国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン事務局長交代のお知らせ

木内真理子WVJ事務局長（左）からバトンを引き継ぐ中島みぎわ新事務局長（右）

世界の子どもを支援する国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン（東京都中野区、理事長：片山信彦、以下WVJ）は、2025年10月1日付で、当団体の現副事務局長である中島みぎわ（なかじまみぎわ）が事務局長、同時に、理事に就任することをお知らせいたします。なお、現事務局長の木内真理子は任期を満了して退任いたします。

新事務局長の中島みぎわは、これまで20年間のWVJ在職期間において、財務経理とマーケティングの責任者を歴任し、また、中期計画の策定と実行を推進し、団体の使命遂行を牽引してまいりました。今後も、新たな時代の要請に応えつつ、最も弱い立場にある子どもたちとともに歩むWVJの理念に根差し、世界の子どもたちの未来のため、活動を強化してまいります。

事務局長就任にあたり、中島は、以下のように抱負を述べています。

「世界では、まだ多くの子どもたちが厳しい状況に置かれています。これまで培われた歩みを大切にしつつ、世界の子どもたちの豊かないのちのために、変化を恐れず挑戦を続けていきます。先の見えない時代にあっても、皆さまとともに希望を築き、未来を切り拓くために歩みを進めてまいります」

ワールド・ビジョン・ジャパンは、引き続き、世界と日本のパートナーの皆さまと手を携え、ご支援・ご協力くださる日本の市民・企業・団体の皆さまのお力添えをたまわりながら、平和で公正な社会の実現を目指して、尽力してまいります。

新任　理事・事務局長　中島みぎわ

氏名　中島みぎわ　（なかじま　みぎわ）

富山県出身　1978年　6月19日生まれ　47歳

東京大学教養学部（国際関係論コース）卒。米系コンサルティングファームなど民間企業勤務を経て、2005年ワールド・ビジョン・ジャパン入職。団体全体の財務経理を担当しつつ、戦略（中期計画）策定に関わる。2012年より財務経理課長として国内外の支援事業を含む財務経理を統括。2016年より戦略企画室長として中期計画策定と実行を牽引。2017年から約5年マーケティング2部長兼任、2024年副事務局長となり、2025年10月1日より理事・事務局長に就任

＜ワールド・ビジョン・ジャパンとは＞

キリスト教精神に基づき、貧困や紛争、自然災害等により困難な状況で生きる子どもたちのために活動する国際NGO。国連経済社会理事会に公認・登録された、約100カ国で活動するワールド・ビジョンの日本事務所です。

https://www.worldvision.jp/index.html