フルリモートのベンチャー企業が第2回幸福度診断(Well-Being-Circle)を実施、ほぼ全てのカテゴリにおいて第1回を上回る結果へ
第1回と比較して全体的に「幸福度」が上昇していることが判明、今後も組織のかたちをアップデートしていきます
◆企業として働く人の「幸せ」にどう向き合うか? 第2回、幸福度診断の結果と改善への取り組み
https://kurashigoto.me/report/post-16302/
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【調査概要】調査期間:2021/12/22(水)~2022/ 1/14(金)
調査対象者:177人、男女
調査方法:インターネット調査
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- 【第2回】幸福度診断(Well-Being-Circle)の結果
◆総評 |
第2回の診断では、ほぼ全てのカテゴリにおいて第1回を上回る結果が出ました。特に、前回伸びしろがあると思われた「ポジティブ感情」や「ストレスの低さ」で数値の改善が見られたのは大きな前進であるといえます。
◆「幸せの4つの因子」が平均より大きく上昇 |
第2回の診断では、第1回と比較して全体的に「幸福度」が上昇していることがわかりました。特に「幸せの4つの因子」とされる全てのカテゴリにおいて数値が伸びています。「幸せの4つの因子」とは、前野教授が分析した幸せを感じるための4つの心的要因のことです。
・なんとかなる因子(前向き、楽観) :一般平均+6.18ポイント▶︎+7.52ポイント
・やってみよう因子(成長、自己実現):一般平均+7.08ポイント▶︎+7.21ポイント
・ありのままに因子(自己肯定、マイペース):一般平均+3.86ポイント▶︎+5.34ポイント
詳細項目ごとに見ると、第1回の診断では一般平均を上回っているものの伸びしろがあると思われた「ポジティブ感情」や「ストレスの低さ」が大きく上昇する結果になりました。前者は7.70ポイント、後者は6.92ポイント、それぞれ数値を伸ばしました。総合値で見ると+1.10ポイントだったことから、他の項目と比較しても大きく上昇したことがわかります。
社内イベントなどの取り組みに加え、前回の診断結果を受け個々人が内省をしたことで生じた変化ではないでしょうか。
◆第1回の診断で一般平均との差が最も大きかった「職場の幸せ力」カテゴリもさらに上昇 |
第1回の診断で一般平均との差が最も大きかった「職場の幸せ力」カテゴリでは、さらなる上昇傾向が見られました。特に「職場のオススメ度」は一般平均との比較において+13.50ポイントから+15.11ポイントへと増加しています。職場に対して満足度の高い状態が続いています。第3回以降もこの高い数値をキープできるかが今後組織として問われるでしょう。
◆ニットのバリュー「当事者意識で行動しよう」が上昇傾向に |
バリューの体現も「幸福度」上昇の鍵です。ニットでは「幸福度診断」と合わせてバリューの体現に関するアンケート調査を行っています。ニットのバリューは「『働く』を通じて、みんなを幸せに」という企業理念に基づいており、働く人の「幸福度」と相関関係があると考えられるためです。
概ね前回同様、高い結果でしたが「当事者意識で行動しよう」が上昇傾向にあり、自身について「体現できている」「どちらかというと体現できている」と答えた人の割合は85.3パーセントから87パーセントへと増えました。また、他メンバーについては95.7パーセントから97.2パーセントに増加。前回に引き続き、他者への評価の方が高い結果でした。
【第1回の結果について】 世界33カ国の全メンバーを対象に、幸福度診断(Well-Being-Circle)を実施。組織全体の幸福度が高い傾向と判明 |
- 実施背景
ビジネスの意思決定や社内制度の策定においても、この企業理念をベースに考えています。ニット社内においては、自分が理想とする働き方・生き方を追求してほしい、という思いから2015年の創業以来メンバー全員がフルリモートで勤務。「未来を自分で選択できる社会をつくる」というビジョンの体現を目指しています。
しかし、リモートワークはあくまでも手段。柔軟な働き方ができるからといって必ずしもメンバー全員が「幸せに」働けているとは限りません。そこで、2021年より「幸福度診断(Well-Being-Circle)」の実施をスタート。組織としてのあり方を模索するとともに、メンバー一人ひとりが主体的に「幸せ」を追求できているか、定期的に振り返りを行うことが狙いです。
- 参考)『くらしと仕事』の執筆ライターのプロフィール
三代知香
飛騨在住のフリーライター/編集。IT企業でセキュリティ製品のマーケティングや、ビジネスアプリのPMを経験し、2018年にライターの道へ。メディアの立ち上げ・運営担当としてサイト設計やアクセス解析を経験。企業や人の「思い」に焦点を当てたインタビュー記事や、IT系のハウツー記事を手がける。
◆企業として働く人の「幸せ」にどう向き合うか? 第2回、幸福度診断の結果と改善への取り組み
https://kurashigoto.me/report/post-16302/
- 「くらしと仕事」とは
「未来を自分で選択する人」を応援するメディア
「くらしと仕事」は、自分の人生を大切にし、「くらし」の充実のために仕事も頑張りたい人を応援する 「働き方提案メディア」です。日本最大級のオンラインアウトソーシング「HELP YOU」を手がける、株式会社ニットが運営しています。
https://kurashigoto.me/
- オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU(ヘルプユー)」
さまざまなスキルセットを持った優秀なアシスタントチームがあなたの仕事をサポートする業務効率化のサービスです。バックオフィス系の業務(人事、経理、営業事務、資料作成など)をオンラインアウトソーシングとして請け、コア業務に集中できる環境作りに貢献します。
メンバーはアメリカ・フランス・ドイツなど世界33カ国に、東京都、宮城県、大阪府、福岡県など全国各地にいます。
HELP YOUサービスサイト:https://help-you.me/
HELP YOU採用サイト:https://va.help-you.me/
<会社概要>
会社名 :株式会社ニット
代表者 :代表取締役 秋沢 崇夫
本社所在地:東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル 10F 41号
設立 :2017年8月 ※2015年 HELP YOUサービス開始
事業内容 :オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU(ヘルプユー)」の運営。働き手への学びのサービス、働き手を応援するメディア事業なども展開。
「未来を自分で選択できる社会をつくる」というビジョンを掲げ、2015年よりフルリモート前提で創業し、現在、約400人が日本全国・世界33カ国からオンラインで業務を遂行しています。業務遂行だけではなく、オンラインでも温かいつながり・コミュニティを開発していく方法を模索しております。
URL :https://knit-inc.com/
令和3年度「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」を受賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000274.000059127.html
オンラインアウトソーシング「HELP YOU」が、
日本サブスクリプションビジネス大賞2021において特別賞を受賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000288.000059127.html
<本件に関するお問い合わせ>
株式会社ニット
広報担当:小澤/今西
電話番号:050-5212-5574
メールアドレス:info@knit-inc.com
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