人手不足時代の店舗・施設運営を支援する「Safie Trail Station」に大容量モデルが登場

既設カメラをクラウド化、録画容量2倍で大規模施設の「まるごとDX」を促進

セーフィー株式会社

 クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(東京都品川区、代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平、以下「セーフィー」)は、2025年3月の提供開始以来、ご好評をいただいている「Safie Trail Station(セーフィー トレール ステーション)」のラインナップを拡充し、録画容量を倍増した「Safie Trail Station (8TB)」の提供を開始しました。

「Safie Trail Station」について

 2025年3月に提供を開始した「Safie Trail Station」は、既設のIPカメラを簡単・セキュアにクラウド化し、いつでもどこでも映像を確認できるサービスです。発売以来、小売店舗や物流倉庫、工場など、多台数や多拠点のカメラを運用するクライアント企業から「ネットワーク帯域を気にせずクラウド管理できる」「既存のカメラ資産を有効活用できる」とご評価いただき、発売後は極めて好調に推移しています。

「Safie Trail Station」を活用するメリット

・ネットワーク帯域への負荷を抑制

 映像は本体ストレージに記録し、必要な時にだけクラウドへ接続するため、店舗のレジや決済端末など他の通信機器への影響を最小限に抑えます。

・既存カメラ資産の有効活用

 既設のIPカメラを接続できるため、カメラの入れ替えコストをかけずに、セーフィーのクラウドサービスへ移行できます。

・高セキュリティなネットワーク構築

 LANポートを2つ搭載し、カメラ用ネットワークとインターネット接続用ネットワークを物理的に分離。今までローカルで運用されていたカメラを転用する場合であっても、よりセキュアな運用を可能にします。

「Safie Trail Station」の接続イメージ

「Safie Trail Station 大容量モデル」提供の背景

 「Safie Trail Station」をお使いのお客様から「より多くのカメラ映像を、より長期間保存したい」という要望が寄せられました。とくに大規模な小売店舗や物流倉庫、工場を運営するお客様から「1台のSafie Trail Stationで、より多くのカメラを接続したい」「防犯や監査証跡のために、映像の保存期間をさらに延ばしたい」といった声を多数いただきました。

 それらの要望にお応えするため、基本性能はそのままに録画容量を従来比2倍に増強した「大容量モデル」を新たにラインナップに加え、多様化するお客様のニーズに柔軟に対応できる体制を整えました。これにより、大規模施設におけるカメラの一括管理や、長期保存ニーズへの対応を強化し、映像データを活用した効率的な店舗・施設運営、人手不足などの社会課題解決に貢献してまいります。

「Safie Trail Station 大容量モデル」導入のメリットと活用シーン

録画容量が従来モデルから倍増したことで、活用シーンはさらに広がります。

導入のメリット

・接続可能台数が約2倍に増加

 映像の保存期間を従来の「30日間」で設定した場合、接続できるカメラの台数が従来の「16台」から、およそ2倍の「30台(※2)」になります。これまで複数台の「Safie Trail Station」が必要だった大規模施設でも、1台で多くのカメラをカバーでき、導入・運用コストの最適化が可能です。

・録画保存期間が約2倍に延長

 同じ16台のカメラを接続した場合、録画の保存期間を従来の「30日間」から、約2倍となる「約55日間(※2)」に延長できます。長期的な記録が必要な場所での防犯対策や、過去の映像を用いた業務改善・分析などに活用いただけます。

活用シーン

・小売・サービス業界(大型店舗・多店舗展開)

 店舗に設置された数十台のカメラ映像を1台で管理。エリアマネージャーは移動中でも各店舗の状況をリアルタイムに把握でき、巡回業務の大幅な効率化と、現場との円滑なコミュニケーションを両立します。人手不足が深刻化する中、省人化とサービス品質の向上に貢献します。

・物流・製造業界(大規模倉庫・工場)

