どこからが婚活セクハラ?男性の3人に1人、基準が分からず婚活で不安に
~男性19.1%、女性35.9%が「婚活セクハラ」の被害経験アリ~
Vol.112 QOM総研 「婚活セクハラ」に関するアンケート調査
成婚にこだわる婚活支援サービスを展開する株式会社パートナーエージェント(証券コード:東証マザーズ6181、本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐藤茂、https://www.p-a.jp/、以下パートナーエージェント)は、 25~44歳の男女2,300人に対して「婚活セクハラ」に関するアンケート調査を実施いたしました。
<調査背景>
最近何かと話題になっているセクハラ問題。#MeToo運動など、近ごろはセクシャルハラスメントに関する報道をよく見掛けます。男女がパートナーを探す場である婚活のシーンでも、セクハラは起こっているのでしょうか。
また、「もしかしたら自分がセクハラ加害者になってしまうのではないか」という不安を持っている男性は、決して少なくありません。婚活の場ではなおのこと。気になる女性にアプローチしようとしても何がセクハラに当たるのか分からず、その不安は男性を萎縮させてしまいます。
今回は婚活経験者を対象に、「婚活セクハラ」の実態調査を実施しました。さらに、「婚活の場でこんなことをするとセクハラになってしまう」もしくは「このくらいのことならセクハラにはならない」など、そのガイドラインについて男女2,300人にジャッジしてもらいました。
<調査結果サマリ>
■男性の19.1%、女性の35.9%が婚活中に「セクハラされた」ことがある
婚活中にお相手からセクハラをされることがある人はどのくらいいるのでしょうか。今までに婚活をしたことがあると回答した25~44歳の男女240人に対し、「セクハラをされて不快に感じた」ことがあるかどうか聞いてみました。
男性の19.1%、女性の35.9%が「セクハラをされて不快に感じた」ことが「ある」か「どちらかといえばある」と回答しました。男性の5人に1人、女性の3人に1人が「婚活セクハラ」の被害に遭っていることになります。
■男性もセクハラに遭っている。「主夫になりたいんだろと言われた」「経験人数を聞かれた」
婚活中に遭ったセクハラの体験談や意見について自由に回答してもらったところ、男性からの被害体験も多く報告されました。男性からの報告では、被害に遭った経験や自分が加害してしまった経験に加え、自分の行為がセクハラになってしまうのではないかと不安を感じたなど、いろいろな回答が寄せられたところが特徴的でした。
【男性】
・まずは外見で判断され、対応の差が激しい(44歳・男性)
・相手の女性から「写真とだいぶ顔が違うね」と言われ、とても不愉快に思った(31歳・男性)
・年収を言った途端に態度を変えられた(28歳・男性)
・経験人数は何人か聞かれた(37歳・男性)
・離婚の理由をしつこく聞かれた(31歳・男性)
・専業主婦になりたいので、家族を養ってくれる人が良いと言われた(26歳・男性)
・「主夫になりたいんだろ」と言われた(28歳・男性)
・相手との距離をうまく取れてないのに、性的な接触をしてしまった(40歳・男性)
・胸のあたりをつい見てしまう(38歳・男性)
・こっちが相手に対し、発言などでセクハラにならないか心配することが多くありました。気にし過ぎてしまいました(26歳・男性)
・セクハラをされたという記憶は無いが、自分の行動がいつセクハラになるか分からないという恐怖感は常にあった。頭をぽんぽんしたときも、ほぼ交際直前まで行ってからだった(39歳・男性)
【女性】
・勝手に手を繋がれた(34歳・女性)
・「君、胸大きいね!その服わざとアピールしてるの?」と言われた(37歳・女性)
・机の下で太ももを触られた(30歳・女性)
・抱き寄せようとして腰に手を回された(33歳・女性)
・まだ出会って日も浅く付き合ってもなかった人に食事の席で頭をポンポンとされて不快に感じた。これまで交際した人数を聞かれてはぐらかしていたのに、何度もしつこく聞かれて嫌だった(42歳・女性)
・自分が付き合いたいとまで思えない人からの強烈なアプローチは困る。急に抱きついてくるとか、なかなか断れない(34歳・女性)
・下ネタに苦笑いしたらウケたと思われたらしく、延々と下ネタを話された(37歳・女性)
