プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
  • Top
  • テクノロジー
  • モバイル
  • アプリ
  • エンタメ
  • ビューティー
  • ファッション
  • ライフスタイル
  • ビジネス
  • グルメ
  • スポーツ

PR TIMESのご利用について

資料をダウンロード

株式会社カヤック
会社概要

【日本初】福岡県八女市の地域通貨「まちのコイン」が利用できるコミュニティライブラリー併設「つながるバス停」運用開始

〜地域の魅力ある人材を発信し、地域内外の交流を促進する拠点〜

株式会社カヤック

株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役CEO:柳澤大輔、東証マザーズ:3904)と福岡県八女市は、地域コミュニティの持続的な賑わいや関係人口の創出を目的に、コミュニティ通貨(地域通貨)サービス「まちのコイン」が利用できるコミュニティライブラリーを併設した「つながるバス停」を10月11日(日)にオープンいたしました。同バス停内では約100冊の本を自由に読んだり、「まちのコイン」を使ってオリジナルの“人型しおり”の作成や八女茶を飲んだり、お弁当の購入予約ができます。また今後は、学生や主婦(夫)、起業希望者など新しくビジネスを始めたい人の“チャレンジショップ”として「まちのコイン」でバス停内の一部を利用できるようにする予定です。「つながるバス停」が地域の魅力ある人の発信や、地域内外の人が交流できる拠点となることを目指します。

つながるバス停外観つながるバス停外観

 
  • 八女市 三田村市長のコメント
過疎化などの課題への対策として、八女市に興味や関心を持つ人を増やして、その人たちと交流を重ねることで地域を振興し、移住・定住につなげたいということで「関係人口」を増やす取り組みを進めております。また、以前と比べて「人と人」「人と地域」とのつながりが弱くなった現代においては地域を盛り上げるためにはコミュニティの活性化が必要となります。このような問題に対して、ユニークな発想と斬新なデザイン、そして高い技術力を持つ株式会社カヤックと協働できることについて、大変こころ強く、そして今後の「つながるバス停」「まちのコイン」の進展にも大きな期待を寄せています

10月11日、つながるバス停開所式の様子(向かって左から西日本鉄道株式会社取締役 清水信彦様、三田村市長、株式会社カヤック代表取締役社長 柳澤大輔) 10月11日、つながるバス停開所式の様子(向かって左から西日本鉄道株式会社取締役 清水信彦様、三田村市長、株式会社カヤック代表取締役社長 柳澤大輔) 

 

  • 「つながるバス停」の人をつなげる3つの取り組み
1. 人とのつながりをリアルに感じられる“しおり”

「つながるバス停」にある「つながる本棚」には、高校生が選んだ本や八女に関わる本、八女出身の作家の本など約100冊が並びます。本は、バスや人との待ち時間に施設内のみで読めるため、どこまで読んだかわかるように「まちのコイン」で人型のしおりと交換できます。コロナ禍になり、デジタルでつながることが多くなった今だからこそ、人の気配や人とつながっている感覚が持てるように、30種類の人型のしおりにしました。
本から見える人型のしおりによって、人気のある本がわかり、好きな本という共通点を持つ人が、八女市内のどんなお店に行っているのかもわかる仕掛けになっています。市内の人と人とがつながる、仲良くなるきっかけになればと考えています。

つながるしおりイメージ2つながるしおりイメージ2

つながるしおりイメージ1つながるしおりイメージ1

 








2. 「八女人」の魅力を発信する「今月のセレクター」コーナー

毎月、 八女の顔となる人を「八女人」として選定し、 その人が薦める本を紹介する「今月のセレクター」というコーナーを設けます。 お薦めの理由やその人の自己紹介をパネルで紹介し、 地域の魅力ある人を発信していきます。お薦めの本から、「八女人」の人となりを知っていただき、地域コミュニティの活性化はもちろん、地域外の方が八女に関心を持ち、移住や関係人口につながることを期待しています。

つながるバス停内観つながるバス停内観



3. お弁当販売やイベントの場所代を「まちのコイン」と交換、 新しいビジネスを応援する“チャレンジショップ”
「つながるバス停」は、多様な人が交流する拠点であると同時に、様々な人材が活躍できる場所づくりを目指しています。そこで、サテライトオフィスの「南仙荘」を中心に展開する地域しごとづくり支援事業と連携して、学生や主婦(夫)、起業希望者などに、期間限定の“チャレンジショップ“として活用いただき、施設料金はロマンで払えるようにする予定です。また、”チャレンジショップ”開催時も、円ではなくロマンを活用してもらうことで、チャレンジする人も、利用する人も気軽に参加できるのではと考えています。
お弁当販売は「まちのコイン」加盟店が1000~2000ロマンを払うことで「つながるバス停」に出店できます。10月は4店舗が10月12日(月)から平日日替わりでお弁当を販売します。

50ロマンで八女茶を提供するコーナー50ロマンで八女茶を提供するコーナー

つながるバス停で販売するお弁当予約券つながるバス停で販売するお弁当予約券

 
  • 「つながるバス停」の概要

西鉄バス表示西鉄バス表示


場所:福岡県八女市本村379-1
開所日:10月11日(日)12時30分〜
営業時間:10:00~19:00(平日)、10:00~15:00(土日祝日)
閉館日:12月29日~1月3日

