BEAMSがアーカイブ史料や渋カジスタイルを出品「ファッション イン ジャパン 1945-2020 ー流行と社会」6月9日(水)より国立新美術館で展示スタート
トークイベント「ライフスタイルの提案 雑誌『POPEYE』とビームス」を7月3日(土)開催予定、会場限定商品として初期のショップバッグをモチーフにしたトートバッグ等を販売
「戦後の日本におけるユニークな装いの軌跡を、衣服やアイデアを想像するデザイナー(発信者)サイドと、衣服を着用し、時に時代のムーヴメントを生み出すこともあった消費者(受容者)サイドの双方向から択え、新聞、雑誌、広告など時代ごとに主流となったメディアも参照し、概観」(同展パンフレットより引用)する壮大な展示の中で、BEAMSは、1970年代半ばから後半にかけてのカジュアルウェアの広がりと価値観の多様化に一翼を担ったとして、日本を代表する数々のブランドやデザイナーと並んで紹介されます。1976年に東京・原宿にオープンした1号店で販売していたシャツ、シューズ、ネズミ捕りなど商品の一例と、1977年頃のショップバッグ、そして1978年にトラッドなメンズスタイルの店としてオープンした「BEAMS F」と1号店の店舗模型などが、同時期に創刊された雑誌『ポパイ』の誌面と共に展示され、スタッフの熱意と感性でライフスタイル提案型のショップが形成されていった様子が解説されます。
同企画の島根展が先月終了しましたが、東京展では新たに、1980年代後期の「渋カジ」トレンドを代表した紺ブレスタイルと当時のショッピングバッグを、BEAMSより出品します。さらに、同企画展の関連イベントとして、7月3日(土)にトークイベント「ライフスタイルの提案 雑誌『POPEYE』とビームス」の開催を予定しています。開催形式や観覧・視聴に関する詳細については後日発表します。
- 「ファッション イン ジャパン 1945-2020 ー流行と社会」企画展 開催概要
会期:2021年6月9日(水)〜 9月6日(月)
会場:国立新美術館 企画展示室1E(東京・六本木)
住所:東京都港区六本木7-22-2
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
開館時間:10:00〜18:00、毎週金・土曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで ※変更になる可能性あり
URL: https://fij2020.jp
トークイベント
タイトル:「ライフスタイルの提案 雑誌『POPEYE』とビームス」
開催日:2021年7月3日(土)14:00〜15:30(予定)
会場:国立新美術館 講堂
登壇者
・MC:
クリス智子(ラジオパーソナリティ)
・スピーカー:
石川次郎(エディトリアルディレクター)
中村のん(スタイリスト)
設楽洋(株式会社ビームス 代表取締役社長)
* 開催形式や観覧・視聴に関する詳細については、新型コロナウイルスの感染拡大状況などによって判断し、決定次第、ファッション イン ジャパン 展覧会ウェブサイト(https://fij2020.jp/events.html)などでお知らせします。
- 展示品(一部)
・「渋カジ」スタイル(1980年代後期)
- ブレザー:VALOR BEAMS
- シャツ:Brooks Brothers
- パンツ:US Army(米軍放出品)
- シューズ:Alden
- ショッピングバッグ:BEAMS
- スーベニアグッズ(会場限定)
(写真左下から、価格は全て税込)
・バンダナ:白、ネイビー 各種 2,090円
・マスク:白、グレー 各種869円
・キーホルダー:長方形、丸 各種1,078円
・Tシャツ:半袖、白 3,080円
・トートバッグ:Sサイズ 5,500円
*オンライン販売やBEAMS(店舗/オンラインショップ)での販売はありません。なお、トートバッグのLサイズについては、ビームス公式オンラインショップ限定で予約を受け付けています。予約数が上限に達し次第、予約受付を終了します。ご了承ください。
- 株式会社ビームスについて
1976年、東京・原宿に1号店をオープンし、ファッションとライフスタイルにまつわるあらゆる物を世界中から仕入れ提案するセレクトショップの先駆けとして時代をリードしてきました。
コラボレーションを通じて新たな価値を生み出す企画集団としても豊富な実績を持ち、ファッションの領域を大きく超えて様々なジャンルでクリエイティブなソリューションを提供しています。日本とアジア地域に約170店舗を展開し、世代を超え多くの人に支持されています。
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