スポハラ根絶に向けた取り組みへの特定寄付金を募集します
スポハラは、指導者と指導を受ける者との関係のみならず、スポーツの現場における関係者の誰によっても、また誰に対してであっても起こり得ます。
そのため、JSPOは、スポーツをする・みる・ささえる、スポーツに関わるすべての人に、いかなる理由があっても、「スポハラ」はあってはならないもの、ダメなもの、『NO!スポハラ』という価値観をもてるようになること、「スポハラ」のない社会を目指し、平成25(2013)年の暴力根絶宣言から10年を機に、2023年から『NO!スポハラ』活動に取り組んでいます。
現在、JSPOでは、スポハラが起こった際の「不適切行為への対応(相談・処分)」とスポハラを未然に防ぐ「予防・啓発(イベント情報)」の2つの活動を主に行っておりますが、この度、これらにかかる費用にあてることを目的とした特定寄付金(JSPOがあらかじめ使途を特定して募集する寄付金)を募集することといたしました。
なお、JSPOは「公益財団法人」の認定を受けておりますので、この寄付金には、特定公益増進法人としての税制上の優遇措置が適用されます。
また、JSPOは褒章条例に関する内規第2条に基づく公益団体として認定されているため、一定額以上寄付された場合、紺綬褒章授与の申請対象となります。
皆様からのあたたかいご支援をお待ちしております。
※『スポハラ(スポーツ・ハラスメント)』 スポーツの現場において、「暴力」、「暴言」、「ハラスメント」、「差別」など”安全・安心にスポーツを楽しむことを害する行為”のことです |
スポハラ根絶に向けた取組への特定寄付金趣意書 概要
1.寄付金使途
JSPOのスポハラ根絶に向けた取り組み
・暴力相談窓口業務運営費
・事実調査・不祥事調査業務費
・処分審査関係費
・調査・事実認定審議関係費
・普及関連事業費
2.寄付金募集総額
10,000,000円 ※1口の金額設定なし
3.寄付金募集期間
令和6(2024)年3月7日~令和7(2025)年3月31日
4.寄付金募集対象
個人、企業、団体、機関等を問わず、本趣旨にご賛同いただける方
5.寄付金に対する税制上の優遇措置
この寄付金には税制上の優遇措置が適用されます。
6.褒章の申請対象
個人で500万円以上、法人で1,000万円以上をJSPOに寄付された場合、紺綬褒章授与の申請対象となります。
※別添資料「スポハラ根絶に向けた取組 寄付金趣意書」参照
◆JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)について JSPOは、1911年7月に「国民スポーツの振興」と「国際競技力の向上」を目的に、大日本体育協会として創立。日本体育協会を経て、2018年4月1日、現在の名称となりました。 JSPOでは、国民スポーツ大会(旧 国民体育大会)や日本スポーツマスターズなど各世代を網羅したスポーツ大会の開催、スポーツ少年団や総合型地域スポーツクラブなどスポーツをする場の創出、スポーツの楽しみをサポートするスポーツ指導者の育成、最新の医・科学に根差したスポーツの推進など、誰もが自発的にスポーツを「する」「みる」「ささえる」ための幅広い事業を展開しています。また、わが国スポーツの統一組織として、国や60を超える競技団体、47都道府県スポーツ・体育協会など、様々なスポーツ関連団体・組織や個人と連携しています。 ▶ ホームページ https://www.japan-sports.or.jp/ ▶ 事業概要パンフレット https://www.japan-sports.or.jp/about/tabid57.html#09 (通読約15分) ▶ JSPO中期計画2023-2027 |
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