ASKUL事業・リサーチ専門チーム、全国の仕事場におけるニーズを探る「コロナ禍における職場の年末年始」に関する実態調査
ー年末年始休暇を「取得する予定(※1)」は51.8%
ー年末年始に旅行や帰省をしない理由として「コロナ感染を懸念しているため」が50.9%
ー忘年会を「元々実施する予定はない」が40.4%、前年から14.4ポイント増加し「忘年会文化」自体が縮小傾向
アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡晃)はこのたび、事業所向け(BtoB)サービス「ASKUL」(https://www.askul.co.jp/)に登録している事業所を対象に、「コロナ禍における職場の年末年始」に関する調査をまとめました。
ー年末年始に旅行や帰省をしない理由として「コロナ感染を懸念しているため」が50.9%
ー忘年会を「元々実施する予定はない」が40.4%、前年から14.4ポイント増加し「忘年会文化」自体が縮小傾向
アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡晃)はこのたび、事業所向け(BtoB)サービス「ASKUL」(https://www.askul.co.jp/)に登録している事業所を対象に、「コロナ禍における職場の年末年始」に関する調査をまとめました。
最初の新型コロナウイルス感染拡大からまもなく3度目の年末年始を迎えるにあたり、休暇や忘年会の実施、行動制限のルールにおいて様々な変化が起きています。本調査では、その実態を把握するためにASKUL事業リサーチ専門チームが調査、全国1,281の事業所(※2)の回答を得ました。
(※1)有給休暇取得のほか、法定休日や所定休日、祝日を含む
(※2)BtoBの事業所を対象とし、個人は対象外(企業内個人は含む)
【調査対象】 事業所向け(BtoB)サービス「ASKUL」に登録している25超の業種
【調査エリア】 全国
【調査期間】 2022年11月30日(水)~12月7日(水)
【回収サンプル数】 1,281
【設計・実施・分析】 ASKUL事業本部 ブランド戦略・リサーチ
【Q1】あなたは、今年の年末年始に休暇を取得する予定ですか?
有給の他、お勤め先での公休(法定休日、所定休日)なども含めて当てはまるものを1つお選びください。
【結果】
・最も多い回答は、「取得する予定」で51.8%、続いて「取得する予定はない」で36.7%
あなたは、今年の年末年始に帰省や旅行など、遠出をする外出予定はありますか?
当てはまるものを1つお選びください。
【結果】
・年末年始休暇取得予定者のうち、「旅行・帰省の予定はない」が56.6%で最も多い
「決まっていない」は23.8%、「旅行・帰省を予定している」は19.6%、
【Q3】Q2で「旅行・帰省の予定はない」とお答えの方にうかがいます。
旅行や帰省をされない理由を教えて下さい。当てはまるものを全てお選びください。
【結果】
・旅行や帰省の予定がない理由は、「コロナ感染を懸念しているため」が50.9%で最も多い
・続いて、「そもそも出かける習慣がない」が38.9%
・その他、繁忙期特有の理由として、「年末年始は飛行機や新幹線の費用が高額だから」が15.3%
ルールはありますか?当てはまるものを1つお選びください。
【結果】
・行動や人数制限の「取り決めやルールがある」は13.2%、「取り決めやルールはない」は66.1%、
「まだ決まっていない」は20.7%
・前年との比較では、今年は「まだ決まっていない」が2割程度あるが、
現時点で「取り決めやルールがある」が13.3pt 減少し、制限の緩和が見て取れる
あなたのお勤め先では、どのような行動制限の取り決めやルールがありますか/ありましたか?
それぞれ当てはまるものを全てお選びください。
【結果】
・今年の年末年始の取り決め・ルールとして、最も多かったのは「会食の制限」で74.6%
・前年の年末年始と比較すると、今年は「国内出張」「国内旅行」「会食の制限」「行動人数の制限」は
減少している一方で、「海外出張」「海外旅行」はほぼ同率で変化なし
当てはまるものを1つお選びください。
【結果】
・「実施した(する予定)」「人数を減らすなど規模を縮小して実施した(する予定)」
「対面ではなくリモートで実施した(する予定)」の合計は17.1%で前年と比較して数値に大きな変化がない
・ただし、「元々実施する予定はない」が40.4%で前年から14.4pt増加。コロナ禍3年目を迎え、
忘年会を実施する文化自体が縮小傾向であると推測される
・従業員規模別では、500人以上の規模で通常通りの規模での「実施した(する予定)」が少なく3.3%、
ただし「実施は未定」が41.0%となっており、今後の感染状況や社内の行動制限のルールなどによって
動向が変化するものと推測される
・全体と比較して「実施するのを辞めた」が10pt以上高いのは「教育」と「医療機関・薬局」の2業種
アスクルは今後も、あらゆる職場で気になる情報をリサーチし、仕事場に役立つレポートを発信してまいります。
■ASKUL事業・リサーチ専門チームによる調査結果公開ページ:https://www.askul.co.jp/f/special/survey/
※本リリースに掲載の情報は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがございますので、 あらかじめご了承ください。
(※1)有給休暇取得のほか、法定休日や所定休日、祝日を含む
