田中貴金属グループとTBM、鎌倉市内の中学校9校にLIMEX製CSR報告書を再製品化した給食用のリサイクルトレーを提供
田中貴金属グループは2019年より年1回発行しているCSR報告書の冊子版に、TBMが自社開発した新素材「LIMEX(ライメックス)」を採用しています。LIMEXは、地球上に豊富に存在する石灰石を主原料としており、プラスチックや紙の代替となること、石油や水、森林などの天然資源の保全に貢献できることから、環境に配慮した新素材として注目を集めています。LIMEXを使用することで、CSR報告書1冊につき約16Lの水を守ることができます。さらに、従業員が読み終えた冊子についても回収と再生利用を行っており、初年度はコースター、2年目はコップにして全従業員に配付しました。
LIMEX を採用して3年目となる今回は、より広く社会貢献に繋げることを目指し、回収したCSR報告書を一部に使用した給食用のリサイクルトレーを製作しました。色は再生LIMEX特有のグレーで、中央に地球のマーク、左下に「Made from TANAKA CSR REPORT 2021」というメッセージ、右下に鎌倉市教育委員会と田中貴金属グループのロゴ、回収したLIMEX製CSR報告書を使用しているメッセージをデザインしました。本トレーは食物アレルギーを有する生徒など、鎌倉市内の中学校9校約45名の対象者を想定して、計50枚を贈呈しました。
田中貴金属グループでは、貴金属がもたらすゆとりある豊かな社会と美しい地球の未来の実現に向けて田中貴金属グループが進めているCSR(企業の社会的責任)活動を報告するとともに、ステークホルダーの皆様とのコミュニケーションを図ることを目的にCSR報告書を発行しています。今後もTBMと連携して、読み終えたCSR報告書の回収・再生利用を継続することで、循環型社会の構築ならびにサーキュラーエコノミーの実現をめざします。
■ TANAKAホールディングス株式会社(田中貴金属グループを統括する持株会社)
本社:東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルディング22階
代表:代表取締役社長執行役員 田中 浩一朗
創業:1885年
設立:1918年 ※
資本金:5億円
グループ連結従業員数:5,355名(2023年3月31日)
グループ連結売上高:6,800億3,600万円(2022年度)
主な事業内容:田中貴金属グループの中心となる持株会社として、グループの戦略的かつ効率的な運営とグループ各社への経営指導
HPアドレス:https://www.tanaka.co.jp(グループ)、https://tanaka-preciousmetals.com(産業事業)
※2010年4月1日にTANAKAホールディングス株式会社を持株会社とする体制へと移行いたしました。
■ 田中貴金属グループとは
田中貴金属グループは1885年(明治18年)の創業以来、貴金属を中心とした事業領域で幅広い活動を展開してきました。国内ではトップクラスの貴金属取扱量を誇り、長年に渡って、産業用貴金属製品の製造・販売ならびに、宝飾品や資産としての貴金属商品を提供。貴金属に携わる専門家集団として、国内外のグループ各社が製造、販売そして技術が一体となって連携・協力し、製品とサービスを提供しております。また、さらにグローバル化を推進するため、 2016年にMetalor Technologies International SAをグループ企業として迎え入れました。今後も貴金属のプロとして事業を通じ、ゆとりある豊かな暮らしに貢献し続けます。
田中貴金属グループの中核5社は以下の通りです。
・TANAKAホールディングス株式会社(純粋持株会社)
・田中貴金属工業株式会社
・田中電子工業株式会社
・EEJA株式会社
・田中貴金属ジュエリー株式会社
■ 株式会社TBMとは
TBM は、「進みたい未来へ、橋を架ける」をミッションに掲げ、何百年も挑戦し続ける時代の架け橋となる会社として「サステナビリティ革命」の実現を目指し、環境配慮型の素材開発および製品販売、資源循環を促進する事業などを国内外で展開しています。石灰石を主原料とする新素材「LIMEX(ライメックス)」は、プラスチックや紙の代替となり、資源の保全や温室効果ガスの抑制に寄与しています。LIMEX 製品の普及を進める一方で、LIMEX 製品のリサイクル、再生素材「CirculeX(サーキュレックス)」の販売・製品開発、従業員参加型の資源循環コーディネートサービス「MaaR for business(マール・フォー・ビジネス)」、LIMEX とプラスチックを自動選別・再生する国内最大級のリサイクルプラント「横須賀工場」の運営などを通じて、LIMEX のみならず廃プラスチックを含む資源循環の推進に取り組んでいます。
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