Mark Levinson 50周年記念の世界100ペア限定モデル 豪華なデザイン、クラフトマンシップとともにリファレンスクラスのパフォーマンスを提供 モノラル・パワーアンプ「ML-50」登場

 ハーマンインターナショナル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:桑原拓磨)は、米国を代表するハイエンド・オーディオブランド「Mark Levinson(マークレビンソン)」から、ブランド創立50周年を記念し、世界100ペア限定生産となるモノラル・パワーアンプ「ML-50」を2022年12月より発売、本日より受注を開始致します。

 「Mark Levinson」は、1972年の創業以来、その驚異的なサウンドパフォーマンスと他に類を見ない贅を尽くした回路素子や回路構成によって、ハイエンド・オーディオの代名詞として市場に認知され続けてきました。「Mark Levinson」サウンドのフィロソフィでもある「原音を忠実に、ライブの感動を再現する」ことを目指すため、何よりも音楽の純粋さを指針として、妥協のない製品造りに専念し続け、その集大成としてこのたびモノラル・パワーアンプ「ML-50」を開発しました。

 「Mark Levinson」ブランドのこれまでの50年とこれからの未来を体現するモノラル・パワーアンプ「ML-50」で極上の音楽体験をお楽しみください。

【製品のポイント】
●リファレンスクラスのモノラル・パワーアンプ
●独自のピュア・パス回路設計
●防振アイソレーション・フィート
●カスタムガラストップデザインとプレミアム感を演出する内部照明
●連番化ペアリングシリアルバッジで管理された全世界100ペアの限定生産


【製品詳細】
 本製品の開発にあたり、Mark Levinsonチームは過去のいわゆる“銘機”と謳われたモノラル・パワーアンプのデザイン・設計などを振り返りました。そのどれもが以降の製品に多大な影響を与えた製品群です。「ML-50」の名前の由来は、1977年から1986年に製造された最初のパワーアンプである「ML-2」です。また、本製品の大きなフロントパンネルハンドルは、1986年から1995年に製造された「No20」とそのアップグレードモデルである「No20.5」、「No20.6」からインスパイアされました。ブランドとして初めて“リファレンス”の名を冠したパワーアンプ「No33」(1994-2003)および「No33H」(1997-2007)は、「ML-50」の強固な基盤を提供する防振アイソレーション・フィートのアイデアの元となり、ガラス製フロントパネルと赤いバックライト付きロゴデザインのコンセプトは、2008年から2019年に製造された「No53」から取り入れられました。そして、「No536」(2015年~)パワーアンプは、本製品のオーディオパフォーマンスのプラットフォームとなっています。

 

 

■リファレンスクラスのモノラル・パワーアンプ

 現行の最上位モデルとなるモノラル・パワーアンプ「No536」をプラットフォームとしながら、電源部とオーディオ回路部を大幅に強化しました。
 高電圧電源(電圧ゲインとプリドライバ回路)のコンデンサーの容量を13,200uFまで増加させることでノイズフロアを低減。次に主大電流電源の容量を206,800uFまで最大限に確保し、トランスからフィルターキャッパシターまでの低インピーダンス経路用にショットキー整流器を再構成、動的電力の増加を実現しました。さらに出力段のバイアスを増加させることで歪みを低減し、クラスA領域での出力を8Ω負荷時20Wまで確保、クラスAB領域での出力も、8Ω負荷時425Wの過去最高の出力を獲得しています。

■独自のピュア・パス回路設計
 「Mark Levinson」伝統のピュア・パス回路設計を踏襲。信号の入口から出口まで、正確な電気伝送を実現するために慎重に選択されたフルディスクリート・コンポーネントをフルバランス回路構成にて使用することにより、低歪と高いトランジェント能力を実現しています。
 

■防振アイソレーション・フィート
 本体シャーシの4隅すべてに振動を減衰する防振アイソレーション・フィートを搭載。不要な振動を本体から排除することはもちろん、本体を設置面から持ち上げることにより、左右の外部ヒートシンクと合わせて対流冷却を強化。オーディオパフォーマンスの向上と安定した動作環境を提供します。
 

■カスタムガラストップデザインとプレミアム感を演出する内部照明
 細部にまでこだわった回路設計をご覧いただけるカスタムガラストップデザインとLED照明を採用。50周年記念モデルにふさわしいプレミアム感を演出します。

■連番化ペアリングシリアルバッジで管理された全世界100ペアの限定生産
 1972年の創立から現在に至るまで、すべての「Mark Levinson」のアンプはアメリカ合衆国にて開発・生産がおこなわれています。本製品は全世界100ペア限定の生産となり、厳しい検査基準にクリアした証明と合わせて、シリアルバッジが添付されます。

【主な仕様】
製品名      :ML-50
タイプ      :リファレンス・モノラル・パワーアンプ
出力       :425W/ch@8Ω、850W/ch@4Ω
ゲイン      :26dB
入力感度     :142mV RMS(2.83V RMS)
全高調波歪    :0.04%以下(1kHz/425W@8Ω)
S/N比        :85dB(2.83V RMS)
周波数特性    :10Hz~20kHz(+0/-0.2dB)
入力端子     :バランス(XLR)×1、アンバランス(RCA)×1
入力インピーダンス:バランス(XLR):60kΩ / アンバランス(RCA):30kΩ
コントロール端子 :RS-232ポート、Ethernetポート、アップデート用USB-A、IRリモート入力、
          トリガー入出力(12V DC)
消費電力     :最大:1,500W、無信号時:560W、
          スタンバイ時:65W(ノーマル)/5W(パワーセーブ)/0.5W以下(Greenモード)
外形寸法     :幅438×高さ216×奥行581mm(突起物含む)
重量       :49kg
付属品      :電源ケーブル、取扱説明書
発売日      :2022年12月発売予定
標準価格     :¥6,050,000/ペア

※製品の仕様、および外観は予告なく変更する場合があります。

<Mark Levinson(マークレビンソン)について>
ハイエンド・オーディオという新しいジャンルを確立した米国を代表するブランド「Mark Levinson」。その歴史ある設計思想は、現在も脈々と受け継がれ、常にエポックメイキングな製品を産み出し、世界中のオーディオファンからリファレンスシステムとして高い評価を受け続けています。

<ハーマンインターナショナル(米国本社/Harman International Industries, Incorporated)について>
ハーマンインターナショナルは、プレミアム・オーディオ、ビジュアル、コネクテッド・カーと、それらを統合したソリューションを、自動車、消費者、プロフェッショナルの市場に向けて、設計・製造・販売しています。弊社のAKG®、Harman Kardon®、Infinity®、JBL®、 Lexicon®、Mark Levinson®、Revel®を含む主要ブランドは、オーディオ愛好家やアーティスト、イベント/コンサート会場などで多く利用され、称賛を受けています。また今日では、弊社のオーディオやインフォテイメント・システムが装備された自動車が世界で5,000万台以上走っており、弊社のソフトウェアサービスは、オフィスや家庭、車やモバイルなどあらゆるプラットフォームにおいて、何十億台ものモバイル端末やシステムが安全な接続や統合を行えるよう、支えています。ハーマンインターナショナルは全世界に約30,000名の社員が在籍しています。

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会社概要

URL
https://www.harman.com/japan
業種
製造業
本社所在地
東京都千代田区神田練塀町300番地 住友不動産秋葉原駅前ビル 14階
電話番号
-
代表者名
桑原拓磨
上場
未上場
資本金
-
設立
1991年06月