・終電で帰ろうとしているのに無理やり引き止められ、本気で怒りを伝えた(29歳・女性)
・メールのやり取りで体の関係を求められた(26歳・女性)
・食事に誘われて相手の車に乗ったら家に来ないかとしつこく誘われ、断るとメールで何度も「家に来て欲しい」と送られてきて怖かった(38歳・女性)
・婚活に来てるのに、彼氏いるでしょと言われた(36歳・女性)
・人前で、赤ちゃんができる体なのか聞かれた(32歳・女性)
・子供が欲しいので若い人限定と言われた(38歳・女性)
・お見合い相手に結婚しても働いて、年収は今と同じくらい稼いで欲しい。家事も全て完璧にして欲しい。子育ては手伝えないけど子供は最低2人は欲しいなど一方的に相手の希望ばかり押しつけられた(43歳・女性)
・君は20代だから構ってもらえてるだけ。子どもが欲しいが、高齢出産は障害児が生まれるリスクが高まるから、はやく結婚して子どもをつくったほうがいい。と初めて会った人に言われたときは気分が悪かった(29歳・女性)
■セクハラされても、半数以上が「笑って流した」
レポート冒頭の調査にて、婚活中に「セクハラをされて不快に感じた」と回答した66人に、どう対応したかについて聞きました。「笑って流した」(51.5%)、「黙って我慢した」(37.9%)、「席を立ってさりげなく逃げた」(22.7%)と、上位3位は相手に特に意思表示をしない対応でした。「やめて欲しいとはっきり伝えた」のは13.6%でした。
男女双方が嫌な思いをするハラスメント行為は看過されるべきではありません。婚活をしていく中で不安に感じるようであれば、もしものときに相談できる体制の整った結婚相談所などのサービスを利用して、アドバイスを求めながら活動するのもひとつの手かもしれません。
■男性の32.5%は「何がセクハラになるか分からなくて怖い」
婚活経験のある男女240人に絞って、婚活中に「何がセクハラになるのか分からず、不安で萎縮してしまった」ことはあるか聞いてみました。
男性の32.5%、女性の15.9%が「ある」と回答しています。女性に比べて男性は、自分の行動がセクハラになっているのではないかとより強く不安を感じているようです。
■「いきなり年齢を聞く」のはOKでも、「年齢を聞いて態度を変える」のはNG
それではどんなことがセクハラに当たるのでしょうか。婚活経験があるないにかかわらず、男女2,300人に、婚活中のさまざまな行為がセクハラになるか、ならないか、それぞれ判断してもらいました。
まず、男性が思っているほどには、女性にとってセクハラではない行為を紹介していきましょう。例えば、「『おきれいですね』『イケメンですね』など顔についてコメントする」ことについて、「セクハラとは思わない」と回答したのは男性が58.1%、女性は71.4%と、その差は13.3ポイントでした。顔の見た目について褒めることは、男性が思っているほど女性にとってセクハラとはならないようです。
続いて「相手の過去の交際状況について聞く」ことはどうでしょうか。「セクハラとは思わない」割合は男性が30.8%、女性が34.2%で、女性の方が3.4ポイント多い結果となっています。こちらも、男性より女性の方がセクハラと感じにくいようですが、「セクハラとは思わない」女性と同じくらい「セクハラだと思う」(34.4%)女性がいることに注意が必要でしょう。
同様に、「いきなり年齢を聞く」ことについても、「セクハラとは思わない」と答えたのは男性で33.3%、女性で44.1%。女性の方が10.8ポイント多くなっています。
こうした会話の内容については、男性が思っているほどには女性はセクハラと感じていないことが分かりました。男性側もそこまで気にしすぎる必要はないのかもしれません。
ただし、「年齢を聞いて態度を変える」ことについては、49.5%の女性が「セクハラだと思う」と回答しています。年齢を聞くことはOKでも、年齢によって態度を変えるのはNGになります。
■髪や体を触るのはアウト。男女共に6割超がセクハラと認識
続いては、男女共にセクハラと感じるような行為を取り上げていきましょう。
「『短いスカートが似合ってますね』『そういう胸元があいてる服好きなんです』など服装についてコメントする」ことを「セクハラだと思う」男性は53.9%、女性は62.6%でした。男性、女性のいずれもセクハラだと感じるようです。
