【猛暑の避暑地はオフィスカフェにあり!?】端材利用の冷たい新スイーツ「サスチ」登場 ~ 9月中旬よりノンピ運営カフェにて提供開始 ~
食でココロをつなぐフードコミュニケーションカンパニーで社員食堂の運営・企画を行う株式会社ノンピ(本社:東京都千代田区、代表取締役:上形 秀一郎)は、、社食やカフェで提供している「チーズケーキ」を製造する過程で発生する食材廃材を再活用した、サステナブルなチーズケーキ「サスチ」を新たに開発いたしました。2025年9月中旬より、当社が運営するカフェにて提供を開始いたします。

都心では21日目の猛暑日を記録。オフィスが避暑地代わりとなる逆転現象も。
東京都心では8日連続、今年21日目の猛暑日を記録し、過去に例を見ない厳しい暑さが続いています。屋外では熱中症リスクが高まる一方で、冷房環境が整ったオフィスが“避暑地”として機能する逆転現象が見られるようになっています。
こうした状況を受け、社員食堂やオフィスカフェの需要も高まっています。特に、栄養バランスを意識したランチや、冷たいドリンク、スイーツを手軽に楽しめる社内カフェは、暑さを避けつつ快適に働ける「オフィスの避暑地スポット」になっています。
オフィス=避暑地で、「冷たい × サステナブル」スイーツを発売
今夏の猛暑を背景に、オフィスカフェでも「冷たいものしか受け付けない」オフィスワーカーが増えており、通常は人気メニューである「スティックチーズケーキ」も、秋冬に比べて販売数が減少する傾向が見られました。一方で、一定の需要は続くため製造は継続しており、その過程でカット時の余剰部分などの端材が発生してしまう、という課題を抱えていました。
弊社ではこれまで、サステナブルな取り組みとして「社食の食料残渣を液肥に変えてお米を育てるプロジェクト」や「食品端材を活用したベジブロスープの提供」などを行っておりました。今回は「今年の猛暑」という社会的課題とニーズに着目し、弊社のパティシエが新たな商品開発に挑戦しました。
その結果、誕生したのが、サステナブルチーズケーキ「サスチ」 です。定番メニューの「スティックチーズケーキ」の端材を有効活用し、暑さを乗り切る「冷たいオフィススイーツ」として再生させるこのプロジェクトは、社員に心地よい夏の休憩時間を届けると同時に、社会課題であるフードロス削減にも貢献します。
商品概要

商品名:サステナブルチーズケーキ「サスチ」
販売開始:2025年9月予定
提供場所:株式会社ノンピ運営カフェ(都内店舗にて順次展開)
特徴:三角フォルムの「サスチ」は、製造過程で発生する端材を使用した、「食べて社会貢献できる」サステナブルスイーツです。冷凍の状態でご提供し、口に入れた瞬間になめらかなチーズの味わいと、それぞれ3種類のフレーバー(プレーン、ラズベリー、抹茶)が広がります。
開発への想い
■ 開発者のコメント
ノンピパティシエ / 中村 おさみインタビュー
「サスチ」は、“食を通してのワクワク感”と“フードロスの削減”を両立させた商品になっています。例年、「スティックチーズケーキ」製造過程でどうしても端材が発生してしまうという課題がありました。単に廃棄するのではなく、この余剰部分を新しい価値へと生まれ変わらせたい、そんな想いからプロジェクトが始まりました。
開発にあたっては、端材を使うからこそ生じる食感のばらつきをどう整えるか、オフィスで手軽に楽しめるサイズ感や提供方法をどう設計するかといった課題がありました。7回以上の試作を重ね、生クリームの配合や焼成時間を調整しながら、ひんやりしていても濃厚さを感じられる味わいに仕上げました。

特にこだわったのが「見た目」です。日々のオフィスでのひとときで華やかさを添えられるよう、形や彩りに工夫を凝らし、“可愛らしさ”や“手に取った瞬間のワクワク感”を演出できるよう仕上げました。
完成に近づいた段階で行った社内試食会では、社員から「可愛い!」「オフィスで出てきたら気分が上がる」といった声が相次ぎました。味と見た目で、お客様の気持ちを明るくすることができるのではないか、という気持ちが芽生え、商品化への確信につながりました。
このような過程を経て、完成した「サスチ」は、暑い夏のオフィスで「冷たく楽しめるスイーツ」であると同時に、「フードロス削減にもつながる」サステナブルな一品です。社員やお客様が心地よく休憩時間を過ごす中で、社会課題の解決にも自然と参加できる、そんな体験をお届けしたいと考えています。
今後の展開
今後は「サスチ」に続き、10月収穫予定の「社食の食料残渣を液肥に変えてお米を育てるプロジェクト」循環米など、社食事業においても、廃材や副産物を活用したメニューを開発予定です。食の循環を推進する取り組みをさらに強化し、「食べることが自然と社会貢献につながる」体験を提供してまいります。
ノンピが企画/運営する「nonpi Chef’s LUNCH」

ノンピでは、創業当初から培ってきたケータリングのノウハウを活かし、“現地調理をしない社食”という新しい形の社食モデルを確立して調理済みの食事をお届けしています。そのため現地での料理人雇用や食材の仕入れも不要となります。
《nonpi Chef’s LUNCHの強み》
工事不要の設置:オフィスビル内の隙間スペースを活用し、キッチンレス社食を工事不要で導入可能。
初期費用の削減:大型の排気排水設備も不要なため厨房付き社員食堂と比較し、約5分の1のコストダウン
高品質な料理提供:元ホテルオータニ料理長(現ノンピ料理長)が品質管理を行い、温かく美味しい食事を提供。
企画力を活かしたメニュー展開:常駐するスタッフが社員との対話を促し、食品メーカーとのコラボメニューなど新しい企画提案し、社内コミュニケーションの活性化を推進
温かい料理で満足度向上:湯気の立つ温かい料理をリーズナブルに提供し、見た目や香りで「ワクワク」を演出。健康志向だけでなく、「美味しさ」と「体験」にも注力。
循環米の採用:東京の社員食堂から出るコーヒーかすを堆肥として活用し、提携農家と協力して「循環米」を栽培。ノンピでは時期に応じて提供しています。
運営会社(株式会社ノンピ)

食でココロつなげるセカイをつくる“フードコミュニケーションカンパニーです。キャラクターカフェの運営、新しい社食の運営やオフィス移転のコンサルティングなど、「食空間」そのもののコンセプト設計からプロデュースを行い、「自然と人が集まりたくなる空間」を生み出します。
【会社概要】
会社名 :株式会社ノンピ
代表 :代表取締役 上形 秀一郎
本社 :〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1丁目2−2 竹橋ビル 16階
事業内容:・社員食堂、キャラクターカフェのプロデュースと運営
・ケータリングサービス「nonpi CATERING」の運営
・法人向けフードデリバリー「eazy catering」の運営
・法人向け社員食堂「nonpi Chef's LUNCH」の運営
https://www.nonpi.com/chefs-lunch
・カフェ/コーヒー豆販売サイト「R.O.STAR」の運営
・藤子・F・不二雄ミュージアムカフェの運営
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