院内インフルエンザ予防接種のご案内【MYメディカルクリニック渋谷】
院内接種
事前予約不要(お電話やWEB上でのご予約は一切不要です。)
・接種開始時期
9月中旬~末頃を予定
・接種費用
3,960円(税込)
お勤めの企業経由でご来院の方
事前に企業様経由で「専用の予診票」をお配りしております。
料金は専用の予診票へ記載がございます通りとなります。
ご来院当日は必ずこちらの予診票をご持参くださいませ。
お忘れになった場合は、一般外来と同じく、3,960円(税込)を窓口にてお支払いいただく形となります。
ご不明な点はお勤め先の、ご担当者様にお問い合わせください。
健康保険組合の補助を利用する方
健康保険組合によってはインフルエンザ予防接種料金の補助金がおりる場合がございます。
その場合、健康保険組合サイト等からダウンロード出来る補助券がご来院時に持参必須となります。
お忘れになった場合は、一般料金同様3,960円(税込)を窓口にてお支払いいただく形となります。
後日持参の場合のご返金は不可となりますため、予めご了承くださいませ。
※1.また、通常ワクチン製剤の細菌汚染を防ぐために添加されているチメロサール(エチル水銀チオサリチル酸ナトリウム)フリーの「フルービック」の提供も行っていますので、是非ご検討ください。
4,500円(税込)
・接種当日の持ち物(必須)
・問診票
インフルエンザ予防接種の必要性
予防接種の効果には接種した本人にもたらす直接的な効果と、 集団の大部分が免疫を持ち、感染症の蔓延をふせぐ間接的な効果(集団免疫) があります。
今後も特に冬場においては、新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの両方の感染に注意していかなければなりません。 発熱・体調不良による欠勤をできる限り抑制し、社員様の健康を守り会社全体の機能を維持するためにも両方の感染症対策を集団で行っていく必要があります。
インフルエンザ予防接種に関して
・インフルエンザ予防接種の効果
インフルエンザウイルスは、口や鼻あるいは目の粘膜から体内に侵入し増殖することで感染し、潜伏期間を経て症状に現れます。
ワクチンには発症予防効果はあまり期待することはできませんが、インフルエンザワクチンの最も期待できる効果は、肺炎や脳症等の重症化を予防することが最大の目的です。
・使用されるワクチン
現在国内で広く使用されているインフルエンザワクチンは、A型株及びB型株のそれぞれ2種類ずつ計4種のそれぞれを培養して製造されている、「4価ワクチン」と呼ばれるものを使用しております。
・インフルエンザ予防接種を受ける最適な時期
日本では、例年12月から4月にかけ流行し、1月から3月上旬にピークを迎えるので、12月中旬までに接種していることが望ましいです。
※インフルエンザワクチンの免疫効果の持続期間は、個人差もありますが5ヶ月程度とされています。
・接種回数
13歳以上に関しては、原則1回接種です。
ワクチン添付文書には「13歳上のひとは1回または2回注射」と記載されている場合があるが、健康な成人や慢性疾患がある方を対象の研究では、0.5mLの1回接種で、2回接種と同等の抗体価が得られるとの研究結果もあります。
・近年のインフルエンザの流行状況
オーストラリアではインフルエンザが過去5年間で最大の流行の兆しがございます。
オーストラリアは南半球にあり、日本の夏の時期に冬が来るためインフルエンザが6月~9月に流行します。
日本とオーストラリアは年単位で見ると感染者数の相関があり、例年の流行株や感染規模感は南半球諸国のデータをもとに予想されます。
2023年のインフルエンザの報告数は、5月初旬から急増し、過去5年間の平均を上回っている背景があります。直近過去数年間、インフルエンザよりコロナウイルスが警戒されていたこともあり、インフルエンザワクチンの接種率が比較的低く、免疫がないまたは少ない方が多いことから流行の規模拡大も懸念されています。
今年は早めの接種が推奨されていることもありますので、是非当院をご利用ください。
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