『文藝春秋SDGsエッセイ大賞2023』グランプリと優秀賞が決定!
「#未来のためにできること」をテーマに、9,740件もの作品(応募期間:7/25-9/20)が集まりました。
株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区、社長:飯窪成幸)は『文藝春秋SDGsエッセイ大賞2023』を実施し、グランプリ作品1点と優秀賞5点を決定いたしました。作品の全文は、12月8日発売の『文藝春秋』1月号、文春オンライン、文藝春秋電子版、noteにて掲載します。
文春オンライン:https://bunshun.jp/articles/-/66816
note:https://note.com/info/n/nde2ca823f9f6
2015年、国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)。経済・社会・環境にまたがる17の目標の達成は、想定外のパンデミックによって遠のいてしまいました。
そこで文藝春秋は、メディアプラットフォーム「note」とともにSDGsを考えるエッセイを広く募集しました。ポスト・コロナ時代を生きる私たちがいま「未来のためにできること」とは何か、もう一度考える大事な一歩です。
昨年第1回を開催し、非常に多くの注目度が集まった本コンテスト。
(昨年の受賞発表ページはこちら : https://bunshun.jp/articles/-/58779)
本年は昨年を上回る9,740件もの作品のご応募をいただきました。[応募期間は7/25から9/20まで]
審査会にて、為末大さん(https://note.com/daitamesue/)・角田光代さん・新谷学による選考の結果、下記のとおり受賞者が決定いたしました。
◆グランプリ
●僕らはひたすら草を土に置く #未来のためにできること
https://note.com/kodotenco/n/n5ffcdc611d22
障害のある方などと一緒に、農業分野で活躍して社会参画を実現していく取組「農福連携」。その一環で作者・KODOさんが、「草マルチ敷き」という自然農法をしたさいにつづった作品がグランプリに選ばれました。
審査員からも「草マルチ敷きを知らなかったので、大変勉強になった。また障害のある方と一緒に取り組んでいて、考えさせられることが多かった」(角田さん)、「まさにダイバーシティ(多様性)だと感じた」(新谷)、「文章と写真が交互に登場するので、とてもリアリティがあった。読者に近い視点で淡々と描写していた点がすばらしい」(為末大さん)と評価され、草マルチ敷きという題材の魅力や、写真を使ってリアリティをうまく表現していた点などが評価のポイントとなりました。
<受賞者からのコメント>
この度は身に余る受賞に恐縮しております。記事を読み、選考してくださった方々をはじめ、日頃お世話になっている農福連携関係者の皆さまにも心より感謝を申しあげたい次第です。ありがとうございました。平凡な日々の暮らしの中にこそ、未来のためにできることが散りばめられているのではと感じています。この記事をきっかけに様々な方が持続可能な草マルチ敷きをしてくださるようになったら、これ以上嬉しいことはございません。
KODOさん
◆優秀賞
●繕うこと繋ぐこと、祈りを踊ること。
https://note.com/takechihiromi/n/n2984daeb8faa
●地球儀をまわす
https://note.com/mimimimimi7711/n/n35f255d09869
●つなぐ食卓
https://note.com/sch18/n/nd6e3652c6c2b
●親子で自然から学ぶ-失敗だらけの山開拓
https://note.com/yamaotsuma/n/nce72b1f7a861
●未来にゆっくり伝える味噌
https://note.com/masumi_watanabe/n/n6aecb0fbc28d
主催:文藝春秋メディア事業局
協力:note
協賛: GMOインターネットグループ、JR東日本、住友不動産、ANA、日本生命、丸紅、三井住友海上、三井住友フィナンシャルグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループ
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