【ミャンマー地震】壊滅的な地震で高まる虐待と搾取のリスク。子どもたちの安全を守り、日常を取り戻すために、国際NGOワールド・ビジョンは活動しています

地震で家を失い近隣の寺院の敷地に身を寄せる親子。ワールド・ビジョン・ミャンマーが活動するタダウ地域開発プログラム内にて

世界の子どもを支援する国際NGOワールド・ビジョンは、3月28日にミャンマーで発生した大地震の影響を受けた子どもたちが、家からの避難を余儀なくされ、また、学校に通えないことから、虐待を受けるリスクが高まっていると警鐘を鳴らします。

ワールド・ビジョン・ミャンマー事務局長のチー・ミン博士は次のように述べます。

「これまでの緊急事態でも見られたように、被災地の子どもたちは最も弱い立場にあります」

「ミャンマーでは、子どもたちは大地震の前から、既に多くの困難にさらされていました。今では、多くの子どもたちが家を失い、家族と離れ離れになっている子どもたちもいます。搾取のリスクがさらに高まっています」

地震発生から間もないこの時期、緊急対応の取り組みは、主に影響を受けたコミュニティの緊急のニーズに対応することに集中してなされています。しかし、ワールド・ビジョン・ミャンマーのチー・ミン事務局長は、子どもの保護は引き続き最優先事項でなければならないと強調します。

「子どもたちは、人道危機の際に常に最も脆弱な状態に置かれます。紛争、自然災害、その他の緊急事態は、子どもたちを暴力、搾取、虐待、ネグレクトのリスクにさらしています。悲しいことに、脆弱性が高まっていることに乗じて、子どもたちが支援と保護を最も必要としている時に、子どもたちを利用する人々がいるのです。子どもフォーカスの人道支援団体として、ワールド・ビジョンにとって、子どもの安全と保護は最も優先すべき事項であり、今回の地震への緊急対応の中心にあり続けます」

気候変動、紛争、経済危機、そして今回の災害の複合的な影響は、最も脆弱な人々が直面する課題を悪化させています。

「この地震の前から、ミャンマーの子どもたちの状況は大変厳しいものでした」とチー・ミン事務局長は述べました。

「今回の地震によって、広い範囲で人々が避難を強いられ、必須サービスが破壊されたことで、家族の苦しみは深まり、子どもたちは重篤なリスクにさらされています。このような緊急事態の際には、家族から引き離されて避難を余儀なくされ、その過程でますます搾取や虐待にさらされる子どもたちもいます。子どもたちにとって、怪我、さらには、死の危険性も高まっています。ジェンダーに基づく暴力の脅威が高まる中、少女たちは特に危険にさらされています」

ワールド・ビジョンは、マンダレー地域で最も大きな被害を受けた地区の緊急アセスメントを開始し、調査と並行して、食料、清潔な水、マットや毛布、衣類や衛生用品など命をつなぐために必要な緊急支援物資の配布を進めています。さらに、被災した子どもたちとその家族が、医療、衛生施設、心理社会的支援を受けられるよう活動しています。

「ミャンマーにおける人道的ニーズは計り知れません」と、チー・ミン事務局長は続けます。

「道路の損壊は深刻で、必要としている人々に支援を届けることが困難になっています。被災地域に住む人々は、身体的また精神的に深刻なトラウマに耐えながら、整った避難所も食料も医療も無い状況で、厳しい暑さの中で生き延びようと奮闘しています」

ワールド・ビジョンは、今回の地震で最も影響を受けた地域において、20万人の子どもを含む50万人の人々に対して500万ドル規模の支援を届けることを目指しており、国際社会に対し、緊急支援と長期的な復興活動のために資金を動員するよう求めています。

ワールド・ビジョン・ミャンマーのチー・ミン事務局長は述べます。

「子どもたちができるだけ早く、日常の感覚を取り戻せるようにすることがとても大切です。子どもたちは、安全な住居、教育へのアクセス、児童労働や早期結婚を含む虐待や搾取のリスクからの保護を必要としています。私たちは、すべての子どもたちが、子どもたちにとってふさわしい明るい未来を享受できるよう、子どもたちの安全と生活を再建する機会を確実なものとするために、緊急に行動する必要があるのです」

以上

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会社概要

URL
http://www.worldvision.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー3F
電話番号
03-5334-5350
代表者名
片山信彦
上場
未上場
資本金
-
設立
1987年10月