テラチャージ、順天堂大学医学部附属練馬病院に電気自動車（EV）用150kW急速充電器を設置しサービス提供を開始・病院へ急速充電器を初導入

診察や面会の方も、地域の方も使いやすいEV充電環境を整備

Terra Charge 株式会社

2025年5月22日 11時00分

電気自動車（EV）向け充電サービス「Terra Charge（テラチャージ）」を展開するTerra Charge 株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：徳重徹、以下、当社）は、順天堂大学医学部附属練馬病院（所在地：東京都練馬区高野台3丁目１番10号）へ150kW出力の急速充電器1口の設置が完了し、サービス提供を開始したことをお知らせします。

●採用の背景

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、EV普及とEV充電インフラの拡充が急加速しています。経済産業省はEV充電器の設置目標を2030年までに30万口（現在4万口）とするなど、充電環境の整備が全国で求められています。その中でも、外出先の充電環境にあたる目的地充電においては、滞在時間を有効活用して充電ができるものとして注目されており、2030年における設置数の目安は「10~15万口」とされています。

テラチャージは、EV充電環境の整備を推進すべく、EV充電器の導入にかかる初期費用や維持・運用費用が無料となるプランを提供し、導入から管理・運用までをワンストップでサポートしています。そのため、設置施設は煩雑な手続きや管理業務を削減でき、費用負担とオペレーション負担の両面で導入しやすいサービスとなっています。

一方で、順天堂大学医学部附属練馬病院は、地域医療を担う大学附属病院としての理念のもと、地域との連携を大切にしながら、患者さまにやさしく質の高い医療を提供してきました。また、東京都の環境政策に基づき、コージェネレーションシステム（熱電併給）を活用して、発電時に生じる廃熱を暖房や給湯に再利用するなど、エネルギー効率の向上と持続可能な社会への貢献にも取り組んでいます。

このたび、こうした環境配慮と地域とのつながりをさらに深める一環として、EV充電インフラ「テラチャージ」を導入いたしました。地域のみなさまや患者さま、医療関係者の利便性向上に取り組むとともに、環境にやさしい病院づくりの実現を目指すものです。

●順天堂大学医学部附属練馬病院コメント

当院においては、大学病院として高度医療を担う一方で、練馬区ならびに区西北部にお住いの方々に愛される病院を目指しております。病院という特性から、電気、ガス等の多量のエネルギーを必要としますが、学校法人順天堂全体にて「CO2削減ロードマップ」を掲げ、脱炭素に向けた取り組みを続けております。従来、ゴミの削減や節電に加え、コージェネレーションシステムの活用によりエネルギー使用の効率化を図ってまいりました。今回はEV充電インフラの導入により、当院を利用される患者さんだけでなく、地域の方の利便性の向上ならびに、地域における健康環境の保全に貢献していきたいと思います。

●Terra Charge株式会社コメント

当社は、「すべての人とEVにエネルギーを」というミッションのもと、EV充電インフラの整備を全国で進めてまいりました。今回、地域医療の中核を担う順天堂大学医学部附属練馬病院にてEV充電器を導入いただいたことは、私たちにとっても大きな意義があります。

病院は多くの方が訪れ、一定の滞在時間が見込まれる施設であり、診察や面会の合間に自然に充電ができる環境は、EVユーザーにとって非常に利便性が高いものです。また、病院が持つ地域との強い結びつきと、環境配慮への取り組みが重なり合うことで、EV充電の普及にも良い波及効果が期待できると考えております。

今後も、より身近な場所で安心してEV充電ができる社会の実現に向けて、取り組みをさらに加速させてまいります。

●設置されたEV充電器について

設置充電器：急速充電器 1口

定格出力：150kW

充電料金：90円/分

●EV充電テラチャージとは

「Terra Charge」は、モバイルアプリから利用できる電気自動車（EV）向けの充電サービスです。無料アプリから簡単に利用登録ができ、充電スポット検索・充電器のご利用・充電料金の決済が可能です。24時間365日対応のコールセンターも完備しており、EVユーザー様にとって安心のサービスを提供しています。

◇Terra Chargeアプリ

App Store：https://apps.apple.com/jp/app/terra-charge/id1639315162

Google Play：https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.terramotors.terracharge