九州はじめ地方への災害支援強化に向けて佐賀に新たな拠点を開設
今回の拠点は、これまで運営していた佐賀県佐賀市大和町の拠点から移転する形になります。ジャパンハートは、災害時の医療支援体制を強化するために2020年に佐賀県と進出協定を結び、以降県内に事務所を設置することで、災害支援の人材育成や周辺県での有事に対応できる体制を整えてきました。
そしてこのたび、県内の中心地に拠点を移すことで、佐賀県や周辺県からのボランティア含む人材誘致の促進、協定を締結している佐賀県庁との連携を図り、九州をはじめとする地方への災害支援の強化を目指します。
佐賀事務所ではこれまでに、災害時に活動するボランティアの養成研修の実施や、要配慮者向け支援物資パッケージ「Heart Stock」の備蓄を行うとともに、九州に甚大な被害をもたらした「令和4年台風第14号」で孤立地域に物的支援を実施するなど、国内本拠地と連携して地方拠点ならではの機動力を活かし救援活動を行ってきました。
このたびの新たなスタートに際する、ジャパンハート災害対策・支援プロジェクト代表の髙橋茉莉子のコメントは以下の通りです。
九州の中でも、比較的他県にアクセスしやすい佐賀に拠点を持つことで、近年頻発している九州地方での豪雨災害などにより迅速に対応できるようになります。また、現状ではジャパンハートの災害登録ボランティアは比較的本州所在のメンバーが多いため、佐賀をはじめとして九州地方のボランティアも増員し、地域の民間企業等との連携を促進することで、有事の際により良い支援が届けられるような体制構築を強化することを目指します。
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