コロナの影響でお菓子を食べる量が増加　20、30代女性に聞くお菓子事情

F１層のリアルをミュゼマーケティングが調査！MUSEE MARKETING News Letter ～お菓子編～

ミュゼプラチナム

2021年3月16日 11時00分

ホワイトデーを間近に控え、お菓子業界が活発になる時期。季節を問わず、コンビニスイーツなどもさまざまな商品を売り出していますが、現代の20、30代の女性たちは実際のところお菓子をどれくらい消費しているのでしょうか？1,270人を対象に調査しました。

＜トピックス＞～お菓子編～
■ホワイトデーはバレンタインと同額のお返しがほしい
■コロナを機にお菓子を食べる量が「やや増えた」
■ 最も好きなコンビニスイーツは「セブン-イレブン」
■55％が旅行や出張のお土産のお菓子を「いつも購入する」

【調査概要：お菓子編】
■調査日：2021年2月2日～2021年2月8日
■調査方法：インターネット調査
■調査人数：1,270名
■調査対象：全国20～34歳の女性
※本リリースの調査結果・グラフをご利用いただく際は、必ず【ミュゼマーケティング調べ】とご明記ください。

ホワイトデーはバレンタインと同額のお返しがほしい

アンケート期間（2021年2月2日～2021年2月8日）はバレンタインデー前。この時点でバレンタインデーのお菓子を購入しているかうかがうと、43％が「これから購入する予定」、34％が「購入する予定はない」、23％が「購入した」と回答しました。ホワイトデーにもらって嬉しいお菓子についても聞きました。多く挙がったのは「チョコレート（24％）」「マカロン（20％）」「ケーキ（15％）」という結果に。

また、どこで購入するかについては、1位が「デパート・百貨店（47％）」、2位が「スーパーマーケット（27％）」、3位が「インターネット通販（10％）」。一個あたりの金額は「1,001円～2,000円」「～1,000円」「2,001円～3,000円」となっています。
ホワイトデーのお返しにかけてほしい金額については、「1,001円～2,000円」「～1,000円」「2,001円～3,000円」と、バレンタインデーの際に贈った金額と同等のものを望んでいる様子。

コロナを機にお菓子を食べる量が「やや増えた」

次に、普段どれくらいの頻度でお菓子を食べるかうかがいました。最も多かったのは「毎日」で、あとには「週に4日～5日」「週に2日～3日」が続いています。普段お菓子を食べる時間については、1位が「昼食と夕食の間」、2位が「夕食後」、3位が「昼食後」。ほとんどの人が午後以降にお菓子を食べているようです。

また、コロナ前といまを比べてお菓子を食べる量に変化はあるか聞いたところ、「やや増えた」が35％、「大幅に増えた」が10％でした。一方で48％の人が「変化はない」と回答しています。

最も好きなコンビニスイーツは「セブン-イレブン」

近年、テレビの特集もよく組まれるほど各社がしのぎを削っているコンビニスイーツ。そこでどのコンビニのスイーツが好きか聞いたところ、1位は「セブン-イレブン」、2位は「ローソン」、3位は「ファミリーマート」でした。

コンビニで最もよく買うスイーツは「アイスクリーム・ソフトクリーム（23％）」、「シュークリーム（15％）」、「プリン（10％）」が上位に挙がっており、1商品あたりにかける金額は「101円～300円（76％）」「301円～500円（21％）」が多くを占めています。

55％が旅行や出張のお土産のお菓子を「いつも購入する」

旅行や出張の楽しみのひとつといえばお土産。そこで、「旅行や出張のお土産にお菓子を購入しますか？」とうかがったところ、55％が「いつも購入する」、39％が「たまに購入する」と回答しました。選ぶときにもっとも重要視するポイントで多く挙がったのは「美味しさ」。あとには「ご当地らしさ」「見た目・パッケージ」が続いています。

バレンタインやホワイトデー、お土産など特別な場面から、日常のほっとひと息つきたい場面まで、私たちにとって身近な存在であるお菓子。コロナ前よりお菓子を食べる量が増えた人もいることから、外出自粛のストレスが間食に向けられている可能性もあるかもしれません。
▶記事詳細はこちら：https://musee-marketing.com/topic/okashi/
※本リリースの調査結果・グラフをご利用いただく際は、必ず【ミュゼマーケティング調べ】とご明記ください。

データ一覧　～お菓子編～

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