「浜松・浜名湖うまいもんフェア」開催!
静岡県浜松市及び湖西市と協働して、浜松・浜名湖地域の農畜水産物を集めたフェアを2/17〜開催。「浜名湖のり」は、冬の今が旬の時期!産地直送の味を多彩な料理でお出迎え。
飲食事業と水産事業を併せもつ株式会社 SANKO MARKETING FOODS(本店:東京都中央区、代表取締役:⻑澤 成博、証券コード:2762、以下「当社」)は、受託運営を行う農林水産省の『あふ食堂』をはじめとする官公庁受託運営5省庁の職員食堂において、2025年2月17日(月)~2月28日(金)の間、静岡県の浜松・浜名湖地域で生産された農畜水産物を使用したイベント限定の特別メニューを販売いたします。
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「浜名湖のり」のヒミツ
静岡県西部の浜松市と湖西市にまたがる浜名湖は、今切口で遠州灘とつながっており、潮の満ち引きによって湖の淡水と太平洋の海水が混合し、さらに、海の生物が行き来できるため生物の多様性を生み出す環境になっています。海苔の原料である「あおさのり(ヒトエグサ)」は、潮の満ち引きが頻繁に起こる岩場に生育。そのため、浜名湖は昔より海苔の養殖業が盛んに行なわれ、約200年以上もの歴史を受け継ぐ現存する日本最古の海苔養殖場です。また、“浜名湖のり”は静岡県の「全国のプライドフィッシュ」にも選定されている伝統ある食材のひとつでもあります。
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海苔の養殖は9月に湖中に杭を打ち、網を張るところからスタートします。この網に海苔の種がつき、種が育つと網がだんだん緑色になり、海苔が成長していきます。海苔は水中だと成長が早く、水中が長過ぎると弱ってしまいます。生育状況を丁寧に観察し、見網の高さを変え陽に当てるなどの微調整をしながら、大事に育てていきます。そんな手間をかけて養殖したものを12月頃から3月にかけて収穫します。冬の真っ盛りに採取した“生海苔”は、すぐに洗浄・脱水し、とても新鮮な状態です。
今回、浜名湖の海苔養殖事業者の株式会社白柳水産様と出会いました。海苔の養殖は、近年の異常気象により、大きな影響を受けています。青海苔の収穫量は年々減少してきています。水温の上昇の影響を受け、海苔が育ち、収穫するまでの時期が近年遅れつつあり、本収穫時期も12月下旬から1月初め頃へ変化してきています。同時に、海水の蒸発が進むため塩分濃度も高くなる傾向で、ヒトエグサ以外の海藻の繁殖によってヒトエグサの成長を阻害するため、栽培そのものが難しくなっているそうです。さらに、水温上昇は生態系に変化をもたらし、養殖場に魚が入り生育中の海苔を食べてしまう食害も起こります。湖内に網を張るなどの対策を取りながら養殖を続けているものの、ここ10年の間では、生産量も減少傾向にあります。
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このたび、当社では生の青海苔の存在価値を高めることをテーマに掲げ、もっとより身近に感じてもらい、味わってもらいたいと考え、今回のイベントを実施することになりました。今回のフェアの中で、生産者の“大切な想い”とともに、素材のよさを活かし、“生の青海苔”の美味しさを食堂で感じてもらい、応援消費の一旦となることを願っております。また海苔の他にも浜松・浜名湖地域の食材を集めました。
「浜松・浜名湖うまいもんフェア」で使用するの食材紹介
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浜名湖のり(生のり)
浜名湖産の生青のり。鮮やかな緑色と滑らかな舌触り、独特の磯の香りが特徴。生のまま料理に入れたり、佃煮などの素材に使ったりされています。海苔はβカロテンやビタミンC、カルシウム、鉄、カリウムなどのミネラル、食物繊維が豊富で、しかも低カロリーというヘルシーな食品。
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みっかび牛
日本三大産地・静岡県西部の浜松市三ヶ日町で栽培されている「三ヶ日みかん」を加工した飼料を牛に与え、ミネラル・ビタミン補給として与えています。今回使用するのは、黒毛和牛とホルスタインの2種を掛け合わせた交雑種で、黒毛和牛の良質な肉質と、脂が少ないヘルシーさが特徴。
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三ヶ日ポーク
みっかび交雑牛同様、「三ヶ日みかん」を加工した飼料に与え、赤身にはコクがあり、脂はさっぱりとしているのが特徴。
