リーガルテック社、国産AIによる知財DXでグローバル戦略を支援
日本初の「知財AI™」ブランドを構築

リーガルテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐々木 隆仁)は、本格的な「知財AI™」ブランドを構築し、国産AIによる知財業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)を強力に推進する次世代型プラットフォーム「MyTokkyo.Ai × AI IPGenius on IDX」をブランド展開したことを発表した。これにより、特許出願支援から調査・分析、戦略立案までをAIで一気通貫に支援する新しい知財時代の幕開けが始まる。
■ 国産AIによる知財DX──なぜ今「知財AI™」なのか?
近年、特許・知財分野では情報の爆発的増加とグローバル競争の激化により、従来のアナログ的な業務プロセスではスピード・精度・コストの観点で限界が生じつつある。こうした状況の中で、リーガルテック社は生成AI、RAG(検索拡張生成)、ナレッジVDRなどの最新技術を活用し、日本独自の知財業務に最適化されたAIプラットフォームを開発した。
「知財AI™」は、単なるAIツールではなく、知財の本質的な価値創造を支援する戦略的パートナーである。
■ プラットフォーム構成:「MyTokkyo.Ai × AI IPGenius on IDX」
本プラットフォームは以下の2つの要素から構成される。
・MyTokkyo.Ai:国内外の特許情報を集約・構造化し、過去の出願傾向や審査結果などから有効な先行技術を瞬時に抽出・分析する。
・AI IPGenius on IDX:生成AIが明細書・請求項の下書き作成、誤記修正、表記揺れのチェック、さらには競合特許との比較分析までを支援する。
これらの連携により、特許調査・分析から出願文書作成までをワンストップで実現し、知財部門の生産性を大幅に向上させることが可能となる。
■ 知財戦略からグローバル展開まで一気通貫で支援
「知財AI™」は、発明初期段階のアイデア創出支援から、競合回避型の出願戦略立案、さらには中小製造業や研究機関のグローバル出願・国際展開までを一貫して支援する。
知財部門の業務効率化のみならず、経営戦略と連動した知財活用を可能にし、「知財を攻めの武器」に変えることができる。
■ 国産AIならではの安心・高精度・日本法対応
リーガルテック社の「知財AI™」は、日本の法律・判例・出願文化に深く対応しており、国内の知財実務者にとって直感的で使いやすい設計となっている。
また、セキュリティ要件にも対応し、クラウドおよびオンプレミスの双方で安全かつ高精度な運用を実現している。
■ 知財AI™について
・MyTokkyo.Ai:簡易検索から高度な特許調査・分析まで対応する特許検索AIプラットフォーム
・AI IPGenius on IDX:特許出願支援、知財ドキュメント作成、ナレッジ共有を可能にするAI統合エンジン
https://www.idx.jp/aifactory/list/ipgenius/
■ 知財AI™ブランド戦略と今後の展開
今後リーガルテック社は、「知財AI™」というブランドを軸に、製造業・大学・研究機関・スタートアップ・弁理士法人向けに幅広いソリューションを提供し、2026年までに国内1,000件以上の導入とアジア各国への展開を目指す。
さらに、海外の知財管理企業・IPランドスケープ企業との連携も強化し、「知財AI™」の国際標準化およびグローバル展開を推進していく。
会社概要
会社名:リーガルテック株式会社
設立:2021年3月
資本金:3億8,000万円(資本準備金含む)
代表取締役社長:佐々木 隆仁
所在地:東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F
URL:https://www.legaltech.co.jp/
事業概要:特許調査・発明抽出プラットフォーム「MyTokkyo.Ai」、自社専用AIプラットフォーム「AI IPGenius」、共同開発支援プラットフォーム「リーガルテックVDR」の開発・提供
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