【鹿児島高専】鹿児島県警から出前講座に尽力した学生へ感謝状授与
国立高専機構の人材育成事業(K-SEC) 鹿児島高専の場合
独立行政法人国立高等専門学校機構(東京都八王子市 理事長:谷口功 以下「高専機構」)ではK-SECサイバーセキュリティ人材育成事業を進めており、鹿児島工業高等専門学校(鹿児島県霧島市 校長:氷室昭三 以下「鹿児島高専」)は、2019年から関連する活動を推進してきました。その具体的な活動の1つに、学生ボランティアによる小中学校への出前講座があり、鹿児島高専の学生がボランティアの一環として取り組んできました。
令和5年2月16日(木)に、鹿児島県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課から、電子制御工学科5年の原田耀太さんと川畑匡史さんに、これまでの活動に対する感謝状が授与されました。
令和5年2月16日(木)に、鹿児島県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課から、電子制御工学科5年の原田耀太さんと川畑匡史さんに、これまでの活動に対する感謝状が授与されました。
- K-SECとは
<目的>
専門分野において「守るべきものは何か」を考えることができる技術者になるため、機械・建築・土木・電気/電子・材料・生命など工学分野の技術者が持つべきセキュリティ意識や技術を身につけさせること、そして、情報系技術者には、社会で必要とされているサイバーセキュリティ技術を身につけさせることを目指します。
<サイバーセキュリティ人材育成を担うK-SEC>
今日、個人から企業、官公庁や社会基盤にいたるまで、インターネットを活用した情報の受発信(インターネット・テクノロジー=IT)は重要な役割を担っています。一方で、その脅威であるサイバー攻撃のは多様に進化し続けています。そこで、ITを悪質な攻撃から守っていくために、サイバーセキュリティに特化したスキルの高い人材が求められています。K-SECは、そうした貴重な人材輩出の役割の一角を担います。
- 感謝状授与式の様子
出前講座の開催についてはコロナウイルスの影響を受けて、実施が難しい側面が多くありました。これからは徐々に以前の生活を取り戻していくフェーズに入りますので、残るボランティアメンバーは表彰者を見習って、今後も活動を継続していく予定です。
- 指導教員
福添 孝明
電子制御工学科 講師 福添孝明
教育研究分野:画像認識、航空分野
主な担当科目:情報通信ネットワーク、情報処理
- 鹿児島高専について
所在地:鹿児島県霧島市隼人町真孝1460-1
校長:氷室 昭三
設立:昭和38年4月
URL:http://www.kagoshima-ct.ac.jp/
地域貢献の基本方針
(1) 地域社会及び地域産業界が抱える課題の把握に努め、地域が必要とする取組みや地域に実りある結果をもたらす活動を推進する。
(2) 産学官連携活動及び地域企業や機関等に対する技術開発支援等を集約的に推進するための組織を設置する。
(3) 教職員及び学生は、地域社会の一員として、地域住民や団体、自治体、他の教育機関等との相互協力に努め、地域社会との共生を図る。
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
鹿児島工業高等専門学校総務課企画係
TEL:0995-42-9038
e-mail:kikaku@kagoshima-ct.ac.jp
~2022年度、高等専門学校制度は創設60周年を迎えます~
https://www.kosen-k.go.jp/Portals/0/60th/
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