「『ぽっちゃり系ですよね』『足がきれいですね』など体型についてコメントする」ことについても、男性の49.2%、女性の47.8%が「セクハラだと思う」と答えています。先ほどの服装についてもそうですが、相手の体型にかかわる会話は、婚活の場では避けた方が無難なようです。
「相手の髪や頭に触れる」ことは、男性で64.4%、女性は62.6%が「セクハラだと思う」と判断しました。
同じく「相手の肩や手など身体に触れる」ことも、男性の63.0%、女性の63.3%が「セクハラだと思う」と答えました。男女共に、相手の身体に触れる行為はセクハラに当たると認識しているようです。
■男性の13.1%が、付き合っていないのに性的なお誘いをするのは「セクハラではない」と思っている
女性の多くがセクハラと感じているにも関わらず、一部の男性にとっては「セクハラだとは思わない」行為もあります。
「自宅に誘う」ことについて「セクハラだと思う」と答えた女性は56.8%でしたが、「セクハラとは思わない」と答えた男性が21.4%いました。知り合ってまだ間もない婚活のお相手を自宅に誘うことは、セクハラ行為となるようです。
「終電が気になる深夜の時間帯までデートを引っ張る」ことについても同じく、「セクハラとは思わない」と答えた男性が19.5%いました。
「まだ付き合っていないけれど恋人のようにふるまう」行為を「セクハラだと思う」女性は62.8%でしたが、17.6%の男性は「セクハラとは思わない」と答えています。
「まだ付き合っていないけれど性的なお誘いをする」ことは、女性だけでなく6割以上の男性もセクハラだと感じています。しかし、13.1%の男性は「セクハラとは思わない」と答えました。
婚活は交際や結婚を前提に出会いを探す場です。過度にセクハラを恐れて萎縮する必要はありませんが、未来のパートナーとなるかもしれない相手を尊重することは、最低限のマナーなのではないでしょうか。
「専任コンシェルジュによる丁寧なサポート体制こそ、パートナーエージェントの強みです」
パートナーエージェントでは専任のコンシェルジュが会員様を担当させていただいております。お相手のご紹介やアドバイスだけでなく、何でも相談できるパートナーとして婚活全体をサポートいたします。
「もしも婚活セクハラにあってしまったら」、そんな不安からなかなか婚活を始められない方もいらっしゃいます。誰しも未来のパートナーを探す場で、不快な思いはしたくないものです。どんなに小さな不安でも構いません、ぜひご相談ください。詳しくお話しをお伺いした上で、お一人お一人に最適なサポートをご提案させていただきます。
また、初回ではご苗字や住所、メールアドレスなどの個人情報を伏せたままでお相手をご紹介させていただいております。センシティブな個人情報の取り扱いを気にされる方にも安心して活動いただけます。
反対に、どんなことが「婚活セクハラ」にあたるのかわからない、もしも自分の行いがセクハラになってしまっていたら、といった悩みをお持ちの方もご安心ください。
セクハラは捉え方の問題の部分もございます。人によってはセクハラと感じたり、感じなかったりするものです。
コンシェルジュはご紹介するお相手の一番の理解者として、お相手がどんな人なのか、どういうポイントで気にして、何を大切にしているのか、より具体的にスムーズにお伝えすることができます。その上で、お相手によって対応を工夫していくことも可能です。
会員様の熱意や可能性を感じるご縁に対しては、最短ルートでゴールに導けるよう最善を尽くしてまいります。
調査方法:インターネット調査
調査対象:25~44歳男女 2,300名
集計期間:2018年5月21~23日
調査対象:「婚活経験がある」と回答した25~44歳男女 240名
集計期間:2018年5月23~24日
※各項目の数値は四捨五入しているため、各項目の合計が100%を超えているケースもございます。
<株式会社パートナーエージェント 会社概要>
商 号:株式会社パートナーエージェント
証券コード:東証マザーズ6181
代 表 者:代表取締役社長 佐藤 茂
創 業:2006 年 9 月
所 在 地:東京都品川区大崎1丁目20-3 イマス大崎ビル4階
U R L :
パートナーエージェント https://www.p-a.jp/
事業内容 :
1.結婚相手の紹介、相談
