Maker Faire® Tokyo内の「Young Maker Challenge 2023」で京都芸術大学 クロステックデザインコースの学生が優秀賞と特別賞を受賞しました!
2023年10月14日(土)、10月15日(日)に東京ビッグサイトにて開催された「Maker Faire Tokyo 2023」のYoung Maker Challenge部門で、京都芸術大学の伊藤 瑞さんが優秀賞、丹治 清人さんが特別賞を受賞しました!(共にクロステックデザインコース/4年生)
Maker Faire®(メイカーフェア)とは https://makezine.jp/event/mft2023/
誰でも使えるようになった身近で新しいテクノロジーをユニークな発想で使いこなし、皆があっと驚くようなものや、これまでになかった便利なものを作り出す「メイカー」が集い、 展示とデモンストレーションを行うイベントです。
Young Maker Challege 2023
「Maker Faire® Tokyo 2023」の会場(東京ビッグサイト)に出展する学生メイカーを対象に審査を行います。本コンテストは、技術レベルの高さのみに限らず、発想のユニークさ、アイデアを形にすることの熱意など、他のコンテストにはない視点からも審査を行います。
https://makezine.jp/blog/2023/05/mft2023-ymc2023.html
優秀賞:伊藤 瑞(クロステックデザインコース/4年生)「しゃかりき陶器」 本人のコメント
私はセラミック3Dプリンタを用いて陶磁器の制作をしています。ノズルの形状を変化させることによって生まれる積層痕の模様に着目し、積層痕と釉薬による濃淡の変化から、景色を探し出すことを目標としています。
同じモデルで作っているのにノズルの形状が違うだけで、出来上がった陶磁器の形状が変化し、側面には釉薬が入り込み濃淡が生まれます。
今回は、それぞれのノズルとそのノズルの形状に対応する陶磁器を展示していました。
自分の熱意と将来性から優秀賞をいただけたようです。すごく光栄で、嬉しかったです。
特別賞:丹治 清人(クロステックデザインコース/4年生)「手づくりガチャ」 本人のコメント
最近カプセルトイブームがやばいなと思っていたので、僕も作っちゃいました!レーザー加工機と3Dプリンターで本体を作っていて、最終的にはカプセルトイ本体のオープンソース化を目指しています。芸大生の作品をカプセルトイにすることで、芸大生の作品を少しずつ世に出して行く!という活動をしていて、今回のカプセルトイの中身はイラストレーションコースの学生に商品を作ってもらいました。
京都芸術大学 https://www.kyoto-art.ac.jp/
12学科22コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。 芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に “社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。
住所:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116
学科編成:12学科22コース(美術工芸学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科、プロダクトデザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科、映画学科、舞台芸術学科、文芸表現学科、アートプロデュース学科、こども芸術学科、歴史遺産学科)
在籍者数:3,976名(芸術学部 正科生、2023年5月現在)
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