 担当者は広大な敷地内に点在するカメラの映像を見るために倉庫や工場を巡回する必要がなくなり、移動時間を削減し、本来の業務に集中できます。安全管理や生産工程の確認も遠隔から行え、業務全体の効率化と質の向上を推進します。

 また、既設カメラを転用する場合は、カメラ交換が不要のため工事が必要なく、製造のラインを止めることなくクラウド化を実現します。


「Safie Trail Station」導入企業における活用の一例

小売・サービス業界

・株式会社スギ薬局 様

 ドラッグストアの店舗内の遠隔巡視にカメラや「Safie Trail Station」を活用。業務効率化・遠隔マネジメント・BCPなどの取り組みに役立てていく予定です。

・株式会社アワーズ 様(テーマパーク「アドベンチャーワールド」の獣舎内の確認に活用)

 「アドベンチャーワールド」ではパーク内の動物の飼育現場の確認、および、バックヤードに設置されている企業内保育園の園庭の見守りなどにカメラを活用しています。飼育する動物の繁殖を研究するために獣舎内の確認も行っています。「Safie Trail Station」はネットワーク帯域への負荷を抑制しながら「ペンギン」の展示場を確認することに活用されています。

物流・製造業界

・ヤマト運輸株式会社 様(物流倉庫内での活用)

 「Safie Trail Station」を複数台用いて、既設カメラを含めてクラウド化。荷物の状況確認や従業員の安全確保のため、拠点内の多数のカメラをクラウドで一元管理し、業務の効率化とセキュリティ向上を実現しています。不測の事態や設備不具合の発生時に映像を確認して原因究明する際にも、クラウド化されていると確認がスムーズに。

(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2024)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(55.3%)

(※2)接続可能な台数や日数は、ビットレート値を768kbpsで計算した場合の目安となります。環境によって変動するため目安としてお考え下さい

* セーフィーは「セーフィー データ憲章」に基づき、カメラの利用目的別通知の必要性から、設置事業者への依頼や運用整備を逐次行っております。

* 取得する情報はデータ取得者のみで閲覧し、法令に基づく場合を除き、個人データの第三者提供はいたしません。また個人の特定や追跡などの利用は行いません。

クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」とは

 Safieはカメラとインターネットをつなぐだけで、いつでもどこでも映像を確認できるクラウド録画サービスシェアNo.1のサービスです。

 「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、人々の意思決定に映像をお役立ていただける未来を創造し、企業から個人まで誰もが手軽に利用できる映像プラットフォームを目指しています。

 我々は「映像データであらゆる産業の”現場”をDXする」というビジネスコンセプトを掲げ、小売、土木・建築、製造、医療、物流などのあらゆる現場のDXを率先して推進しています。

 セーフィーは、データガバナンスに関する下記指針を遵守すると共に、ステークホルダーの皆様と協調して啓発活動にも取り組んでおります。また、社外有識者よりプライバシー保護などに関する助言を受けながら、指針及び実務上の運用基準の見直しを行っております。

・データガバナンスに関する取り組み: https://safie.co.jp/csr/advisoryboard/

・データ憲章(2022年4月1日発行): https://bucket.safie.link/pdf/csr/advisoryboard/safie_data_charter_JP.pdf

映像から未来をつくる

【セーフィー株式会社の会社概要】

所 在 地 東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー

設 立   2014年10月

代 表 者 佐渡島 隆平

事業内容 クラウド録画型映像プラットフォーム「Safie」の開発・運営および関連サービスの提供

サービスサイトU R L https://safie.jp/

コーポレートサイトU R L https://safie.co.jp/

採用ページ https://safie.co.jp/teams

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

セーフィー株式会社

80フォロワー

RSS
URL
https://safie.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西品川1丁目1番1号 住友不動産大崎ガーデンタワー
電話番号
03-6417-9556
代表者名
佐渡島 隆平
上場
東証グロース
資本金
56億4366万円
設立
2014年10月