船の燃費の見える化装置「エコモニターmini」にCO2排出量のリアルタイム表示機能を追加

「エコモニターmini」

ヤンマーホールディングスのグループ会社であるヤンマー舶用システム株式会社(以下、ヤンマー舶用システム)は、現在販売中の船の燃費の見える化装置「エコモニターmini」に、新たにCO2排出量のリアルタイム表示・記録機能を追加し、リニューアルしました。

「エコモニターmini」の従来機能はそのままに、瞬間燃費から算出されたCO2排出量をリアルタイムに表示し、自動で記録する機能を追加しました。海運業界においてもGHG削減⽬標が設定され、その達成に向けて関連規制が強化される中、燃費の見える化による省エネ操船の支援に加えて、CO2排出量の適切な管理に貢献します。また、使用する燃料の種類ごとにCO2排出係数を設定することが出来るため、軽油、A重油、B‐C重油だけでなく、バイオ燃料の混合時など、多種多様な燃料にも対応します。

ヤンマーグループでは脱炭素社会の実現に向け、「YANMAR GREEN CHALLENGE 2050」を推進しています。今後もヤンマー舶用システムは、お客様の省エネと環境負荷低減をサポートするとともに、漁業などの一次産業の発展への貢献と、ワクワクできる心豊かな体験に満ちた社会の実現を目指してまいります。

■商品概要

商品名:エコモニターmini 「IND-ECO-M」

発売日:販売中

販売価格:オープン価格

商品ページURL:https://www.yanmar.com/jp/marinepleasure/eco_monitor_mini/

■主な特長

  • 瞬間CO2排出量のリアルタイム表示と、直近10件の積算CO2排出量の表示・記録機能を新たに追加。

  • メイン画像に多数の表示機能が搭載されており、任意の表示を選択可能。

  • レトロフィットを考慮した構成で、既存機器への後付けも可能(※)。

  • CO2排出量表示に使用する「CO2排出係数」設定は任意の値を入力可能。加えてバイオ燃料の混合も考慮した設定が可能で、多種多様な燃料に対応。

システム構成図

※ 仕様および外観は、実際の販売モデルとは異なる場合があります。

※ 取付には条件があります。事前に商品ページをご確認するか、販売店にお問い合わせください。

<ヤンマーについて>

1912 年に大阪で創業したヤンマーは、1933 年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、エンジンなどのパワートレインを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開。環境負荷フリー・GHG フリーの企業を目指し、顧客価値を創造するソリューションを提供しています。未来を育むヤンマーの価値観「HANASAKA」を基盤に、“A SUSTAINABLE FUTURE-テクノロジーで新しい豊かさへ。-”をブランドステートメントとして掲げ、持続可能な社会を実現します。詳しくは、ヤンマーのウェブサイトhttps://www.yanmar.com/jp/about/をご覧ください。

<注記>

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会社概要

URL
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業種
水産・農林業
本社所在地
大阪府大阪市北区茶屋町1-32 YANMAR FLYING-Y BUILDING
電話番号
-
代表者名
山岡健人
上場
未上場
資本金
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設立
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