食べチョク×キリン 氷結®×キリン 午後の紅茶 | 規格外ふじりんごを原料としたコラボ商品発売、生産地の課題解決へ

規格外商品の購入意向は9割:消費者向けに限定イベントを開催

認知度・利用率など9つのNo.1(※1)を持つ日本最大の産直通販サイト(※2)「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデン(本社:東京都港区、代表取締役社長:秋元里奈)は、キリンビール株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:堀口英樹)が立ち上げた果実の食品ロス削減および果実農家支援を目指す「モッタイナイ!を、おいしい!に。プロジェクト」において、同社とキリンビバレッジ株式会社(社長 : 井上一弘)を含む企業横断の取り組みとして、協働を開始します。本プロジェクトを通じて、食べチョクのロゴ入り「キリン 氷結®mottainai ふじりんご(期間限定)」を11月18日(火)より、「キリン 午後の紅茶 mottainai ふじりんごティー」を12月2日(火)より全国で新発売いたします。

食べチョクは、サービス開始から約8年で培った全国1万軒以上の生産者ネットワークを活かし、全国横断で同じ課題を抱える生産者を見つけ出し果汁の原材料となる規格外のふじりんごをキリンビール株式会社・キリンビバレッジ株式会社に提供いたしました。

食べチョクでは、発表にあわせて青果のふじりんごも楽しんでいただけるよう特設ページを公開いたしました。りんごの奥深さを知っていただける、消費者の意識と購買行動を変えるコンテンツを発信します。

また、発売を記念し、消費者向けにお酒とりんごを楽しめるイベントを開催。規格外品と正規品のりんごの食べ比べや、お酒にあう「りんごを使った一皿」の提供を通し、「モッタイナイ果実」の価値向上を目指します。

▼食べチョク 特設ページ

https://www.tabechoku.com/feature_articles/mottainai_apple2025

・商品情報

「キリン 氷結®mottainai ふじりんご(期間限定)」

1.商品名:「キリン 氷結®mottainai ふじりんご(期間限定)」 

2.発売日:2025年11月18日(火) 

3.発売地域:全国 

4.容量・容器:350ml・缶、500ml・缶 

5.価格:オープン価格 

6.アルコール分:4%

<商品の特徴>

・「ふじりんご」のシャキッとジューシーで甘みと酸味のバランスが良い味わいと、軽やかな炭酸感とスッキリとした後味を楽しめます。

・色づきの悪さ・サイズ等の理由によって、おいしいのに廃棄予定であった、長野・青森産「ふじりんご」の「モッタイナイ果実」を使用しています。(果汁0.3%)

<パッケージについて>

・「氷結®mottainai」のロゴとダイヤカットの果実のイラストを象徴的に見せ「今までにない新しさ」「社会にやさしいイメージ」が伝わるパッケージにしました。

・「食べチョク」ロゴを掲載し、コラボ商品であることを伝達します。

・本取り組みの説明文と、特設サイトへアクセスできる二次元コードを裏面に配しました。特設サイトで「氷結®mottainai」の取り組み詳細や関係者コメントなどを紹介することで、当社の取り組み姿勢を伝えていきます。

「キリン 午後の紅茶 mottainai ふじりんごティー」 

1.商品名 :「キリン 午後の紅茶 mottainai ふじりんごティー」 

2.発売日:2025年12月2日(火) 

3.発売地域:全国 

4.容量・容器:400ml・ペットボトル 

5.価格(消費税抜き希望小売価格):210円

<商品の特徴>

・すっきり優しい飲み口の紅茶と、フルーティーな香りと甘みが特徴の「ふじりんご」を組み合わせ、こだわり素材のおいしさが楽しめるフルーツティーです。(果汁0.1%)

・「ふじりんご」を使用したこだわりのフルーツティーを楽しみながら、食品ロス削減・農家支援につながる特別な「午後の紅茶」です。

・売り上げ1本につき1円を日本の農家支援に活用いただきます。

<パッケージについて>

・「モッタイナイ!を、おいしいに!」プロジェクトのコンセプトが伝わり、フルーツティーのおいしさが伝わるシンプルなパッケージです。

・「食べチョク」ロゴを掲載し、コラボ商品であることを伝達します。

・消費者向けイベントについて

氷結®mottainai ふじりんご発売を記念し、お酒とりんごを楽しめるイベントを開催いたします。規格外品と正規品のりんご青果の食べ比べや、お酒にあう「りんごを使った一皿」を提供し「モッタイナイ果実」の価値向上を目指します。また、2025年11月19日(水)に食べチョク主催で開催する「りんごグランプリ2025」で選ばれし受賞りんごの食べ比べ体験も実施します。

