現場リーダーがAIで業務プロセスを再構築する「AI業務変革リーダー養成プログラム」を提供開始

AIの“使い方”で終わらせない、現場リーダー主導で業務オペレーションを再構築し、チームの生産性を高める実践プログラム

株式会社PLAN-B

2025年12月2日 09時30分

株式会社PLAN-B（東京都品川区、代表取締役：鳥居本真徳）は、現場リーダーがAIを前提に自チームの業務プロセスを再設計し、生産性向上を実現することを目的とした「AI業務変革リーダー養成プログラム」を提供開始いたします。

本プログラムは、単なるAIツールの操作方法ではなく、「業務フロー分解 × AIエージェント構築 × 業務オペレーション設計」を一体で学び、現場に実装することに特化した、実務直結型研修です。

サービス提供開始の背景　

個人のAI活用では、チームの生産性は大きく変わらない

近年、多くの企業でChatGPTをはじめとする生成AIの研修が行われていますが、その多くは「個人の使い方」にとどまり、チーム全体の業務プロセスやKPIにまで踏み込めていないのが実情です。

また、研修後しばらくは一部のメンバーがAIを活用するものの、時間が経つにつれて従来のやり方に戻ってしまったり、活用度合いが個人任せになったりと、チームとして標準化された「AI業務オペレーション」が存在しないケースも多く見られます。

その結果、生産性向上も目標とする改善幅に届かないという課題が散見されるのが実情です。

特に、売上・案件数・解約率・生産性改善の責任を負うマネジメント層からは、

「AI研修は受けたが、チーム全体の生産性はほとんど変わっていない」

「AIに詳しくない自分が、本当にAI活用の旗振り役になれるのか不安」

といった声も多く上がっています。

本プログラムは、こうした課題を抱えるミドルマネージャー・部門長・リーダーに向け、「AIを使える個人」ではなく「AIで業務プロセスを再設計できるリーダー」を育成することを目的に開発されました。

AI戦略推進室での実践知を体系化

株式会社PLAN-Bでは、社内横断でAI活用を推進する専門組織「AI戦略推進室」を中心に、営業・マーケティング・カスタマーサクセス・バックオフィスなど、以下のようなさまざまな部署の業務プロセス改革に取り組んできました。

各部門の業務フローを可視化し、AIに任せられる工程・人が担うべき工程を整理
生成AIやノーコードツールを組み合わせた業務フローの再設計
小さな実験と検証を繰り返しながら、現場に定着するAIオペレーションを構築

こうした取り組みにより、営業リスト作成や社内情報共有フローなど、複数の領域で 「属人的な作業の削減」と「アウトプット品質の向上」 を同時に実現してきました。

これらの実践を通じ、組織全体の生産性を本質的に引き上げるために重要なのは、個々人のAIスキル向上ではなく、「AIを前提とした業務プロセスそのものの変革」にあると強く確信しています。

今回提供を開始する「AI業務変革リーダー養成プログラム」は、AI戦略推進室で蓄積したフレームワークや設計ノウハウを、再現しやすい形に体系化したものです。PLAN-Bが磨いてきたAI業務オペレーション構築の知見を、外部企業にも提供することで、日本企業全体の生産性向上と「AI前提の働き方」の実現を後押ししてまいります。

プログラム概要

プログラム名	AI業務改革リーダー養成プログラム
対象	・従業員300〜3,000名規模のB2B企業・営業企画／マーケティング／カスタマーサクセス／コーポレートDX／事業推進などのマネージャー・部門長・チームリーダー
目的	・現場リーダー自身が、AIを前提に業務プロセスを再設計し、チーム全体の生産性を大きく向上させること・各チーム固有の「AI業務オペレーション基盤」を構築し、AI活用を個人任せにしない“1→多”の仕組みをつくること
研修後に得られるもの	・チーム固有の「AI業務オペレーション設計図」日々の業務に組み込まれた業務直結型AIエージェント（例：問い合わせ判定エージェント／レポート生成エージェント／教育エージェントなど）・研修後も現場リーダーが自走できるAI業務設計スキルと標準フロー

本プログラムの3つの特長

1.「AIを使える個人」ではなく、「AIで業務プロセスを再設計できるリーダー」を育成

一般的なAI研修が「ChatGPTの便利な使い方」にとどまりがちな中、本プログラムは現場リーダーを変革のユニットとして位置づけ、以下にフォーカスします。

チームのKPI（売上・案件数・工数・対応時間など）から、AI前提で再設計すべき業務プロセスを特定
業務フローを分解し、AIに任せる工程と人が担う工程を明確に設計
メンバー全員が活用できる「AI業務オペレーション」を標準化

これにより、「AIに詳しいかどうか」に左右されず、業務理解とマネジメント力を武器にAI改革を推進できるリーダーを育成します。

2. 「プロンプト」ではなく「ワークフロー単位」のAIエージェント構築

本プログラムでは、n8n等のノーコードツールも活用し、プロンプト単体の工夫ではない“業務フロー単位のAIエージェント”を設計します。

週報作成 → 分析 → レポート → 施策案 → フィードバックといった一連のプロセスを半自動化するワークフローの構築
既存のSaaSや社内データとの連携を見据えた「AIが常駐する業務オペレーション」をデザイン

これにより、その場しのぎのAI活用ではなく、「日々の業務に組み込まれたAIオペレーション」への転換を図ります。

3. 汎用スライドではなく、「自チーム専用のAI業務オペレーション基盤」が残る

従来の研修のように、一般論の資料やノウハウが残るだけではなく、自社・自チームの業務フローに合わせた“動くアウトプット”が成果として残る点も特徴です。

各社の業務フロー・KPIに合わせた個別設計を前提
研修期間中に、実務でそのまま使えるAI業務フローとエージェントを構築
導入後も定着・改善を支援する伴走サポート（オプション）を提供

これにより、「研修は受けたのに業務は変わらなかった」といった状況を避け、現場に根付くAIオペレーション基盤の構築を実現します。

▼サービスページ

詳しいサービス内容につきましては、こちらからご確認ください。

https://www.plan-b.co.jp/solution/ai/training/

▼お問い合わせ先

こちらからお気軽にお問い合わせください。

https://www.plan-b.co.jp/contact/

株式会社PLAN-Bについて

世界中の人々に「！（驚き）」と「♡（感動）」を』を経営理念とし、顧客志向と技術力を強みにお客様の事業成長に貢献する総合デジタルマーケティングエージェンシーです。

18年の支援実績を持つSEOコンサルティングサービスやGoogle Premier PartnerおよびYahoo! JAPANセールスパートナーを取得するWeb広告運用代行サービスをはじめ、コンテンツマーケティング、サイト制作、インフルエンサー活用などを組み合わせ、リード獲得から受注までを一気通貫でサポートしています。

また、SEOツール『SEARCH WRITE』やSNSのROIを最大化する統合型インハウス支援ツール『Cast Me!』などのマーケティング支援ツールを展開しており、SaaSとコンサルの両輪による再現性の高いノウハウを活かし、顧客の事業成長を伴走型で実現します。

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