています。一方で、取引先の要望などで紙の契約書をすぐに廃止できず、多くの企業で、紙やPDF、電子契約書が混在した状態で運用されています。当社が4月に実施した「企業の契約業務に関する実態調査」によると(※1)、約8割が「紙」で契約締結を行っていると回答し、コロナ禍においても7割が「ハンコ出社」を経験していることがわかりました。また、押印作業1件あたり平均31分かかっていることも明らかになり、1人あたり月間で約10時間費やしている実態も判明しました。紙の契約書が残っていることで、業務の効率化が進んでおらず、担当者の大きな負担になると共に、契約管理が複雑化することで企業の新たなリスクの原因となっています。

Contract Oneは、紙の契約書における印刷・製本や押印、郵送といったアナログな作業を代行するとともに、紙の契約書を正確にデータ化し、混在する電子契約書と紙の契約書の一元管理を実現するクラウド契約業務サービスです。契約業務の包括的なデジタル化を実現することで、業務の効率化とリスク管理を後押ししています。

導入背景と期待する効果
ウェザーニューズでは、海運・航空・道路・鉄道などの交通気象に加えて、流通・物流・エネルギー気象をはじめとした、陸・海・空の40を超える気象サービスを提供しています。事業の性質上、公共団体との取引も多く、毎年特定の期間に集中して数百件の契約締結業務が発生しています。公共団体との取引では紙による契約締結が一般的であることから、印刷や製本、押印などのアナログな業務が無くせず、特に繁忙期において担当部署の負担となっているほか、締結作業の遅延や対応漏れなどが発生するリスクをはらんでいました。

Contract Oneの「スマート判子」機能は、ユーザー企業の印鑑(印章)を預かることで、紙の契約書に関わる印刷・製本から押印、郵送などのアナログな作業を代行します。ユーザー企業が紙の契約書を発行する場合はもちろん、取引先から受領する場合でも、Contract Oneが代理で契約書を受領しデータ化するため、ユーザー企業は、クラウド上で契約書を確認し押印指示をするだけで、契約業務を完結することが可能になります。

Contract Oneの導入によってウェザーニューズは、一定期間に集中する大量の紙の契約書業務の効率化に加えて、締結作業の遅延や対応漏れなどのリスクを管理し、契約業務を安定的に遂行できる体制を構築します。

「Contract One」の詳細については、ウェブサイトをご覧ください。
https://contract-one.com/

■株式会社ウェザーニューズについて
ウェザーニューズは、世界約50カ国のユーザーへ、気象コンテンツやリスクコミュニケーションサービス等を展開する世界最大級の民間気象情報会社です。
『いざという時、人の役に立ちたい』という理念のもと、各地で発生する気象・地象現象を正しく把握するための独自の観測インフラの開発や、気象・地象リスクを深く理解し多様な業界のお客様や個人一人ひとりに役立つサービスの提供を行っています。

会社名:株式会社ウェザーニューズ
代表者:代表取締役社長 草開 千仁
設立:1986年6月
事業内容:企業・自治体向けに気象予報に基づく対応策情報(問題解決型コンテンツ)を提供することに加えて、個人向けに提供する多種多様な変化に富んだ気象・海象・地象・水象コンテンツをあわせて、多数の専門市場に対して提供。
従業員数:1101人 ( 2021年5月31日現在 )
URL:https://jp.weathernews.com/

※1:Sansan株式会社「企業の契約業務に関する実態調査」(2022年4月21日発表)
https://jp.corp-sansan.com/news/2022/0421.html

(以上)

契約業務のDXから、リスクを管理する「Contract One」
Contract Oneは、Sansan株式会社が提供するクラウド契約業務サービスです。印刷・製本、押印といった紙の契約書を締結する際に必要となるアナログな作業を代行し、契約業務をオンラインで完結できる環境を構築します。また、契約書を正確にデータ化し、混在する電子契約書と紙の契約書の一元管理を実現します。これまでアナログな対応が必要だった契約業務をDXすることで、企業のリスク管理を進化させるだけでなく、業務効率化やテレワークの推進、ペーパーレス化も後押しします。

Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、ビジネスにおける出会いを後押ししています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」やキャリアプロフィール「Eight」、クラウド請求書受領サービス「Bill One」を国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:64億14百万円(2022年2月28日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売
Sansan https://s.sansan.com
Eight https://8card.net
Bill One https://bill-one.com

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

Sansan株式会社

134フォロワー

RSS
URL
https://jp.corp-sansan.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町1-1 渋谷サクラステージ 28F
電話番号
03-6758-0033
代表者名
寺田親弘
上場
東証プライム
資本金
-
設立
2007年06月