シャンパーニュメゾン クリュッグによる一夜限りのイベント「KRUG ENCOUNTERS」(クリュッグ エンカウンターズ)を開催
2018年9月26日(水)静岡・伊豆 修善寺「あさば」
気候に左右されることなく、毎年最高のシャンパーニュを世に送り続ける、MHD モエ ヘネシー ディアジオ社取り扱いのプレステージシャンパーニュメゾン クリュッグ。歓びこそがシャンパーニュの本質であるとするクリュッグが、音楽と料理とのペアリングに焦点を置いたイベント「KRUG ENCOUNTERS」(クリュッグ エンカウンターズ)を、2018年9月26日(水)に静岡・伊豆の修善寺「あさば」にて開催いたしました。
イベントには、「クリュッグ アンバサダー」を務める、大阪・北新地の名店「鮨処 多田」店主の多田幸義氏をはじめ、音楽家や美食家といった個性あふれるクリュッグ・ラヴァーたちが登場し、クリュッグを物語る「音楽性」と、クリュッグが1843年の創業当時より、シャンパーニュの個性を最大限に表現するための哲学として掲げる「単一食材とのペアリング」の融合から、稀有なる歓びを体感する夜を演出しました。
秋霖に秋の深まりを感じる中、ゲストが到着すると、500年以上の歴史を持つ修善寺「あさば」の女将がお出迎え。まずは長旅の疲れを癒すべく、ウェルカムドリンクのクリュッグ グランド・キュヴェ エディション 163 マグナムで乾杯。広々とした歴史ある旅舎は、わびさびを感じる心地よい香り、随所に施された和のあしらい、そして圧巻の能舞台を眺め、多田シェフのアペリティフに舌鼓を打ちながら、気鋭のアコーディオニスト、coba氏率いるアンサンブルによる演奏に身を委ねるゲストたち。少しの間、クリュッグと心地よい音楽のマリアージュを愉しんでいると、クリュッグ家6代目当主オリヴィエ・クリュッグ氏が水面に浮かぶ石舞台に登場し、「皆さまがクリュッグを愉しむ瞬間、音楽性を感じているはずです。クリュッグを愉しむことは、“クリュッグを聴く”と例えることができます。クリュッグは皆さんの感覚に訴えかけ、音楽や料理と一緒に愉しむことで、より感覚が研ぎ澄まされ刺激を受けます。」と語り、一夜限りの宴を祝福すべく、乾杯の口火を切りました。
しばらく音楽と夜風に当たった後はディナー会場へ移動。ゲストはこの日、クリュッグがテーマに掲げる今年の単一食材、素材の鮮度が第一に求められ、多種多様な食感、味わい、千変万化をみせる「Fish」を堪能。「ちらし寿司ミルフィーユ仕立て」など、至上の歓びを奏でるペアリング料理の数々が、『クリュッグ 2004』 『クリュッグ ロゼ エディション 21』 、『グランド・キュヴェ エディション 166』と共に振る舞われました。ポテト、エッグ、マッシュルームに続いて4年目となるこの単一食材の取り組みは、ブドウ畑の個々の区画を「ひとつの食材として認識する」と創業者ヨーゼフ・クリュッグが生涯変わらず抱き続けた信念の考え方を反映し、ひとつの食材を称賛することから世界中の人々が繋がり、大胆な創造性が生みだされてゆく稀有なる試みです。
ただ味わうだけでなく、多田シェフが、オリヴィエ・クリュッグ氏と共に、ちらし寿司ミルフィーユ仕立てを料理するパフォーマンスで会場を更に盛り上げるなど、美酒と美食に酔いしれたクリュッグ・ラヴァーたちをもてなしました。
最後に、オリヴィエ・クリュッグ氏が 「何という素晴らしい夜でしょう。素晴らしい音楽、忘れられない料理、クリュッグの愛好家の皆様、今晩は本当にありがとうございました」と語り終えた頃には雨音は止み、まさに気候に左右されることなく、毎年最高のシャンパーニュを世に送り続けるクリュッグに囲まれた上品でまばゆい空間の中、本イベントは至高の歓びとともに大盛況の内に幕を閉じました。
【「KRUG ENCOUNTERS」概要】
■正式名称:「KRUG ENCOUNTERS」(クリュッグ エンカウンターズ)
■会 場:静岡・伊豆 修善寺「あさば」(〒410-2416 静岡県伊豆市 修善寺町3450-1)
