入社式社長挨拶
~成長の源泉となる人財への期待~
株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、4月1日付で、117名の新入社員(海上新卒採用 15名、陸上新卒採用 52名、陸上キャリア採用 50名)を迎えました。4月1日に実施した入社式における社長 橋本剛の挨拶を以下の通りお知らせします。


皆さん 入社おめでとうございます。
この機会に商船三井の歴史から現在の当社の姿と今後の方向性を皆さんにお伝えしようと思います。
商船三井は、1999年に大阪商船三井船舶とナビックスが合併し、現在の社名となりました。2000年代前半には、中国を中心とした東アジアや東南アジアの成長により海上輸送量が増え、会社として大きな成長を遂げた時期でした。また、この時期に日本企業向けのビジネスから海外へのシフトが加速しました。
2008年にリーマンショックが発生しましたが、これはグローバルエコノミーの急速な拡張による歪みが金融面で現れ、バブルがはじける形で世界全体が深刻な不況に陥りました。商船三井もこの影響を受け、2010年以降続々と新造船が竣工する一方で、海上輸送の需要が減少し、非常に長い冬の時代を迎えました。この間、供給過剰を是正し、供給船腹を減らして身の丈に合わせる努力を続けましたが、売上や利益は伸びず停滞期が続きました。
2019年頃には構造調整が終わり、需給関係も回復し始めましたが、2020年初頭に新型コロナが発生しました。このパンデミックは世界中に深刻なダメージを与えましたが、海運業にとっては利益面でプラスに働く要素もありました。物流の効率が下がり船の需要が逼迫したため、結果として2021年と2022年には空前の利益を上げることができました。これにより財務状況が劇的に改善したと同時に、今後の投資と成長に向けた課題が浮上しました。
商船三井の歴史から現在を踏まえ、当社は成長に向けて社会インフラ企業への脱皮を目指し、海運業以外の事業にも力を入れていく方針としています。新規事業の立ち上げや業容の拡大に伴い、採用者数も大幅に増加しています。皆さんには、当社の将来の成長に繋げられるようにすべく、一人一人の力をぜひ貸していただきたいということが私からのお願いです。それぞれが自ら持っているポテンシャルを目一杯発展させ、当社の事業をともに成功に導いていくことで、会社と個人の間で互いに利益となる関係を築いていってほしいと思います。
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