 

 

 

  • 地域活性を目指すコミュニティ通貨「まちのコイン」
「まちのコイン」は、使えば使うほど、人と人が仲良くなるコミュニティ通貨(地域通貨)サービスです。 本通貨を活用することで、地域内外の人のつながりをつくり、良好な地域コミュニティ形成が期待できます。
八女市では、地域資源である自然や歴史、伝統文化を後世につなぐ活動に対しての動機付けとして「まちのコイン」を活用し、地域内外の人が能動的に関わり、関係人口の創出や拡大に寄与することを目的にしています。
「まちのコイン」は、2019年9月に神奈川県「SDGsつながりポイント事業」で採択され、現在同県小田原市で導入されております。市町村単独での事業としては八女市が日本で初の導入となります。また、「まちのコイン」は「つながるバス停」内のカフェスペースでの飲食などに利用でき、コミュニティ通貨が利用できるコミュニティライブラリー併設のバス停は、日本初の事例となります。

まちのコイン画面まちのコイン画面

 
  •  「まちのコイン」で大自然や歴史、伝統をつないでにぎわうまちへ
福岡県南西部に位置する人口約62,000人の八女市は、日本一と言われる八女の玉露のほか、手漉き和紙や石燈籠、仏壇、提灯、絣など様々な伝統工芸が盛んです。また、市内には重要伝統的建造物群保存地区(伝建地区)に選定される江戸時代から続く、白壁の町並みがあります。この町家を活用したカフェや宿泊施設が盛んとなり、行政やまちづくり団体などが一緒になって町家の管理をしています。「まちのコイン」活用にあたり八女市の住民とのワークショップや市役所の方々と議論を重ね、八女固有の資源や伝統文化、新しい取り組みを八女市内外の人に広く伝え、賑わいにつげたいと想い「大自然や歴史、伝統をつないでにぎわうまち八女」を活動のテーマに設定しました。通貨名は「ロマン」です。八女市が移住計画として実施している、チャレンジする人たちを応援するプロジェクト「八女のロマン」からきています。
  • チケット例
◆10月23日実施イベント:薬膳料理の「八女サヘホ」では、子供と一緒にコーラシロップを作り、その中に入っているスパイスについての講習(親子ペア5組限定)

 

八女サヘホ八女サヘホ

◆放課後等デイサービスを提供するあるくと+の子どもたちに、勉強や、折り紙、ピアノ、将棋、けん玉、手芸、お料理等など自分の得意なことを教えていただける人を募集

あるくと+あるくと+

◆お抹茶体験を提供する「まる舎茶房」では抹茶体験にプラス300ロマンで産地飲み比べ体験に変更可能

まる舎茶房まる舎茶房

  
 
  • 八女市「まちのコイン」概要

開始日:2020年10月11日
エリア:八女市全域  *10月13日時点では八女エリア、黒木エリア、上陽エリアの3エリア
運営:八女市
 URL : https://coin.machino.co/regions/yame
加盟スポット35件(五十音順) *10月13日時点
ao cafe / 朝日屋酒店 / あるくとぷらす / うなぎの寝床 / ウメノ商店 / 恵比寿酒店 / 菓子処きくや / きつつき整骨院 / 木村屋 / クマノス  / GOOD SEE YOU! / 雑貨エクリュ / たこ焼きナッピー / つながるバス停 / つるや市役所前店 / 鉄板ハンバーグ クマと太陽 / 天空の茶屋敷 / BAR・KenD’s / 馬場建設 / バル&キッチンSoL / 樋口武道具店 / 福島八幡宮 / まる昌醤油醸造元 / まる舎茶房 / みるく畑くりやま /八蔵八女本店 / 矢部屋許斐本家 / 八女空き家再生スイッチ / 八女サヘホ / 八女市定住対策課町並み景観係 / 八女商工会議所 / 八女市横町町家交流館 / 八女茶sweetsなつめ / 有限会社シラキ工芸 / #今日八女市ゴミなくなりました
 

===
株式会社カヤック
https://www.kayac.com/
固定概念にとらわれない発想力・企画力、形にしていく技術力を強みに、ゲームアプリや広告・Webサイト制作を始め、最新テクノロジーとアイデアを掛け合わせた新しい体験をユーザーに提供しています。社員の9割にあたる約270名がデザイナーやプログラマーなどのクリエイター人材で「つくる人を増やす」を経営理念に多様性を生かしたユニークな人事制度や経営を行なっています。
設立      2005年1月21日
代表者    代表取締役 柳澤大輔 貝畑政徳 久場智喜
所在地    神奈川県鎌倉市御成町11-8
事業内容  日本的面白コンテンツ事業

 


【更新】

*2020年11月16日に「つながるバス停」の営業時間を更新いたしました

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー新規登録無料

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


種類
商品サービス
位置情報
神奈川県鎌倉市本社・支社福岡県八女市自治体
関連リンク
https://www.kayac.com/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社カヤック

68フォロワー

RSS
URL
http://www.kayac.com/
業種
情報通信
本社所在地
御成町11-12 御成町11-12
電話番号
0467-61-3399
代表者名
柳澤大輔
上場
東証グロース
資本金
5億3700万円
設立
2005年01月
トレンド情報をイチ早くお届けPR TIMESを友達に追加PR TIMESのご利用について資料をダウンロード