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浜松餃子
中の餡はキャベツがふんだんに使われており、「もやし」添えが特徴の餃子。地元浜松はもちろん、静岡県内で人気のレストラン『五味八珍』の味を提供。
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うずらの卵
「浜名湖ファーム」のうずらは、ワクチンや殺菌剤を使用せず、自然な方法で成育。餌には日本食からヒントを得た「発酵の力」に取り入れ、飼料に含まれる乳酸菌により病気にかかりにくい体を作り、うずらの健康を守ります。生まれた卵から成鶉に育つまでのすべての工程を自社で一貫して行い、外部の影響を受けにくい安定した環境で飼育を実現。浜名湖の澄んだ空気と、ミネラルを豊富に含んだ湖西連峰水系の井戸水を使用した環境で生産された美味しい卵。
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新たまねぎ
数ある全国のたまねぎの生産地の中でも、日本で一番早く出荷する産地として有名な浜松市内を始め静岡県産の新たまねぎ。辛みが少なく、みずみずしいのが特徴。
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セルリー(セロリ)
セルリーの中でも浜松産のものはスジがなくてやわらかく食べやすいのが特徴。冬から春にかけた出荷量は、浜松が日本一。シャキシャキとした食感があり、ビタミンB、Cやミネラルが豊富。そして、香りには気持ちをリラックスさせストレスをやわらげる効果もある。
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限定メニュー詳細情報・販売店舗
● 浜松名物グルメ 牡蠣カバ丼
1,000円~(税込)
全国新・ご当地グルメ選手権にも出場した浜松を代表する地元グルメ。浜名湖のり(生のり)、新たまねぎ、三ヶ日みかんの皮を使用。牡蠣はうなぎのタレを使用することにより甘辛味でご飯が進みます。
・農林水産省 あふ食堂
・法務省 霞ヶ関一丁目食堂
・財務省 テゾリーナ
・東大付属病院 あふ東大病院食堂
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● ねぎとろ三色丼
1,000円~(税込)
浜松に拠点を持つ「まぐろの海商」のマグロたたき、出汁で下味をつけた浜名湖生のり、釜揚げしらす、浜名湖ファームのうずら生卵、浜松の小葱を使った見た目も嬉しい三色丼。
・農林水産省 あふ食堂
・財務省 テゾリーナ
・外務省 笑縁食堂
・東大付属病院 あふ東大病院食堂
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● 浜松餃子
900円(税込)
キャベツがふんだんに使われている餃子をパリッと焼き上げました。地元の人気店、『五味八珍』の美味しさを食堂でも味わえます。
・農林水産省 あふ食堂
・財務省 三福
・防衛省 笑縁食堂
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● 浜名湖のりとアサリのカレー
800円(税込)
浜名湖のり(生のり)の新しい食べ方のご提案。生のりの磯の香りとむきアサリの相性は良く、付け合わせのセルリーの浅漬けもアクセント。
・農林水産省 あふ食堂
・財務省 テゾリーナ
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● みっかび牛ラグーパスタ~クリームソース~
930円(税込)
みっかび牛のスジ肉をじっくり煮込んでホロホロかつ牛の旨味をしっかり閉じ込めました。下のクリームソースを混ぜるとまろかやに。
・農林水産省 あふ食堂
・法務省 霞ヶ関一丁目食堂
・財務省 テゾリーナ
・防衛省 パスタママ市ヶ谷
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● 生のりとしらすのパスタ
930円(税込)
浜名湖生のりをパスタソースにアレンジ。釜揚げしらすとの相性もバッチリ。
・農林水産省 あふ食堂
・法務省 霞ヶ関一丁目食堂
・財務省 テゾリーナ
・防衛省 パスタママ市ヶ谷
・外務省 笑縁食堂
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● 生のり鶏唐揚げ
900円(税込)
浜名湖生のりの磯の香りを纏った鶏唐揚げ。
・農林水産省 あふ食堂
・法務省 霞ヶ関一丁目食堂
・財務省 テゾリーナ