2.交際、結婚に関する調査研究
3.イベント、旅行の企画・運営
4.生命保険、損害保険代理店
5.挙式、披露宴の企画・斡旋
6.カウンセリング、各種セミナー運営
7.会員誌、その他出版
8.Webサイト、Webコミュニティの企画・運営
9.託児所及び保育所の経営、事務所内外の保育の受託業務
~代表メッセージ~
現代は、結婚しにくい時代と言われています。
仲人やお見合いなどの社会的な出会いの場が減少し、結婚をしたくても
機会に恵まれない多くの独身者がいます。
当社は、もっと信頼できる結婚情報サービスを目指して設立されました。
従来の結婚相談のサービスを見直し、結婚を望む顧客へ高い成果を提供することで
多くのお客様の支持を頂いてきました。
これからも、1年以内の結婚を支援するエージェントとして
未婚・晩婚を解決する社会の実現へ貢献してまいります。
【転載・引用に関する注意事項】
本アンケートの著作権は、株式会社パートナーエージェントが保有します。調査レポートの内容についてはご自由に転載・引用いただいて構いませんが、引用・転載時には、必ず「婚活支援サービス パートナーエージェント」を明記いただけますようお願い申し上げます。また、パートナーエージェントのWebサイト(https://www.p-a.jp)へのリンクも貼っていただけますと幸いです。
※ 記事などで取り上げていただけた際は、お時間ございましたらpublic@p-a.jp宛てにご一報いただけると幸甚に存じます。
<本件に関する報道関係者からのお問合せ先>
株式会社パートナーエージェント 広報担当:平田
TEL:03-6388-9831(部署直通) FAX:03-5759-2701
Mobile:080-4575-7766(担当者直通)
Mail:public@p-a.jp
<調査背景>
最近何かと話題になっているセクハラ問題。#MeToo運動など、近ごろはセクシャルハラスメントに関する報道をよく見掛けます。男女がパートナーを探す場である婚活のシーンでも、セクハラは起こっているのでしょうか。
また、「もしかしたら自分がセクハラ加害者になってしまうのではないか」という不安を持っている男性は、決して少なくありません。婚活の場ではなおのこと。気になる女性にアプローチしようとしても何がセクハラに当たるのか分からず、その不安は男性を萎縮させてしまいます。
今回は婚活経験者を対象に、「婚活セクハラ」の実態調査を実施しました。さらに、「婚活の場でこんなことをするとセクハラになってしまう」もしくは「このくらいのことならセクハラにはならない」など、そのガイドラインについて男女2,300人にジャッジしてもらいました。
<調査結果サマリ>
- 男性の19.1%、女性の35.9%が婚活中に「セクハラされた」ことがある
- 男性もセクハラに遭っている。「主夫になりたいんだろと言われた」「経験人数を聞かれた」
- セクハラされても、半数以上が「笑って流した」
- 男性の32.5%は「何がセクハラになるか分からなくて怖い」
- 「いきなり年齢を聞く」のはOKでも、「年齢を聞いて態度を変える」のはNG
- 髪や体を触るのはアウト。男女共に6割超がセクハラと認識
- 男性の13.1%が、付き合っていないのに性的なお誘いをするのは「セクハラではない」と思っている
■男性の19.1%、女性の35.9%が婚活中に「セクハラされた」ことがある
- Q.婚活中、あなた自身に以下のような経験はありますか?(n=240)※必須回答
婚活中にお相手からセクハラをされることがある人はどのくらいいるのでしょうか。今までに婚活をしたことがあると回答した25~44歳の男女240人に対し、「セクハラをされて不快に感じた」ことがあるかどうか聞いてみました。
男性の19.1%、女性の35.9%が「セクハラをされて不快に感じた」ことが「ある」か「どちらかといえばある」と回答しました。男性の5人に1人、女性の3人に1人が「婚活セクハラ」の被害に遭っていることになります。
■男性もセクハラに遭っている。「主夫になりたいんだろと言われた」「経験人数を聞かれた」
- Q.婚活中のセクハラについて、あなた自身の体験や意見を教えてください。(n=240)
