【相模原市】JR東海がイノベーション創出促進拠点「FUN+TECH LABO」を橋本に3月25日オープン!
最先端技術の知見を持つ有識者とともにイノベーション創出を促進します
相模原市では市内外の企業や研究機関等、様々な主体の交流を図り、企業誘致や起業支援、スタートアップ企業の創出・育成を推進することを目的とした「イノベーション創出促進拠点運営事業」をJR東海と連携して行っています。
この度、本市とJR東海が連携し建設した新たなイノベーション創出促進の拠点となる「FUN+TECH LABO」(ファンタステックラボ)を2024年3月25日(月)にオープンします。
施設概要
■開業日
2024年3月25日(月)
■所在地
相模原市緑区橋本二丁目356ー1
■延床面積
351.23㎡
■整備
東海旅客鉄道株式会社(JR東海)
■名称由来
より良い未来を創りたい。そんな思いを持つ人々が集い、技術や知見(TECH)をかけ合わせて日々の生活のワクワク(FUN)につながるイノベーションを起こす。そんな場所にしたいという思いが込められています。
■施設について
イノベーション創出に取り組む企業や団体などが利用するオフィス棟(7室)と、イノベーション創出に資する様々なセミナーやイベントを開催するコミュニケーション棟が併設される予定です。
建物には東海道新幹線再生アルミや“さがみはら津久井産材”を柱や梁に使用するなど、環境配慮建築構造かつ移築に配慮した構造となっています。
■“さがみはら津久井産材”の活用について
さがみはら津久井産材(※)の普及、啓発を目的として、不特定多数が利用する民間施設を対象に、さがみはら津久井産材を使用し、木造化・木質化を行う事業に対して補助を行う「さがみはら津久井産材利用促進・普及啓発事業補助金」が活用されます。
※さがみはら津久井産材:市内で生産された木材。丹沢の北斜面の寒冷な土地で育ち、年輪の目が詰まり、虫食いが少ないのが特徴。
施設の特長
(1)有識者の協力
本拠点では、オフィスを利用する団体を中心として、市民の皆さんをはじめ、多くの方にイノベーションと感じて頂けるような実証実験や社会実装に向けた取り組みを行います。有識者には、こうした取り組みについて立案・アドバイスを頂くほか、各種セミナー・イベントの企画への協力を頂く予定です。
<有識者名> ※50音順、敬称略
加藤真平(株式会社ティアフォーCEO兼CTO)
神戸洋史(公益社団法人日本鋳造工学会事務局長)
佐藤英一(JAXA宇宙科学研究所教授)
須田義大(東京大学生産技術研究所教授)
松尾豊 (東京大学大学院工学系研究科教授)
暦本純一(東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授)
渡部俊也(東京大学未来ビジョン研究センター教授)
(2)各種セミナー・イベント等の実施
イノベーション創出に必要な様々な技術や知見、ノウハウ等を持ち合わせた有識者などによる各種セミナーを開催するとともに、地域住民の方々にも最先端技術が実装されたより快適、便利でワクワクする暮らしを感じていただけるようなイベントを行う予定です。
「FUN+TECH LABO」(ファンタステックラボ)について
相模原市では、市内外の企業や研究機関等、様々な主体の交流を図り、企業誘致や起業支援、スタートアップ企業の創出・育成を推進することを目的とした「イノベーション創出促進拠点運営事業(受託者:JR東海)」を行っています。
JR東海が整備する「FUN+TECH LABO」では、「中央新幹線神奈川県駅(仮称)の周辺開発を契機としたさがみロボット産業特区におけるイノベーションの創出促進に係る連携と協力に関する協定書」(2023年11月1日締結)及び本市事業に基づき、神奈川県、JR東海及び本市が相互に連携・協力してイノベーションの創出に取り組みます。
<協定についての関連記事> https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000273.000072959.html
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