河合塾の高校生向けAI搭載ICT教材「tokuMo」に「テックタッチ」を採用、指導効率化と学習効果向上へ
AI型次世代DAP「テックタッチ」を開発・提供し、DAP市場国内シェアNo.1のテックタッチ株式会社は、学校法人河合塾(本社:愛知県名古屋市、理事長:河合 英樹、以下 河合塾)が提供する、高等学校向けのAI搭載ICT教材「tokuMo(トクモ)」に「テックタッチ」が採用されたことをお知らせします。

■導入の背景
「tokuMo」は河合塾が開発/提供する、生徒・教員をサポートするAIを搭載したドリル型ICT教材です。生徒へはAIを活用した個別最適化学習(アダプティブ・ラーニング)を実現、教員へはAIによる課題作成サポート機能や自動採点、学習管理機能を備えるなど、校内で教科を問わず幅広く活用いただけるシステムです。一方で、教育現場の多忙さに加え、多教科・多機能であるがゆえに、マニュアルに頼らず導入後すぐに教員が使いこなせる環境づくりが課題となっていました。そこで、ご利用いただく教員へのサポートを強化し、満足度向上とシステムの活用促進のために「テックタッチ」を導入しました。
■現在の活用状況と今後期待される効果
2025年6月より「tokuMo」で「テックタッチ」の運用を開始しました。教員のログイン直後に主要機能を紹介するガイドツアーが表示され、課題作成時にはリアルタイムで手順が案内されるため、初めての利用でも迷わずに操作できます。
リリース直後からガイドの再生も定期的に行われており、活用されている様子も見えています。さらに、これまで把握が難しかった各メニューの利用率や、つまずき箇所を可視化する分析機能の活用も進めています。今後は、これらの機能を最大限に活用し、客観的なデータに基づいた改善施策の立案と実行を行いながら、教員の利便性向上と生徒の学習効果の最大化を目指します。



■今後の展開
当面は、教員のログイン率や課題配信数といった利用指標の向上を目標としています。さらに、「テックタッチ」で取得した利用データを活用し、ガイドコンテンツの拡充や操作画面(UI/UX)の改善を継続的に実施します。これにより教員の負担を軽減し、生徒への指導時間の確保や学習指導の効率化といった教育現場での具体的な成果につなげていきます。
■学校法人河合塾 田村氏からのコメント
これまでは営業担当者、商品担当者が現地を訪問してのサポートも多く、スムーズなオンボーディングとその後の活用率に課題を感じていました。「テックタッチ」は専門知識がないスタッフでも手軽にガイドやボタンを設置することができ、導入後は利用者も画面上のガイドに沿って「tokuMo」の基本機能を簡単に体感いただけるようになりました。また、商品を紹介する営業担当者からも「機能の紹介がスムーズになった」という声が寄せられています。
今後はより使いやすいサービスになるよう分析機能を活用し、必要な機能や施策を検討していく予定です。教育現場では様々なEdTechサービスがありますが、まずは誰もが使いやすくなることで現場の先生方の指導、ひいては生徒の学習体験の向上に貢献していきたいと考えています。
■学校法人河合塾について
小学生~高卒生を対象とした教育事業や高等学校などを対象とした教育活動支援事業、新たな教育価値を創造するための教育の研究・開発活動を展開しています。河合塾が提供する「tokuMo(トクモ)」は、高等学校を対象としたAI搭載の7教科ICT教材で、AIが生徒の学習状況を細かく分析し、個別に最適な問題を提示、生徒が理解できるまで問題演習を繰り返すことで、取りこぼしなく知識の定着ができます。
学校法人河合塾:https://www.kawai-juku.ac.jp/
■AI型デジタルアダプションプラットフォーム(DAP)「テックタッチ」について
「テックタッチ」は、ノーコードで操作ガイドを簡単に作成・実装できるため、システム担当者の負担を軽減し、ユーザーのスムーズなシステム利用を促進します。直感的な操作ガイドや詳細なユーザー行動分析を提供してユーザーの問題解決を支援し、大手企業からスタートアップ、自治体・官公庁まで幅広く導入され、ユーザー数は800万人超(2025年5月時点)、国内シェアNo.1。グッドデザイン賞などを多数受賞し、経済産業省が選ぶJ-Startupにも認定されました。AI機能を強化したDAPの開発に注力するなど、「テックタッチ」を通じ、日本のDX・CX推進を後押ししていきます。
<テックタッチで設定したナビゲーションの例>

【テックタッチ株式会社 会社概要】
会社名 :テックタッチ株式会社
設立 :2018年3月1日
代表取締役 CEO:井無田 仲
所在地 :〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目17-1 PMO銀座Ⅱ 5F
事業内容 :デジタルアダプションプラットフォーム「テックタッチ」およびデータ戦略AIエージェント「AI Central Voice」の開発・提供
メディアURL:https://techtouch.jp/media/
※記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
■ニュースリリースに関するお問い合わせ
<サービス導入に関するお問い合わせ>
テックタッチ株式会社 営業担当:滝沢
URL:https://techtouch.jp/contact
<取材のお問い合わせ>
テックタッチ株式会社 広報担当:中釜・後藤・脇屋
pr@techtouch.co.jp
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