(※2)BtoBの事業所を対象とし、個人は対象外(企業内個人は含む)
【調査方法】 インターネット調査
【調査対象】 事業所向け(BtoB)サービス「ASKUL」に登録している25超の業種
【調査エリア】 全国
【調査期間】 2022年11月30日(水)~12月7日(水)
【回収サンプル数】 1,281
【設計・実施・分析】 ASKUL事業本部 ブランド戦略・リサーチ
■「コロナ禍における職場の年末年始」」サマリー ✓年末年始休暇を「取得する予定」は51.8% (有給休暇取得のほか、法定休日や所定休日、祝日を含む) ✓年末年始休暇取得予定者のうち、「旅行・帰省の予定がある」は19.6%、 「旅行・帰省の予定なし」は56.6% ✓旅行や帰省の予定がない理由は、「コロナ感染を懸念しているため」が約5割で最多 ✓行動や人数制限の「取り決めやルールがある」は13.2%、 「取り決めやルールがない」は66.1%、「未定」は20.7% ―前年との比較では、 今年はまだ「未定である」が2割程度あるが、 現時点で「取り決めやルールがある」が約13%減少し、制限の緩和が見て取れる ✓今年の年末年始の取り決め・ルールとして、最も多かったのは「会食の制限」で74.6% ―前年の年末年始と比較すると、国内の移動や会食、行動人数の制限は減少しているが、 海外への移動については横ばい傾向 ✓年末の忘年会の実施率は約17%で前年と比較して数値に大きな変化がない ―「元々実施する予定はない」が40.4%で前年から14.4pt増加。 コロナ禍3年目を迎え、忘年会の文化自体が縮小傾向と推測 ―従業員規模別では、「500人以上」で通常通りの規模での「実施した(する予定)」が少なく3.3% ―業種別では、「教育」と「医療機関・薬局」が全体と比較して 「実施するのを辞めた」が10pt以上高い |
■調査内容
【Q1】あなたは、今年の年末年始に休暇を取得する予定ですか?
有給の他、お勤め先での公休(法定休日、所定休日)なども含めて当てはまるものを1つお選びください。
【結果】
・最も多い回答は、「取得する予定」で51.8%、続いて「取得する予定はない」で36.7%
【Q2】Q1で年末年始休暇を「取得する予定」お答えの方にうかがいます。
あなたは、今年の年末年始に帰省や旅行など、遠出をする外出予定はありますか?
当てはまるものを1つお選びください。
【結果】
・年末年始休暇取得予定者のうち、「旅行・帰省の予定はない」が56.6%で最も多い
「決まっていない」は23.8%、「旅行・帰省を予定している」は19.6%、
【Q3】Q2で「旅行・帰省の予定はない」とお答えの方にうかがいます。
旅行や帰省をされない理由を教えて下さい。当てはまるものを全てお選びください。
【結果】
・旅行や帰省の予定がない理由は、「コロナ感染を懸念しているため」が50.9%で最も多い
・続いて、「そもそも出かける習慣がない」が38.9%
・その他、繁忙期特有の理由として、「年末年始は飛行機や新幹線の費用が高額だから」が15.3%
【Q4】今年の年末年始、あなたのお勤め先では、コロナ禍による外出先の行動制限・人数制限の取り決めや
ルールはありますか?当てはまるものを1つお選びください。
【結果】
・行動や人数制限の「取り決めやルールがある」は13.2%、「取り決めやルールはない」は66.1%、
「まだ決まっていない」は20.7%
・前年との比較では、今年は「まだ決まっていない」が2割程度あるが、
現時点で「取り決めやルールがある」が13.3pt 減少し、制限の緩和が見て取れる
【Q5】Q4で「取り決めやルールがある」「取り決めやルールがあった」とお答えの方に伺います。
あなたのお勤め先では、どのような行動制限の取り決めやルールがありますか/ありましたか?
それぞれ当てはまるものを全てお選びください。
【結果】
・今年の年末年始の取り決め・ルールとして、最も多かったのは「会食の制限」で74.6%
・前年の年末年始と比較すると、今年は「国内出張」「国内旅行」「会食の制限」「行動人数の制限」は
減少している一方で、「海外出張」「海外旅行」はほぼ同率で変化なし
【Q6】あなたのお勤め先では、忘年会を実施した、または実施する予定ですか?
当てはまるものを1つお選びください。
【結果】
・「実施した(する予定)」「人数を減らすなど規模を縮小して実施した(する予定)」
「対面ではなくリモートで実施した(する予定)」の合計は17.1%で前年と比較して数値に大きな変化がない
・ただし、「元々実施する予定はない」が40.4%で前年から14.4pt増加。コロナ禍3年目を迎え、
忘年会を実施する文化自体が縮小傾向であると推測される
●従業員規模別
・従業員規模別では、500人以上の規模で通常通りの規模での「実施した(する予定)」が少なく3.3%、
ただし「実施は未定」が41.0%となっており、今後の感染状況や社内の行動制限のルールなどによって
動向が変化するものと推測される
●業種別
・全体と比較して「実施するのを辞めた」が10pt以上高いのは「教育」と「医療機関・薬局」の2業種
アスクルは今後も、あらゆる職場で気になる情報をリサーチし、仕事場に役立つレポートを発信してまいります。
■ASKUL事業・リサーチ専門チームによる調査結果公開ページ:https://www.askul.co.jp/f/special/survey/
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