婚活中に遭ったセクハラの体験談や意見について自由に回答してもらったところ、男性からの被害体験も多く報告されました。男性からの報告では、被害に遭った経験や自分が加害してしまった経験に加え、自分の行為がセクハラになってしまうのではないかと不安を感じたなど、いろいろな回答が寄せられたところが特徴的でした。
【男性】
・まずは外見で判断され、対応の差が激しい(44歳・男性)
・相手の女性から「写真とだいぶ顔が違うね」と言われ、とても不愉快に思った(31歳・男性)
・年収を言った途端に態度を変えられた(28歳・男性)
・経験人数は何人か聞かれた(37歳・男性)
・離婚の理由をしつこく聞かれた(31歳・男性)
・専業主婦になりたいので、家族を養ってくれる人が良いと言われた(26歳・男性)
・「主夫になりたいんだろ」と言われた(28歳・男性)
・相手との距離をうまく取れてないのに、性的な接触をしてしまった(40歳・男性)
・胸のあたりをつい見てしまう(38歳・男性)
・こっちが相手に対し、発言などでセクハラにならないか心配することが多くありました。気にし過ぎてしまいました(26歳・男性)
・セクハラをされたという記憶は無いが、自分の行動がいつセクハラになるか分からないという恐怖感は常にあった。頭をぽんぽんしたときも、ほぼ交際直前まで行ってからだった(39歳・男性)
【女性】
・勝手に手を繋がれた(34歳・女性)
・「君、胸大きいね!その服わざとアピールしてるの?」と言われた(37歳・女性)
・机の下で太ももを触られた(30歳・女性)
・抱き寄せようとして腰に手を回された(33歳・女性)
・まだ出会って日も浅く付き合ってもなかった人に食事の席で頭をポンポンとされて不快に感じた。これまで交際した人数を聞かれてはぐらかしていたのに、何度もしつこく聞かれて嫌だった(42歳・女性)
・自分が付き合いたいとまで思えない人からの強烈なアプローチは困る。急に抱きついてくるとか、なかなか断れない(34歳・女性)
・下ネタに苦笑いしたらウケたと思われたらしく、延々と下ネタを話された(37歳・女性)
・終電で帰ろうとしているのに無理やり引き止められ、本気で怒りを伝えた(29歳・女性)
・メールのやり取りで体の関係を求められた(26歳・女性)
・食事に誘われて相手の車に乗ったら家に来ないかとしつこく誘われ、断るとメールで何度も「家に来て欲しい」と送られてきて怖かった(38歳・女性)
・婚活に来てるのに、彼氏いるでしょと言われた(36歳・女性)
・人前で、赤ちゃんができる体なのか聞かれた(32歳・女性)
・子供が欲しいので若い人限定と言われた(38歳・女性)
・お見合い相手に結婚しても働いて、年収は今と同じくらい稼いで欲しい。家事も全て完璧にして欲しい。子育ては手伝えないけど子供は最低2人は欲しいなど一方的に相手の希望ばかり押しつけられた(43歳・女性)
・君は20代だから構ってもらえてるだけ。子どもが欲しいが、高齢出産は障害児が生まれるリスクが高まるから、はやく結婚して子どもをつくったほうがいい。と初めて会った人に言われたときは気分が悪かった(29歳・女性)
■セクハラされても、半数以上が「笑って流した」
- Q.セクハラされた際、どう対応しましたか?(n=66)※必須回答・複数回答可
レポート冒頭の調査にて、婚活中に「セクハラをされて不快に感じた」と回答した66人に、どう対応したかについて聞きました。「笑って流した」(51.5%)、「黙って我慢した」(37.9%)、「席を立ってさりげなく逃げた」(22.7%)と、上位3位は相手に特に意思表示をしない対応でした。「やめて欲しいとはっきり伝えた」のは13.6%でした。
このように男女が対等にパートナーを探すための婚活の場でも、セクシャルハラスメントは起こっています。また、男女共に被害を受ける可能性があり、さらに加害者になってしまう可能性もあるようです。もはやセクハラは、「女性が被害に遭って嫌な思いをする」だけのものではないのでしょう。
男女双方が嫌な思いをするハラスメント行為は看過されるべきではありません。婚活をしていく中で不安に感じるようであれば、もしものときに相談できる体制の整った結婚相談所などのサービスを利用して、アドバイスを求めながら活動するのもひとつの手かもしれません。
■男性の32.5%は「何がセクハラになるか分からなくて怖い」
- Q.婚活中、あなた自身に以下のような経験はありますか?(n=240)※ 必須回答
