ヒルトン京都、「DBJ Green Building認証(プラン認証)」取得
環境・社会配慮の取り組みが評価され、ホテルとして初の最高ランク(5つ星)
東京建物株式会社は、東京建物が開発し2024年9月12日に開業を迎える「ヒルトン京都」が、国内トップクラスの卓越した「環境・社会への配慮」がなされた建物として「DBJ Green Building認証(プラン認証)」を取得しましたので、お知らせします。最高ランクである5つ星の認証およびプラン段階での認証取得はホテルとしては初めてです。
本ホテルの商品企画・開発においては、お客様に快適で心地よい体験を提供するため、環境負荷軽減や防災・防犯等に注力しています。開業以降も、地域社会と共生しながら環境や社会に配慮した取り組みがなされるよう、ホテル運営者に協力してまいります。
【本リリースの特徴】
・ 「ヒルトン京都」(2024年9月12日開業)が、ホテル物件として初の最高評価(5つ星)となる「DBJ Green Building認証(プラン認証)」を取得。プラン認証の取得もホテル物件として初。
・ 省エネルギー・省資源の取り組みや、防災・防犯の取り組みなど、ハード面のみならず運営段階におけるサービスの計画や地域社会との連携等を総合的に評価され付与されるもの。
・ 開業後も各種設備の維持とともに、環境や社会への配慮や、地域との共生を推進。
「DBJ Green Building 認証」の概要
「DBJ Green Building 認証」とは、不動産を通じた環境への取り組みを評価する制度で、2011年4月に株式会社日本政策投資銀行により創設されました。環境・社会への配慮がなされた不動産について、環境性能のみならず、テナントや地域との連携、耐震性能なども含めて総合的に評価し、優れている物件に対して、5段階のランクで認証を付与するものです。2011年よりオフィス(オフィス版)・物流施設(ロジスティクス版)・商業施設(リテール版)・共同住宅(レジデンス版)の計4用途を対象としていましたが、2024年4月1日からホテル版が新設されています。
公式サイト : https://igb.jp/
本ホテルにおける主な評価ポイント
省エネルギー・省資源 |
空調効率化や共用部窓面からの採光、節水機器、リサイクル資材の採用、Low-eガラスの採用 |
---|---|
性能 |
客室間、客室と廊下の間に乾式遮音壁を採用、十分な天井高の確保、独立洗面台・枕元給電設備 |
利便性・快適性 |
ジム・プールの設置による利用者の健康増進施策の実施、宿泊者専用ラウンジの設置 |
環境リスク |
防潮板の設置による水害対策 |
防災 |
非常用発電機、2回線受電実施による防災性の強化、非常時の共用部予備電源から専用部への電力供給 |
防犯 |
エレベーターの停止階の制限、客室入り口のICカードの計2段階セキュリティによる防犯性の強化 |
利用者多様性 |
複数言語の館内放送の実装、外国語対応が可能なフロント従業員の常駐、ハラル・コーシャー食対応 |
本ホテル概要
名称 |
ヒルトン京都 |
---|---|
所在地 |
京都市中京区河原町通下る二丁目下丸屋町416番他(地番) |
アクセス |
京都市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅徒歩1分 |
構造・規模 |
RC造(一部SRC造)地下2階・地上9階 |
設計・施工 |
株式会社竹中工務店 |
内装デザイン |
有限会社橋本夕紀夫デザインスタジオ |
着工 |
2022年4月1日 |
竣工 |
2024年5月15日 |
客室数 |
313室 |
付帯施設 |
レストラン、宴会場、会議室、スパ、ジム、屋内プール他 |
開業日 |
2024年9月12日(予定) |
公式サイト |
位置図
東京建物のグリーンビルディングに関する外部評価・認証取得の方針・考え方について
東京建物グループでは、「DBJ Green Building認証」をはじめとするグリーンビルディングに関する外部評価・認証の取得を推進しています。
東京建物サステナビリティレポート2024 : https://tatemono.com/sustainability/reports.html
《ご参考》
・2024年6月4日ニュースリリース 「ヒルトン京都」竣工、2024年9月12日開業決定
https://tatemono.com/news/20240604.html
以上
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像