瀬戸欣哉MonotaRO代表執行役会長が、MonotaRO初の書籍『製造コスト削減の盲点』を上梓
~ 製造業に関わる全ての経営者向けに、間接資材によるコスト削減方法を提言 ~
長引く不況の中で、「コスト削減」は企業において永遠の課題であり、製造業においても、人件費や製造コストの大部分を占める「直接資材」(原料費)などあらゆる製造コストの削減に不断の努力を傾けており、もはや手詰まり状態と感じている経営者も少なくない状況と言えます。
当社では2000年の設立以来、工場や作業現場で使用される様々な部品や工具を中心とした間接資材300万点超(2013年7月現在)をインターネットおよびカタログを通じて廉価にて販売し、あらゆるジャンルの商品が一度に何でも揃う「ワンストップショッピング」を実現することで、ユーザーにこれまでにない効率的な間接資材の調達方法を提供し、コスト削減に貢献してきました。当社は年々成長のスピードを加速させ、2012年には前年比の売上が129%、新規獲得顧客数も140%の伸びとなり、設立以来13期連続の増収を達成しています。
そしてこの度、当社の創設者である瀬戸会長は、取扱いアイテム数が300万点を、ユーザー数が100万件をそれぞれ突破したこのタイミングで、設立以来MonotaROの培ってきた間接資材調達方法の見直しによるコスト削減方法をまとめた『製造コスト削減の盲点』を上梓いたします。本書では、手詰まり状態に陥っているコスト削減の取組みの中で、従来の商習慣や対象範囲の広さの問題などで難しかった間接資材調達の見直しによるコスト削減について、MonotaROのこれまでのノウハウを凝縮して解説しており、間接資材の周辺事情や特性、調達方法の実情についてご理解いただけます。さらに具体的に間接資材でコスト削減をする際のポイントや、コスト削減に成功した企業の事例も紹介しております。今回の書籍発刊を受け、著者である瀬戸会長は「これまであらゆる経営努力によってコスト削減のための施策を行ってきた製造業に関わる全ての経営者の方々にこそ拙著をご一読いただき、これまで盲点であった間接資材の調達方法を見直すことでコスト削減が期待できることに着目いただきたい」と述べています。
当社では、効率的な間接資材調達プラットフォームを提供し、ユーザーのコスト削減に寄与するサービスの提供に尽力してまいります。
【経営者新書 『製造コスト削減の盲点』 書籍情報】
書籍名: 『製造コスト削減の盲点』
著 者: 瀬戸欣哉(MonotaRO代表執行役会長)
体 裁: 新書版・200ページ
ISBN: 978-4-344-99974-9/C0234
価 格: 777円(税込)
発売元: 株式会社幻冬舎
発売日: 2013年8月2日
取扱い書店: 全国書店にて取扱い
<本件に関するお問合せ>
株式会社 MonotaRO IR・広報室 木原 TEL:06-4869-7190 pr@monotaro.com
※1工業用間接資材とは、製造業の現場における資材のうち、最終製品になる原材料や部品などの“直接資材”を除く全ての資材を指し、切削工具や研磨材などの工作用資材から梱包・補修・清掃・安全・事務用品まで多岐にわたる。
参考資料
・著者紹介
瀬戸欣哉MonotaRO代表執行役会長
1960年東京都生まれ。1983年東京大学経済学部卒業後、住友商事株式会社入社。1996年米国 ダートマス大学にてMBA取得。1998年米国アイアンダイナミックスプロセスインターナショナル社社長を経て、2000年住商グレンジャー社設立、翌年同社代表取締役社長に就任し、2005年住友商事株式会社退社。「間接資材」の通信販売というビジネスモデルを立ち上げ、2006年株式会社MonotaROに社名を変更し、代表執行役社長に就任。同社2006年12月東証マザーズに上場。2009年12月東証一部上場。2013年3月時点でリーマンショック後の株価上昇率10倍を記録し、日本で最も成長率の高い企業のひとつに成長させる。商品取扱点数は300万点超。現在のMonotaRO購買システムをオープンシステム化し、ユーザーのさらなる利便性向上を目指している。
株式会社 MonotaROについて
切削工具や研磨材などの工業用資材から自動車関連商品や工事用品、事務用品に至るまで、現場・工場で必要とされる商品300万アイテムを販売しています。2013年7月10日現在の利用ユーザー数は、約100万。2006年12月、東証マザーズ上場。2009年12月東証一部上場。2012年度の12月期の売上高は約287億円。2013年度の12月期の売上高予想は約353億円。
MonotaRO HP:http://www.monotaro.com/