■日 時:2018年9月26日(水) 17:00-21:00
■ゲ ス ト:
クリュッグ6代目当主 オリヴィエ・クリュッグ
多田幸義氏(クリュッグ・アンバサダー)
■メニュー:「鮨処 多田」 卵三種のアペリティフ/握り クリュッグの玉子/ちらし寿司ミルフィーユ仕立て
「あさば」 鮑塩蒸し/銀杏・小柱素揚げ/前菜三種 赤富士豚西京焼き/いくら・穴子黒米寿司
ひげ鱈竹紙椀/伊勢海老唐揚げ/ブランマンジェ
■音楽とのペアリングリスト:
【第一部】 KRUG GRANDE CUVÉE 163ème ÉDITION MAGNUMの繊細な泡と豊かな樽香、お料理の上品な油のニュアンスに合わせて
プシュケ(coba)花市場(coba)Moon Gigue(coba)9000 nights(coba)
【第二部】 KRUG 2004の豊かな酸と活発な泡に合わせて
Five Pieces(G. Jacob)18 ETUDES(P. Jeanjean)
KRUG ROSÉ 21ème ÉDITIONの若干の苦味渋みと甘み、樽香そして酸の絶妙なバランスに合わせて
THREE PIECES(I. Stravinsky)Syrinx(C. A. Debussy)
KRUG GRANDE CUVÉE 166ème ÉDITIONの泡と樽香に合わせて
チェロ組曲第一番(J.S Bach)RHAPSODY(W. Osborne)
【第三部】 KRUG GRANDE CUVÉE 160ème ÉDITION JÉROBOAMの若々しい繊細な泡と豊かな樽香、ちらし寿司の酸味に合わせて
Wicked apple(coba)ダッタン人の踊り(A. P. Borodin)華麗なるお伽噺(coba)to the moon ~月に向かえ~(coba)
メゾン クリュッグについて
メゾン クリュッグは1843年、ヨーゼフ・クリュッグによってランスで創業されました。
ヨーゼフは妥協を許さない哲学と先見の明を持った異端児で、歓びこそがシャンパーニュの本質だと理解していました。彼はヴィンテージという概念を超越し、気候の違いに左右されることなく誰もが認める卓越した品質を持つシャンパーニュを毎年提供することに成功しました。ブドウ畑それぞれの区画が持つ個性を重視し、さらにリザーヴワインの広範な「ライブラリ」を確立することで彼は、プレステージ・シャンパーニュだけを造る最初にして唯一のシャンパーニュ・メゾンを確立するに至ったのです。彼のビジョンと創意工夫は6世代にわたりクリュッグ家に受け継がれ、高められています。
クリュッグ“ ÉDITION エディション“について
ヨーゼフ・クリュッグの手によって初めて世に送り出されたクリュッグ グランド・キュヴェは、メゾン創業翌年の1844年に収穫されたブドウを、1845年にブレンドおよびボトリング(瓶詰め)して造られました。そして1845年に収穫されたブドウをその翌年にブレンド・ボトリングしたのが、クリュッグ グランド・キュヴェ最初の 「クリエーション」であり、記念すべき最初の“ÉDITION(エディション)“です。 “ÉDITION” は、1845年から今日に至るまで、毎年生み出される新たなグランド・キュヴェが、創業者ヨーゼフ・クリュッグの夢を受け継ぐ、それぞれにユニークな「リクリエイション」であることの象徴です。
最初の“ÉDITION” から163回を数える、163ème “ÉDITION”(2007年の収穫)より、フロントラベルには“ÉDITION”の番号が刻まれています。毎年、シャンパーニュの魅力を最大限に表現した「クリュッグ グランド・キュヴェ」を生み出すために、その年に収穫されたブドウから造られる250種類のワインと、14の異なる年のヴィンテージから構成される150種類のリザーブワインの合計400種類のワインを2回に渡りテイスティングし、4000ものテイスティングノートが生まれます。
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