【バトンズあとつぎ公募】群馬県多野郡神流町で地元に愛されてきた「ふるさと食堂」があとつぎ募集中!
M&A総合支援プラットフォーム「BATONZ(バトンズ)」を運営する株式会社バトンズ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:神瀬 悠一、以下バトンズ)は、群馬県多野郡神流町で地元に愛されてきた「ふるさと食堂」があとつぎ公募を開始することをお知らせします。
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群馬県多野郡神流町「ふるさと食堂」のストーリー
「ふるさと食堂」は昭和50年8月3日に新井さんが旦那様とオープンしたお店です。オープン当初は周辺に多くの子どもが住んでいたこともあり、釣り堀として営業を開始しました。営業を続けるうちに、釣り堀に訪れたお客さんから「釣った魚をその場で焼いて食べたい」という声が寄せられるようになり、「釣り堀センター ふるさと食堂」として食堂も併設。以来、長きにわたり地元の人々に愛され続けています。
「ふるさと食堂」という名前は、ふるさとの記憶として地域の方々の心に残るようにとの思いから、ご自身で名付けました。食堂で提供するすべてのメニューは、新井さんが工夫を凝らし、心を込めてレシピ開発したものです。
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例えば、ラーメンは一般的なものよりも太い麺を使用し、チャーシューの代わりに焼肉を乗せるなど、独自のアレンジを加えたメニューを考案してきました。開業当初は食器を集めるところから始まった食堂ですが、少しずつオリジナリティのあるメニューを増やし、やがて地元で大変にぎわう食堂へと成長していきました。
そんな「ふるさと食堂」の名物が、フライにした鱒(ます)を卵でとじた「ます丼」です。
かつ丼の提供を始めた際に、「よくフライにして出していた鱒をかつ丼のように卵でとじたら美味しいのでは」と考えたことがきっかけで誕生しました。鱒は豚肉よりも肉質が柔らかいため、「ます丼」はお子様やお年寄りまで、幅広い世代に親しまれています。かつては仕出し弁当として提供していたこともあり、町中の人に愛されてきました。「ます丼」の他にも、これまでお店で提供してきたお料理は、地元の川の水を使って育てているものにこだわって、食材を吟味されてこられました。
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地元に愛されてきた「ふるさと食堂」が建つ土地は、県道46号が整備される際、川原を埋め立てて作られました。釣り堀や食堂を始める前に新井さんご夫妻が営んでいたのは、手作業で石を掘り起こして販売する石の引き売り(原石の売却)を行う造園業。川で磨かれた石を取り扱っていました。そのため、現在もお店に残る生簀や、原石を使用した外壁の装飾などは旦那様が知識と技術を活かし手作りしたものです。
お店がオープンされた昭和50年頃は、造園業が盛り上がりを見せていた時代で、食堂も夜10時過ぎまで営業していました。造園業などに携わる職人をはじめとした活気のあるお客さんが多く訪れ、大変賑わいのある社交場として親しまれていました。当時は店内の大きな鉄板で旦那様がもつ焼きを提供するなど、豪快な料理が人気を集めていたそうです。
「メインの料理はもちろん、料理に添えている小鉢を喜んでもらえるのが、お店を続けていて一番嬉しいことですかね。お客さんにお腹いっぱいになってもらいたくて、こだわっていました。季節の食材を使い、必ず3種類を用意していたんです。きんぴらや煮物、じゃこと山椒、大根の葉を使った副菜など、家庭でよく作られる料理に少しアレンジを加えたものが多かったですね。」
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昭和61年に旦那様が亡くなった後、お子さんが手伝っていた時期もありましたが、長く一人で営業を続けてきました。コロナが落ち着いた頃から新井さんが体調を崩してしまい、現在は休業中です。年齢のこともあり、お店を引き継いでくれる人を探すことを決意されました。町に愛されてきたお店の味と想いを次の世代に受け継いでほしいと考えています。神流町で伝統の味を守り、地元に長く愛される飲食店を経営したいとお考えの方は、ぜひご検討ください。
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群馬県多野郡神流町「ふるさと食堂」のあとつぎとしてもっと詳しい話が聞きたい場合には
電話番号:0120-998-196
メールアドレス:support@batonz.co.jp
案件の詳細:https://batonz.jp/sell_cases/ 61686
※「詳細情報を問い合わせる」よりお問合せください。バトンズのアカウントをお持ちでない方は、アカウント登録後に決算情報を確認できます。
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あとつぎの募集要件
・敷地を有効活用し、安定した収益を確保
敷地が広く、お店には10台ほどの駐車スペースがあり、中心商店街からのアクセスも良好なので、現在の飲食店だけでなく、余った土地を有効活用することで、安定した収益を見込めます。また、神流町には全国から日本の伝統建築を学びたい職人が集まる「大工志塾」が定期的に開催されており、年に4回、各20名前後が2週間ずつ滞在します。しかし町内にはコインランドリーがなく、研修生たちは隣町の藤岡市まで洗濯に行かざるを得ない状況です。そのため、例えば敷地内でコインランドリーを開業すれば、新たな需要を獲得できるかもしれません。ただし、土地は借地(賃料:月5,000円)となっており、最終的には更地にして返却する必要がある点をご承知おきください。
・「かんな鯉のぼり祭り」に出店し、売上アップ
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神流町の春の恒例行事である「かんな鯉のぼり祭り」は毎年ゴールデンウィークを中心に開催されます。実は、神流町は日本で初めて鯉のぼり祭りをイベント化した「元祖」鯉のぼり祭りの町と言われています。祭りでは、4mから10mを超える大きな鯉のぼり約800匹が河川敷を彩り、圧巻の景色を生み出します。この期間、町には約2万人の観光客が訪れるものの、同店はイベント会場から離れており、祭りの時期に多くの車が通る動線上にないため、店内の来客数は伸びにくい状況です。
そこで、祭りのメイン会場に露店を出すことで、確実に集客し、売上アップを狙うことができます。
M&A・事業承継支援プラットフォーム「BATONZ」について
「誰でも、どこでも、簡単に、自由に、M&Aができる社会を実現する」ことをビジョンに掲げ、あらゆる会社/事業のバトンタッチを実現しています。M&A・事業承継支援プラットフォーム「BATONZ」は、専門家サポートとDXを組み合わせた最先端のM&A支援サービスの提供により、累計成約件数・総登録案件数・成約件数において業界シェアNo.1※のM&A・事業承継支援プラットフォームです。
※M&Aプラットフォーム市場における累計成約件数・総登録案件数・成約件数2021~ 2023年度(見込値を含む) No.1 出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所 2023年発刊「国内ビジネスマッチングプラットフォーム市場の現状と展望【2023年版】」 (mic-r.co.jp)
会社概要
会社名 : 株式会社バトンズ
所在地 : 東京都中央区築地3-12-5
設立 : 2018年4月
資本金:1億円
代表取締役CEO: 神瀬 悠一
事業内容 :インターネットを利用したM&Aマッチング/経営コンサルティングウェブサイトの企画、制作、運営及び管理/M&Aに関する各種教育
会社HP:https://batonz.jp/company
M&A事業承継支援プラットフォーム「BATONZ(バトンズ)」:https://batonz.jp/
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