発売以来、話題沸騰の朝井リョウ『正欲』(新潮社刊)が、第34回柴田錬三郎賞を受賞!

「作家として、人間として、ターニングポイントになる作品」と朝井リョウさん自身が語る『正欲』。作家生活10周年記念の書下ろし長篇での快挙です!

 

朝井リョウ著『正欲』新潮社刊朝井リョウ著『正欲』新潮社刊



『正欲』が受賞した柴田錬三郎賞とは?

柴田錬三郎賞は、傑作『眠狂四郎無頼控』をはじめ、自在な想像力を駆使した作品 の数々でひろく大衆の心をうち、小説の新しい地平を切り拓いたベストセラー作家、故柴田錬三郎氏の名を冠した賞で、現代小説、時代小説を問わず、真に広汎な読者を魅了しうる作家と作品に与えられます。

発売以来、多様性をめぐる議論が読者のあいだで広がりつづけ、増刷を重ねる『正欲』。作家生活10周年記念の書下ろし作品での受賞は、まさに快挙です。

生きることと死ぬことで迷ったときに、生きることの方を選びとるために、必要なことは、何なのか。

この作品は、著者のそんな想いから生み出されました。

――あってはならない感情なんて、この世にない。それはつまり、いてはいけない人間なんて、この世にいないということだ。どんな人間でも、生きていて、いいんだ!――この小説からは、そんな叫びが聞こえてきます。


■推薦コメント
・高橋源一郎さん
「みんなのヒミツ、暴かれた。朝井さん、やっちまったね。どうなっても知らないから。」
・西加奈子さん
「この小説は、安易な逃亡を許さない。」(「波」2021年4月号書評より)
・オードリー若林正恭さん
「無遠慮にお勧めすることが憚られる大傑作。」(インスタグラムで紹介)

 

朝井リョウ氏 (C)新潮社朝井リョウ氏 (C)新潮社

■著者コメント
柴田錬三郎賞を今の自分がいただけるとは全く考えていなかったので、青天の霹靂でした。この小説を必要としている人に届くきっかけが一つ増えたことを、本当に嬉しく思います。


■著者紹介
朝井リョウ 1989年、岐阜県生まれ。小説家。2009年、『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2013年『何者』で第148回直木賞、2014年『世界地図の下書き』で第29回坪田譲治文学賞を受賞。他の小説作品に『チア男子!!』『星やどりの声』『もういちど生まれる』『少女は卒業しない』『スペードの3』『武道館』『世にも奇妙な君物語』『ままならないから私とあなた』『何様』『死にがいを求めて生きているの』『どうしても生きてる』『発注いただきました!』『スター』、 エッセイ集に『時をかけるゆとり』『風と共にゆとりぬ』がある。
Twitter:朝井リョウ (@asai__ryo) (外部リンク)

■あらすじ
息子が不登校になった検事・啓喜。初めての恋に気づいた女子大生・八重子。ひとつの秘密を抱える契約社員・夏月。ある人物の事故死をきっかけに、それぞれの人生が重なり、繋がり合う。しかしその繋がりは、"多様性を尊重する時代"にとって、ひどく不都合なものだった――。

■書籍データ
【タイトル】『正欲』
【著者名】朝井リョウ
【発売日】2021年3月26日刊
【本体定価】1870円(税込)
【造本】四六版  厚表紙角背カバー


 
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