・東大付属病院 あふ東大病院食堂
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<実施店舗一覧>
●農林水産省『あふ食堂』
●財務省『テゾリーナ』・『三福』 ※職員のみ利用可
●法務省『霞ケ関一丁目食堂』 ※職員のみ利用可
●外務省『笑縁食堂』 ※職員のみ利用可
●防衛省『笑縁食堂』・『パスタママ市ヶ谷』 ※職員のみ利用可
●東大付属病院『あふ東大病院食堂』 ※職員のみ利用可
※「あふ食堂」は農林水産省正面玄関受付にて簡単な手続きをしていただければ、食事利用のみ一般入館も可能です。職員 のランチタイム(12:00〜13:00)は大変混雑するので、その時間を避けていただくとスムーズにご利用できます。
※一部の受託食堂は職員のみの利用となり、一般の入館などは出来ませんのでご容赦ください。
『あふ食堂』のご紹介
「あふ」とは、「Agriculture, Forestry, Fisheries and Food」(農業、林業、漁業、⾷品)の頭⽂字に由来していいます。また同時に、古語では「会ふ(出会う)」、「和ふ(混ぜ合わせる)」、「餐ふ(⾷事のもてなしをする)」という意味を持つことから名付けられました。
「⾷の責任官庁 農林⽔産省」にふさわしい⾷堂づくりを⽬指し、国産⾷材、有機農産物等環境に配慮した⾷材、被災地産⾷材を積極的に使⽤したメニューを開発し、メニューは週替わりで毎⽇ 8 種、ボリュームも満点︕ 福島県産のお⽶、国産原料の味噌、沼津などから直送した⿂を使⽤し、産地の魅⼒を発信しています。
店名:農林⽔産省 あふ⾷堂
住所:東京都千代⽥区霞が関 1 丁⽬ 2-1 農林⽔産省本館 B1 階
TEL:03-6206-7990
営業時間:平⽇ 11:00〜14:00
定休⽇:⼟曜⽇、⽇曜⽇、祝⽇(閉庁⽇は休み)
公式ホームページ:https://afu-shokudo.studio.site/
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/afu_shokudo/
農林水産省『あふ食堂』にて産地のPRをしたい皆様へ
ご当地「⾷」の PR、および、その魅⼒等を「あふ⾷堂」より発信いたします。
次世代につないでいきたい伝統的な郷⼟料理、都道府県⺠に愛されている「県⺠⾷」、ほかの都道府県の⼈にぜひ⾷べてほしい地元の⾃慢料理、地元名店のレシピをメニューで再現および⾷堂メニューへのアレンジ等、企画協働にご興味がある⽅は下記までお問い合わせください。
【産地 PR に関するお問い合わせ先】
株式会社 SANKO MARKETING FOODS担当:⼩川
TEL:03-6206-7990 メールアドレス:kankocho_pj_2nd_ml@sankofoods.com
会社概要
【会社名】 株式会社SANKO MARKETING FOODS
【本社所在地】 東京都新宿区高田馬場1丁目28番10号三慶ビル2階
【本店所在地】 東京都中央区新川1丁目10番14号
【支店所在地】 静岡県沼津市蓼原町45番地2
【代表者名】 代表取締役社長 長澤 成博
【設立】 1977年4月
【事業内容】 飲食店経営、水産業、除菌、清掃事業、自社ECサイトの運営
【ホームページ】 https://www.sankofoods.com/
【2024 年 9 月定時株主総会動画】 https://www.youtube.com/watch?v=TU_toNKMB2Y&t=1s
【2024年 6 月中期経営計画】 https://www.sankofoods.com/ir/management/plan/
【公式オンラインストア「ひとま」】 https://sankomf.official.ec/
【 X 】 https://twitter.com/sanko_mf/
【Instagram】 https://instagram.com/sankofoods_official/
【YouTube】 https://www.youtube.com/channel/UCa1U5luhOAUJ149VzlJya7A/
【水産メディア「CRAZY ABOUT FISHERY!」】 https://crazyaboutfishery.com/
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株式会社SANKO MARKETING FOODS 広報担当
メールアドレス:pr-all@sankofoods.com
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