開催日時:2025年11月23日(日)12時〜15時

会場:レストランape

参加費:3,500円

お申込みフォーム 締切り:2025年11月13日(木)

https://forms.gle/QYn9sA6f4ooB7aBZ6

※参加人数:抽選10名様(抽選方式)

※未成年、妊娠中・授乳中の方はご参加いただけません。

・「モッタイナイ!を、おいしい!に。プロジェクト」について

キリンビール株式会社が2024年5月に「氷結®mottainaiプロジェクト」を発足し、おいしいのに規格の問題で廃棄される予定だった果実を使用したチューハイ「氷結®mottainai」を発売。“おいしさ”と“社会貢献”を両立するコンセプトに共感の声が集まりました。今後もさらに多くの果実の食品ロス削減を継続的に実現するためには企業の枠を越えて取り組んでいくことが必要だと考え、企業横断型プロジェクト「モッタイナイ!を、おいしい!に。プロジェクト」に活動を進化させました。

<2027年までのプロジェクト目標>

・年間250tの「モッタイナイ果実」削減を目指します。

・100軒の生産者様にプロジェクトに賛同いただき、参加いただくことを目指します。

・1200万人のお客様に、商品の購入やイベント参加などを通し、プロジェクトに参加いただくことを目指します。

▼キリン「モッタイナイ!を、おいしい!に。プロジェクト」ページ

https://www.kirin.co.jp/alcohol/rtd/hyoketsu/brand_action/collaboration/

・私たちがプロジェクトへ参画する背景

(1)食品ロス問題に対する課題意識

日本では食べられるにもかかわらず廃棄されてしまう「食品ロス」が年間約464万トン※3に上ると推計されています。食品ロスは極めて複雑で、解決の難しい社会課題です。

生産現場と食卓を橋渡しする私たちは、単に規格外品を安価に販売したり、無償で提供したりするだけでは、この問題が解決するとは考えておりません。生産者の経済的な持続性も踏まえ、最適な選択肢を模索することが重要だと考えます。

(2)プロジェクト協働に至った背景と理念

規格外の農産物であっても、こだわりや魅力のあるものが正当に評価され、適正な価格で消費者に届く社会を目指す必要があります。

解決の難しい食品ロス問題に対し、「モッタイナイ!を、おいしい!に。プロジェクト」の皆様が真摯に取り組まれている姿勢に深く感銘を受け、この取り組みを共に推進するに至りました。

私たちは、生産者のこだわりと消費者のニーズを結びつけるプラットフォームとして、作り手の想いや現場の声を丁寧に反映させ、本プロジェクトに貢献いたします。

(3)企業コラボで実現する生産現場の『声』の全国発信

食べチョクが2025年6月に独自に行った調査で、猛暑暖冬などの気候変動により、規格外品が増加傾向にあるという実態が明らかになっています。本プロジェクト参画を通し現場の声を発信することで果実農家のサポートを目指します。

気候変動や猛暑による影響について、58%の生産者が「収穫量/漁獲量が減った」と回答する中、29.5%が「規格外品(大きさや見た目を理由に一般流通に出せないが、品質や日持ちに問題ないもの)が増えた」、25.7%が「訳あり品(市場流通に出せず、品質や日持ちが劣るもの)が増えた」と回答しました。異常気象により、収穫量だけでなく品質にも影響が及んでおり、食品ロスが増えている実態が浮き彫りになっています。

調査概要

調査対象:食べチョクに登録している全国の生産者

調査期間:2025年6月20日(金)~6月30日(月)

調査方法:インターネットによる任意回答

回答人数:331人

(4)規格外品に対する消費者の高い購買意向

2025年4月にJR新宿駅改札前のマルシェにて、食べチョクが道ゆく一般の方々に行った「正規品」と「規格外品」を食べ比べた街頭アンケートで、買いたいが9割にも上ることが判明。本プロジェクトが、食品ロス削減という社会課題解決への強い後押しに繋がると期待できる根拠となっています。

