3年連続!オーディオブック書籍ラインナップ数で「audiobook.jp」が日本1位を獲得

日本で初めてオーディオブック配信サービスをスタートしたオトバンクが運営。20年にわたって培った制作ノウハウで高品質なコンテンツを配信

株式会社オトバンク

株式会社オトバンク(本社:東京都文京区、代表取締役社長:久保田裕也、以下「オトバンク」)は、当社運営のオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」が、日本マーケティングリサーチ機構による2023年11月の調査の結果、オーディオブック書籍ラインナップ数で日本一を獲得したことを発表します。2021年、2022年の調査でも1位を獲得しており、今回で3年連続という快挙を達成しました。
オトバンクは2004年に国内オーディオブックのパイオニアとして創業し、20年にわたって日本の書籍をオーディオブック化し続けてきました。今後もさらにラインナップ数の拡充に注力し、より多くの方に喜んでいいただけるサービスを目指してまいります。

  • 調査概要

調査名称: 日本語オーディオブック書籍ラインナップ数調査
調査対象: 「オーディオブックサービス主要7社」
調査前提: 公式サイト上にて下記項目を比較
・オーディオブック書籍ラインナップ数
調査機関: 日本マーケティングリサーチ機構(2023年11月調べ)


  • オーディオブック書籍ラインナップ数日本1位を獲得「audiobook.jp」

オーディオブックとは、ナレーターや声優が本を朗読した「聴く本」です。
近年、スマホやワイヤレスイヤホンの普及によっていつでもどこでもオーディオブックを聴ける環境が整ったことで、利用者数が急増。2022年6月には会員数が5年前(2017年)の 13倍となる250万人を突破し、まもなく300万人に迫る勢いで成長を続けています。昨年には「現代用語の基礎知識」選 2022ユーキャン新語・流行語大賞にもノミネート。通勤中や家事中など何かをしながらの「ながら読書」が可能なことから、「タイパ(※1)」ニーズが高まる中でさらに注目を集めています。
そんな今話題のオーディオブックで、オトバンクが運営する「audiobook.jp」が書籍ラインナップ数の日本1位を獲得。2021年、2022年の調査でも1位を獲得しており、今回で3年連続という快挙を達成しました。

オトバンクは2004年に創業し、2007年に日本で初めてオーディオブック配信サービスを開始(※2)。創業以来20年にわたって、国内のオーディオブック市場を一から開拓し、ビジネス書、小説、エッセイ、新書、児童書など幅広いジャンルの作品をオーディオブックとして配信してまいりました。

オトバンクの創業当時、国内にはオーディオブックの市場がなく、制作ノウハウも全くない状況でした。そこで、オトバンクは制作体制を一から整え、コンテンツのクオリティも試行錯誤を繰り返しながら高めていきました。その努力が実り、多くの出版社や著者の方々にご協力いただけるようになったからこそ、この度の調査での「オーディオブック書籍ラインナップ数日本1位」につながったと考えております。

※1. タイムパフォーマンスの略。費やした時間に対して得られる成果・満足度の割合。
※2. 自社調べ。国内オーディオブックサービス提供企業において。当時の名称がFeBe。

【参考】「本を聴く」文化を0から切り開いてきた国産ベンチャーが、「日本一のオーディオブックサービス」を作り上げるまで
https://note.com/audiobook/n/nef2b25c6359a


  • オトバンク創業者で代表取締役会長・上田渉のコメント

「audiobook.jp」が3年連続でオーディオブック書籍ラインナップ数日本1位を獲得し、大変嬉しく存じます。
「audiobook.jp」は、緑内障で失明し本が読めなくなった祖父のような人たちを助けるため、耳でも読書を楽しめる世の中を作りたいという思いから2007年に立ち上げた日本初のオーディオブックの配信サービスです(当時は旧名称の「FeBe」)。

