第6回「がんアライ宣言・アワード」で「ゴールド」受賞

～社員の健康保持・増進を目的としたさまざまな取り組みが評価～

　日鉄興和不動産株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：三輪　正浩）は、治療しながら働くがん罹患者がいきいきと働くことができる職場や社会を実現するための民間プロジェクト「がんアライ部（※）」が主催する第6回「がんアライ宣言・アワード」において、第2回へのエントリー以降5年連続で「ゴールド」を受賞しました。

　日鉄興和不動産では、さまざまな事情を抱えながら働く社員が、自身の事情をオープンマインドで伝えることができ、それを助け合うことが当たり前となる組織風土を目指し、今後も社員の健康保持・増進に加え、がん罹患者の就業についてもバックアップしてまいります。

※「がんアライ部」は、「がんと就労」問題を解決するための勉強会やイベントなどを開催し、がん罹患者が働きやすい環境づくりをサポートする民間プロジェクト。2018年より「がんアライ宣言・アワード」を開催し、「風土づくり」「相談できる環境づくり」「制度」の観点で審査を行い、「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の表彰を行っている。（URL：https://www.gan-ally-bu.com/）

【当社の取り組み例】

　・健康増進に役立つ各種情報をメルマガや社内報で発信。社員の健康やメンタル面の管理・サポートを経営課題として捉え、社外に向け「健康経営宣言」として当社の健康経営の基本的な考え方・方向性を公表。

　・社員および家族の健康相談機会として、産業医・産業保健師による面談を定期的に実施。

　・定期健康診断について、法定項目を超える検査項目を追加し、がんの早期発見の機会を提供しているほか、任意のPET検診費用の補助制度も適用範囲を拡大（在籍期間中3回／50歳以上）して運用継続中。

　・新規施策として『がん治療補助制度』を導入。保険会社と提携し、がんに罹患した社員の経済的負担を軽減すべく、治療補助金として保険金を給付する制度であり、治療中の社員が安心して働き続けられる環境を整備。

　・1on1ミーティングを積極的に実施。病気やプライベートを相談できる体制を整え、コミュニケーション活性化を促進。加えて、人事部による全社員面談の実施等、さまざまな面からサポート体制の充実を図っている。

　・疾病罹患の際に利用可能な積立休暇制度（最大５０日）の整備に加えて、長期のがん治療等でさらに休暇が必要な人に対し、他の社員が自身の積立休暇を寄付することができる「特別積立休暇制度」あり。

　・罹患者の治療費用にも利用できる「カフェテリアプラン制度」を全社員に適用。

　・治療のための通院等により、通勤が困難な社員を含め全社員に対し、在宅勤務、フレックスタイム制度を適用し、働きやすい環境を整備しているほか、今期は年2回「健康増進月間」を設け、自身の健康への意識を醸成。