【JR西日本】2022年度人工知能学会全国大会にて、京都大学とJR西日本との共同研究成果が優秀賞を受賞
西日本旅客鉄道株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:長谷川一明、以下「JR西日本」)は、一般社団法人 人工知能学会「2022年度 人工知能学会全国大会(第36回)」にて、京都大学大学院 情報学研究科との共同研究として発表した論文「地理空間情報とIC定期券データを用いた教師あり学習による駅商圏の異方的推定」(兒玉庸平※1、朱山裕宜※1、宮崎祐丞※1、竹内孝※2)(以下、本論文)が、全国大会優秀賞※1を受賞したことをお知らせします。
本受賞は、当社のデータアナリティクスの取り組みの大きな成果の一つであると考えております。今後も当社グループの持つデータを活用し、広く社会に貢献できる取り組みを進めてまいります。
- 本論文の概要
駅勢圏の適切な設定は、新駅設置時・既存駅改修時・駅前広場整備時などにおける正確な地域需要の把握につながり、鉄道利用者・事業者双方、さらには駅周辺の商業施設・事業所にとって広く有益な情報となります。
従来の駅勢圏設定手法
今回の研究で用いた手法(左図:新駅開業前・右図:新駅開業後)※各駅ごとの駅勢圏プロットした結果
- 参考
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/pjsai/JSAI2022/0/_contents/-char/ja
人工知能学会受賞者【全国大会優秀賞】
https://www.ai-gakkai.or.jp/about/award/jsai_award-conf/
※1 JR西日本デジタルソリューション本部データアナリティクス
※2 京都大学大学院 情報学研究科 知能情報学専攻認知システム講座 助教
※3 人工知能学会全国大会で発表された研究を表彰対象とし、特に優秀な研究を発表した者に授与される。
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