婚活経験のある男女240人に絞って、婚活中に「何がセクハラになるのか分からず、不安で萎縮してしまった」ことはあるか聞いてみました。
男性の32.5%、女性の15.9%が「ある」と回答しています。女性に比べて男性は、自分の行動がセクハラになっているのではないかとより強く不安を感じているようです。
■「いきなり年齢を聞く」のはOKでも、「年齢を聞いて態度を変える」のはNG
それではどんなことがセクハラに当たるのでしょうか。婚活経験があるないにかかわらず、男女2,300人に、婚活中のさまざまな行為がセクハラになるか、ならないか、それぞれ判断してもらいました。
まず、男性が思っているほどには、女性にとってセクハラではない行為を紹介していきましょう。例えば、「『おきれいですね』『イケメンですね』など顔についてコメントする」ことについて、「セクハラとは思わない」と回答したのは男性が58.1%、女性は71.4%と、その差は13.3ポイントでした。顔の見た目について褒めることは、男性が思っているほど女性にとってセクハラとはならないようです。
続いて「相手の過去の交際状況について聞く」ことはどうでしょうか。「セクハラとは思わない」割合は男性が30.8%、女性が34.2%で、女性の方が3.4ポイント多い結果となっています。こちらも、男性より女性の方がセクハラと感じにくいようですが、「セクハラとは思わない」女性と同じくらい「セクハラだと思う」(34.4%)女性がいることに注意が必要でしょう。
同様に、「いきなり年齢を聞く」ことについても、「セクハラとは思わない」と答えたのは男性で33.3%、女性で44.1%。女性の方が10.8ポイント多くなっています。
こうした会話の内容については、男性が思っているほどには女性はセクハラと感じていないことが分かりました。男性側もそこまで気にしすぎる必要はないのかもしれません。
ただし、「年齢を聞いて態度を変える」ことについては、49.5%の女性が「セクハラだと思う」と回答しています。年齢を聞くことはOKでも、年齢によって態度を変えるのはNGになります。
■髪や体を触るのはアウト。男女共に6割超がセクハラと認識
- Q.婚活をしている場で以下のケースはセクハラに当たると思いますか?(n=2,300)※必須回答
続いては、男女共にセクハラと感じるような行為を取り上げていきましょう。
「『短いスカートが似合ってますね』『そういう胸元があいてる服好きなんです』など服装についてコメントする」ことを「セクハラだと思う」男性は53.9%、女性は62.6%でした。男性、女性のいずれもセクハラだと感じるようです。
「『ぽっちゃり系ですよね』『足がきれいですね』など体型についてコメントする」ことについても、男性の49.2%、女性の47.8%が「セクハラだと思う」と答えています。先ほどの服装についてもそうですが、相手の体型にかかわる会話は、婚活の場では避けた方が無難なようです。
「相手の髪や頭に触れる」ことは、男性で64.4%、女性は62.6%が「セクハラだと思う」と判断しました。
同じく「相手の肩や手など身体に触れる」ことも、男性の63.0%、女性の63.3%が「セクハラだと思う」と答えました。男女共に、相手の身体に触れる行為はセクハラに当たると認識しているようです。
■男性の13.1%が、付き合っていないのに性的なお誘いをするのは「セクハラではない」と思っている
女性の多くがセクハラと感じているにも関わらず、一部の男性にとっては「セクハラだとは思わない」行為もあります。
「自宅に誘う」ことについて「セクハラだと思う」と答えた女性は56.8%でしたが、「セクハラとは思わない」と答えた男性が21.4%いました。知り合ってまだ間もない婚活のお相手を自宅に誘うことは、セクハラ行為となるようです。
「終電が気になる深夜の時間帯までデートを引っ張る」ことについても同じく、「セクハラとは思わない」と答えた男性が19.5%いました。
「まだ付き合っていないけれど恋人のようにふるまう」行為を「セクハラだと思う」女性は62.8%でしたが、17.6%の男性は「セクハラとは思わない」と答えています。
「まだ付き合っていないけれど性的なお誘いをする」ことは、女性だけでなく6割以上の男性もセクハラだと感じています。しかし、13.1%の男性は「セクハラとは思わない」と答えました。