創業当時、日本でオーディオブックという言葉はまったく馴染みがなく、作り方もビジネスモデルの構築も先行事例が無い中、オーディオブックの可能性を信じて制作力を磨きながら、何度も出版社様に足を運び、様々な方からアドバイスをいただいて試行錯誤を重ねました。
それから20年あまり。ありがたいことに出版業界内での認知も広がり、利用者の人数も急速に増えています。また、最近では単なる耳で聴く読書という枠を超え、認知症予防やリスキリングなどの分野でも注目を集めています。
「本を耳で聴く」が当たり前の世の中にはまだまだ道半ばですが、その実現を心から望んでいる私たちは、これからも良質なオーディオブックの制作と提供、聴く文化の普及を目指してまいります。


  • 日本におけるオーディオブックのパイオニアとしての取り組み

オトバンクは、オーディオブックの拡大と聴く文化の普及のために様々な活動に取り組んでおります。

【自治体との包括連携協定締結】
オトバンクは、関西福祉科学大学の重森健太教授との共同研究で、オーディオブックと運動をかけあわせたトレーニングに、従来の認知症予防トレーニングと同等の脳血流活性作用が見られることを発見。この研究成果がきっかけで、2023年6月、大阪府柏原市とオトバンクは、市民の心と体の健康づくりに取り組みを行っていくことを目的に、包括連携協定を締結(※3)しました。9月には、オーディオブックを聴きながら体を動かす「耳活ウォーキング&フィットネス」イベントも開催(※4)。今後も、健康づくりや地域の活性化に向けて、取り組んでいまいります。

※3. 大阪府柏原市とオトバンクが包括連携協定締結
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000316.000034798.html
※4. 「耳活ウォーキング&フィットネス」イベント開催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000331.000034798.html


【オーディオブック大賞の発表】
オトバンクは、オーディオブックユーザーからの支持が高く、特にオーディオブックの広がりに寄与した作品に「オーディオブック大賞」を授与しています。2023年10月23日に発表した「オーディオブック大賞2023」(※5)では、「文芸部門」「ビジネス書部門」「聴き放題部門」の各部門において、『流浪の月』、『夢をかなえるゾウ0(ゼロ) ガネーシャと夢を食べるバク』、『正欲』が大賞に輝きました。

※5. ユーザーが選ぶ「オーディオブック大賞2023」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000346.000034798.html


【聴く読書を訴求する「聴ける本屋さん」を期間限定オープン】
読書といえば目で「読む」ことが一般的な世の中で、耳で「聴く」ことも選べることをより多くの方に知っていただくため、秋の読書週間にあわせ2023年10月26日〜11月9日に宮下パークの「天狼院カフェSHIBUYA」にて「audiobook.jp×天狼院書店 聴ける本屋さん」をオープンしました(※6)。人気の作品の紙の書籍とオーディオブックを「立ち読み&立ち聴き」できる体験コーナーのほか、人気声優・速水奨さん出演の朗読イベントも実施。初日10月26日には特別ゲストとして、人気声優の佐久間レイさんと作家でもある俳優の中江有里さんをお迎えし、生朗読やトークセッションをまじえたプレス発表会も開催しました。


※6. 「聴ける本屋さん」を秋の読書週間に天狼院カフェSHIBUYAで期間限定開催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000351.000034798.html


【SDGs読書プロジェクト】
オトバンクは、「SDGs読書プロジェクト」を掲げ、紙・電子に続く第三の書籍であるオーディオブックを通じて学びと読書の機会を提供する取り組みを行うとともに、障害者差別解消法および読書バリアフリー法の理念の実現を目指しています。
目の不自由な方や老眼で読書が困難な方、ディスレクシア傾向があり活字理解にハードルがある方、仕事や家事育児で忙しく読書の時間が取れない方など、誰もが読書を諦めなくてよい社会を作るため、公共図書館や大学図書館、医療機関、高齢者施設へのオーディオブック導入を進めています(※7)。

台東区公共図書館における導入事例台東区公共図書館における導入事例

※7. 台東区公共図書館における導入事例
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000178.000034798.html
SDGs読書プロジェクト
https://pages.audiobook.jp/lp/sdgs/index.html


【オーディオブック白書の公開】
オトバンクはオーディオブックのリーディングカンパニーとして、利用傾向や使われ方の最新トレンドなどオーディオブックにまつわる様々な調査を実施し公開しています(※8)。