正規品と規格外品のみかん(品種:せとか)を、どちらが規格外品かを隠した状態で食べ比べていただき、味の違いを尋ねた(Q2)ところ、規格外品である「Aが好き」と、「両方好き」と回答した合計が56%となり、大きな味の違いは感じられないことが分かりました。


また、原材料に規格外品を取り入れた商品の購入意向を尋ねたところ、93%が「買いたい」と回答し、規格外の農作物を使った商品に対してポジティブな反応であることが分かりました。

調査概要

調査対象:マルシェに立ち寄った一般のお客様

調査期間:2025年4月24日(木)

調査方法:街頭アンケート調査

回答人数:133人

・なぜ、ふじりんごを選定したのか

ふじりんごは、最高の甘さと美味しさを引き出すため、台風やひょうなど自然災害のリスクが高い時期を越えて、樹上で完熟させる必要があります。このため、長野・青森の二大産地共通で、外的な要因による規格外品の発生が構造的な課題となっています。

このような背景から、生産者は多大な手間暇をかけていますが、実際に出荷される贈答品級のりんごは3割程度に留まります。しかし、この苦難を乗り越えた果実が持つ濃厚な甘みと品質は、傷があっても揺るぎません。

この「地域の垣根を超えた生産者の苦悩」と「確かな品質」に着目。ビビッドガーデンが推薦するにあたり、社会課題の解決と氷結®・午後の紅茶の本格的な味わいの両立に最も適した素材であると確信いたしました。

また、冬に旬を迎える人気品種のふじりんごを選ぶことで、季節性のある話題として多くのお客様に喜んでいただけると考えました。本取り組みは、単なる食品ロス削減に留まらず、生産者の事業発展に繋がる新しい価値創造を目指しています。

・ご協力いただいた長野・青森の生産者の皆さまのコメント

長野県・安曇野ファミリー農産

中村 隆一 様

▼安曇野ファミリー農産さんのりんごはこちら

https://www.tabechoku.com/producers/21528

私たちは食べチョクさんと5年間歩み続け、なんと今回キリンさんとのコラボが実現しました!ふじりんごは美しく色づくよう、葉を1枚ずつ取り、実を半回転させ日光に当てながら丁寧に育てています。ですが贈答品はたった3割、毎年約6万個が廃棄になります。

今回みんなで力を合わせ、ふじりんごの甘さと芳醇な香りを生かしたおいしい氷結®mottainaiと午後の紅茶 mottainaiが生まれました!この取組みが食品ロス削減の一歩となり、より良い世界になれば嬉しいです。

青森県・釈迦のりんご園

工藤 峰之様

▼釈迦のりんご園さんのりんごはこちら

https://www.tabechoku.com/producers/58

自然と一体化したりんご作りを続ける釈迦のりんご園。化学肥料・除草剤不使用、100%有機肥料で育てた完熟りんごが、氷結®mottainaiや午後の紅茶 mottainaiとして全国へ羽ばたきます。傷があっても一つの命として活かされる喜びを、ぜひ味わってください。りんご農家の情熱が詰まった一杯をお楽しみください。

長野県・丘の上ファーム原農園

原 昌紀様

▼丘の上ファーム原農園さんのりんごはこちら

https://www.tabechoku.com/producers/20976

長野・豊丘村の恵まれた自然の中、寒暖差と日照に育まれた完熟りんごを丁寧に育てています。小さな実りを無駄にせず、「もったいない」を「おいしい」へ。氷結®mottainaiや午後の紅茶 mottainaiとして新たに生まれ変わるりんごを通して、食の未来や優しい循環を感じていただけたら嬉しいです。

青森県・RED APPLE 赤石農園

赤石 淳市様

RED APPLE 赤石農園さんのりんごはこちら

https://www.tabechoku.com/producers/21888

大正時代から続く赤石農園では、岩木山の恵みを受けた畑で、葉とらず栽培による味と栄養たっぷりのりんごを育てています。見た目にかかわらず、手間暇かけて育てたりんごが氷結®mottainaiや午後の紅茶 mottainaiとして皆さまに届くことに感動しています。自然の力と人の情熱が詰まった一杯をぜひ味わってください。