婚活は交際や結婚を前提に出会いを探す場です。過度にセクハラを恐れて萎縮する必要はありませんが、未来のパートナーとなるかもしれない相手を尊重することは、最低限のマナーなのではないでしょうか。
「専任コンシェルジュによる丁寧なサポート体制こそ、パートナーエージェントの強みです」
パートナーエージェントでは専任のコンシェルジュが会員様を担当させていただいております。お相手のご紹介やアドバイスだけでなく、何でも相談できるパートナーとして婚活全体をサポートいたします。
「もしも婚活セクハラにあってしまったら」、そんな不安からなかなか婚活を始められない方もいらっしゃいます。誰しも未来のパートナーを探す場で、不快な思いはしたくないものです。どんなに小さな不安でも構いません、ぜひご相談ください。詳しくお話しをお伺いした上で、お一人お一人に最適なサポートをご提案させていただきます。
また、初回ではご苗字や住所、メールアドレスなどの個人情報を伏せたままでお相手をご紹介させていただいております。センシティブな個人情報の取り扱いを気にされる方にも安心して活動いただけます。
反対に、どんなことが「婚活セクハラ」にあたるのかわからない、もしも自分の行いがセクハラになってしまっていたら、といった悩みをお持ちの方もご安心ください。
セクハラは捉え方の問題の部分もございます。人によってはセクハラと感じたり、感じなかったりするものです。
コンシェルジュはご紹介するお相手の一番の理解者として、お相手がどんな人なのか、どういうポイントで気にして、何を大切にしているのか、より具体的にスムーズにお伝えすることができます。その上で、お相手によって対応を工夫していくことも可能です。
会員様の熱意や可能性を感じるご縁に対しては、最短ルートでゴールに導けるよう最善を尽くしてまいります。
調査方法:インターネット調査
調査対象:25~44歳男女 2,300名
集計期間:2018年5月21~23日
調査対象:「婚活経験がある」と回答した25~44歳男女 240名
集計期間:2018年5月23~24日
※各項目の数値は四捨五入しているため、各項目の合計が100%を超えているケースもございます。
<株式会社パートナーエージェント 会社概要>
商 号:株式会社パートナーエージェント
証券コード:東証マザーズ6181
代 表 者:代表取締役社長 佐藤 茂
創 業:2006 年 9 月
所 在 地:東京都品川区大崎1丁目20-3 イマス大崎ビル4階
U R L :
パートナーエージェント https://www.p-a.jp/
事業内容 :
1.結婚相手の紹介、相談
2.交際、結婚に関する調査研究
3.イベント、旅行の企画・運営
4.生命保険、損害保険代理店
5.挙式、披露宴の企画・斡旋
6.カウンセリング、各種セミナー運営
7.会員誌、その他出版
8.Webサイト、Webコミュニティの企画・運営
9.託児所及び保育所の経営、事務所内外の保育の受託業務
~代表メッセージ~
現代は、結婚しにくい時代と言われています。
仲人やお見合いなどの社会的な出会いの場が減少し、結婚をしたくても
機会に恵まれない多くの独身者がいます。
当社は、もっと信頼できる結婚情報サービスを目指して設立されました。
従来の結婚相談のサービスを見直し、結婚を望む顧客へ高い成果を提供することで
多くのお客様の支持を頂いてきました。
これからも、1年以内の結婚を支援するエージェントとして
未婚・晩婚を解決する社会の実現へ貢献してまいります。
【転載・引用に関する注意事項】
本アンケートの著作権は、株式会社パートナーエージェントが保有します。調査レポートの内容についてはご自由に転載・引用いただいて構いませんが、引用・転載時には、必ず「婚活支援サービス パートナーエージェント」を明記いただけますようお願い申し上げます。また、パートナーエージェントのWebサイト(https://www.p-a.jp)へのリンクも貼っていただけますと幸いです。
※ 記事などで取り上げていただけた際は、お時間ございましたらpublic@p-a.jp宛てにご一報いただけると幸甚に存じます。
<本件に関する報道関係者からのお問合せ先>
株式会社パートナーエージェント 広報担当:平田
TEL:03-6388-9831(部署直通) FAX:03-5759-2701
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