※8. オーディオブック白書
https://note.com/audiobook/m/m14cd22f5d8b3


  • 取材可能!!日本一のクオリティを生み出す制作哲学。オトバンクオーディオブック制作スタジオ

当社のオーディオブックは、プロフェッショナルな職人の力で生み出されています。
作品の世界観を決めて完成させていく制作ディレクターは、10年以上のベテランが複数在籍しており、当社にしか作ることができないノウハウが蓄積されています。

<オトバンクのオーディオブック制作のポイント>
①日本一オーディオブックを制作してきた実績
2007年のサービス開始時から社内にスタジオを構え、オーディオブックの制作方法を一から研究してきました。オーディオブックという性質上、長時間でも聴き続けられる「聴き心地」が非常に重要であることを踏まえ、スピード、間、ナレーターの声質、抑揚、効果音…等、各要素の微細なポイントも重視して制作しています。

②本に真摯に向き合う姿勢や敬意
オーディオブックの制作にはディレクターのほか、エンジニア、ナレーターや声優、校正、必要な場合には方言指導や校閲など多くのメンバーが関わっています。作品を作る際には、関係するスタッフ全員が必ず原作を読み込み、最適な制作方針を検討したうえで音声化しています。

③制作陣が元声優などの経験者 役者の立場もふまえてのディレクションが可能
制作陣には、声優業を経験しているメンバーが多数在籍しています。収録時の、演出やディレクションにおいても、役者側の立場もふまえたコミュニケーションを意識しています。読み手の良さを引き出しながら、オーディオブックの長時間に及ぶ収録も、いいチームワークで制作できるよう心がけています。

【オーディオブックに関するご取材】
株式会社オトバンク 広報室 メール: pr@otobank.co.jp
その他お問い合わせはこちらまで: https://www.otobank.co.jp/contact/


  • オーディオブックとは

オーディオブックとは、ナレーターや声優が本を朗読した「聴く本」です。耳だけで読書を楽しめるため、文字を読むのが難しい方のほか、ランニング中、電車や車での移動時間、家事の最中など、生活のあらゆるシーンで「ながら読書」を楽しめます。
近年、スマートフォンやワイヤレスイヤホンの普及で音声コンテンツの利用環境が急速に整ったことや、定額で様々な作品が聴き放題となるサブスクリプションプラン導入などを背景にオーディオブックの利用者が急増。現在、オーディオブックは、紙、電子書籍に続く、第3の書籍として広がりつつあります。
【参考】オーディオブック制作の様子からおすすめ作品までわかる!「まるわかり!オーディオブック」 https://bit.ly/3Xg8mFJ


  • audiobook.jp(オーディオブックドットジェイピー)

株式会社オトバンクが運営する、日本最大級のオーディオブック配信サービスです。
2007年より配信を開始した「FeBe」からリニューアルし、2018年3月よりサービスを開始。オーディオブックのカテゴリー普及に向けてプラットフォームの拡大を目指します。 2022年6月に会員数が250万人を突破。 https://audiobook.jp/

【サービス概要】
・サービス名称:「audiobook.jp」
・サイトURL:https://audiobook.jp/
・App Storeページ:https://app.audiobook.jp/ios
・Google Playページ:https://app.audiobook.jp/android

・料金体系:
聴き放題プランは、月額1,330円(税込)。入会から2週間は無料でご利用いただけます。
個別購入は作品ごとの購入が可能。(※単行本書籍とおよそ同価格帯(1,200円~1,500円)での配信が中心。)


  • 株式会社オトバンク(本社:東京都文京区、代表取締役社長:久保田裕也)

音声コンテンツを中心とした事業を展開し、「聞き入る文化の創造」「目が不自由な人へのバリアフリー」「出版文化の振興」の達成を目指している、日本最大級の配信数を誇るオーディオブックカンパニーです。500社以上の出版社様と提携し、主な事業として、日本最大級のオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」でのオーディオブック販売をはじめ、オンラインブックガイド「新刊JP」(https://sinkan.jp/)を中心とした書籍プロモーション事業も行っています。https://www.otobank.co.jp/

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情報通信
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東京都文京区本郷3-4-6 御茶ノ水エビヌマビル8階
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03-5805-2915
代表者名
久保田裕也
上場
未上場
資本金
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設立
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