長野県・フルプロ農園

徳永 虎千代様

▼フルプロ農園さんのりんごはこちら

https://www.tabechoku.com/producers/20197

信州・赤沼の肥沃な大地で、葉とらず栽培によって育てた“本物のりんご”をお届けしています。小さな傷があっても、味や想いは変わりません。氷結®mottainaiや午後の紅茶 mottainaiを通じて、「おいしさは見た目で決まらない」こと、そして地域を元気にする農の力を感じていただけたら嬉しいです。

・りんごに関する取り組み

食べチョク主催品評会「りんごグランプリ2025」出品者の募集開始、 食べチョク未登録の生産者も参加可能

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000334.000025043.html

食べチョクが令和4年8月の大雨による被災生産者の支援プログラムを実施。今年のりんごがすべて収穫できなくなり、3,000万円相当の被害を受けた生産者も

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000186.000025043.html

・食品ロスに対するこれまでのビビッドガーデンの取り組み

食べチョク、環境省とともに脱炭素社会の実現に向けて、食品ロス削減の取り組みを本格始動

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000286.000025043.html

食べチョク、SBI FXトレードと共同で非常食を製造。廃棄予定の食材などを活用し食品ロス削減に貢献

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000239.000025043.html

食べチョクが企業に果物の樹木オーナー権を販売開始。生産者の計画的な栽培をサポートすることで食品ロスを削減

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000025043.html

食べチョク、SDGsに貢献する取り組みを強化。食品ロスを削減する「生産者直伝の食材使い切りレシピ」や「未利用魚」の商品などを紹介する特集を開設

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000169.000025043.html

食べチョクが野菜の鮮度をキープする包装フィルムで食品ロス削減に貢献。野菜定期便「食べチョクコンシェルジュ」でプレゼントキャンペーンを開始

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000129.000025043.html

・食べチョクについて

⾷べチョクは、こだわり⽣産者から直接⾷材や花きを購⼊できる産直通販サイトです。日本の産直通販サイトの中で認知度や利用率などの9つのNo.1(※1)を獲得しています。

野菜・果物をはじめ、米・⾁・⿂・飲料といった⾷材全般と、花き類を取り扱っており、消費者が生産者に食べた感想を伝えるなど直接やりとりできることが特徴です。

また、好みに合う⽣産者を選んでくれる野菜定期便「⾷べチョクコンシェルジュ」など5つの定期便を提供。さらに、企業の福利厚生や販促キャンペーンに活用できる法人向けサービス「食べチョク for Business」や、ふるさと納税の返礼品として食べチョク生産者の食材を楽しめる「食べチョクふるさと納税」も展開しています。

2025年10月時点でユーザー数は120万人、登録⽣産者数は11,000軒を突破し、約5万点のこだわりの逸品が出品されています。

・URL:https://www.tabechoku.com/

・公式X(Twitter):https://twitter.com/tabechoku

・公式Instagram:https://www.instagram.com/tabechoku/

・食べチョクのコンセプトやストーリーがわかるサービス紹介動画

(※1)国内の産直通販サイトの中で「お客様認知度」「お客様利用率」「お客様利用意向」「Webアクセス数」「SNSフォロワー数」「生産者数」「生産者認知度」「生産者利用率」「生産者利用意向」の9つでNo.1を獲得。

プレスリリースURL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000295.000025043.html

(※2)産直通販サイト:生産者が消費者の自宅へ商品を直送することを特徴とする生産者特化型の通販サイト

(※3)令和5年度 農林水産省・環境省 推計

・ビビッドガーデンについて

代表者:代表取締役社長 秋元里奈

本社所在地:東京都港区浜松町1丁目7番3号 第一ビル4F

設立日:2016年11月29日

事業内容:全国の生産者から食材や花などを直接購入できる産直通販サイト「食べチョク」、ネットスーパー「食べチョクドットミィ」、生産者の顔が見える冷凍食品ブランド「Vivid TABLE」の開発・運営

会社HP:https://vivid-garden.co.jp/

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会社概要

株式会社ビビッドガーデン

139フォロワー

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URL
http://vivid-garden.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区浜松町1-7-3 第一ビル4F
電話番号
-
代表者名
秋元里奈
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年11月