95社100名もの人事・総務関係者が参加! 「カイシャのミライ カレッジ」のセミナーに登壇いたしました
~従業員のライフパフォーマンス向上させる腰痛改善サービスのメソッドを説明~
セミナーでは、早稲田大学スポーツ科学学術院 教授 金岡恒治先生に登壇いただき、お話を伺いました。
以下に当日のレポートをご紹介いたします。
「従業員のライフパフォーマンスを上げる腰痛改善サービスとそのメソッド」 セミナー内容
セミナーの冒頭では金岡先生より、「腰に負担がかからない」良い姿勢を保つためのポイントについてお話しいただきました。良い姿勢を保つには、①股関節周りの筋肉の柔軟性を高めること、②背骨を適切なアライメント(骨の配列)に保つための筋肉である体幹深部筋(インナーマッスル)を使えるようになることが大切であり、骨盤の傾きを自分自身で最適な状態にできることが重要になります。
また、日々の生活をするための「ライフパフォーマンス」を高めて、寝たきりのリスクを減らし健康寿命を延長するためには様々な介入をすべきだと述べ、特に慢性腰痛に対して推奨されているヨガやピラティスといったモーターコントロールエクササイズについて紹介・説明されました。
現在、日常生活が過ごせなくなるほどの障害が生じてしまった方は医療機関や介護施設を、アスリートは運動器機能をさらに高めるために何らかのフィットネス施設を活用されている一方で、それに当てはまらない方の身体機能改善・向上させる場は少なく、情報も散見して現状もあると金岡先生より説明がなされ、そういった方のために「SPINE CONDITIONING STATION(以下、SCS)」といった運動指導施設が役立つのではないかとのコメントもありました。
セミナーの最後には、アスリートへのメディカルチェックと同様、一般の方の運動器評価と何らかの介入について自治体向けに実施しており、今後は企業向けにも展開する予定であることを説明され、「すべての人が、スポーツ・運動によって各自の身体機能を高め、競技力向上・ライフパフォーマンス向上を“楽しむ”ことができる環境にしたい」と話されていました。
セミナーの様子
セミナー参加者からの感想
セミナーに参加いただいた方のうち43名にアンケートに回答いただいたところ、「とてもよかった」、「よかった」と回答された方は42名でした。
また、セミナー参加後の感想として、
・腰痛が起こる理由がよく分かった。
・企業における身体的愁訴の改善は重要なテーマであるため勉強になった。
といったコメントを頂いたほか、当社が提供している企業向け腰痛対策サービスに興味を持ったとの回答もみられました。
講演者のご紹介
早稲田大学 スポーツ科学学術院 教授 金岡恒治
1988年筑波大学を卒業。日本整形外科認定医。日本脊椎脊髄病学会認定指導医。日本体育協会認定スポーツドクター。日本水泳連盟参与。筑波大学整形外科講師(脊椎)を務めた後、2007年から早稲田大学でスポーツ医学の教育・研究に携わる。シドニー、アテネ、北京五輪の水泳チームドクターを務め、ロンドン五輪にはJOC本部ドクターとして帯同。アスリートの障害予防および腰痛運動療法の研究・普及に従事し、体幹深部筋研究の第一人者。「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日)、「きょうの健康」「チョイス@病気になったとき」「あしたも晴れ!人生レシピ」(Eテレ)「健康カプセル!ゲンキの時間」(TBS系列)などメディア出演多数。
現在、セミナー講演内容をオンデマンド配信中
今回レポート形式で配信した内容は、現在オンデマンド配信をしております。
申込期間:2023年6月9日(金)~2023年6月23日(金)
視聴期間:~2023年6月30日(金)まで
オンデマンド配信動画を希望の方は、下記リンクより視聴申込をしてください。
申込フォーム:https://forms.gle/V1w2ZQ2U2tQG8wKFA
申込内容を確認後、順次メールにて視聴用URLをご連絡いたします。
職場における腰痛改善の重要性
腰痛は「4日以上の休業を要する職業疾病」の約6割を占める労働災害となっており(※1)、特に重量物を取り扱う製造業、物流業、建築・土木業などでの対策が課題となっています。
また、令和3年度に実施された「業務上疾病発生状況等調査」では、業務上での負傷に起因する疾病を抱えている6,731名のうち、約8割を超える方が腰痛を訴えていることが明らかとなりました。(※2)
その一方で、厚生労働省は「第14次労働災害防止計画」を2023年2月に発表し、労働災害防止対策として理学療法士等の活用も挙げています。(※3)
※1:厚生労働省「職場のあんぜんサイト」(https://anzeninfo.mhlw.go.jp/yougo/yougo63_1.html)より引用
※2:厚生労働省「業務上疾病発生状況等調査(令和3年)」(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27177.html)
※3:厚生労働省「第14次労働災害防止計画」(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31063.html)
企業向け腰痛対策サービスについて
長年の医療領域で培ったノウハウを生かし、サポーターやアシストスーツなどのワーカーズケア製品を展開している、サポーター専業ブランド「メディエイド」。
サポーターやアシストスーツの装着以外の方法で、働く方の身体、特に腰痛に関する課題を解決しサポートする方法を考えてまいりました。
そこで、腰の痛みの根本原因を特定し、自身で痛みをマネジメントすることを目指す腰専門コンディショニングスタジオ「SCS」とタッグを組み、SCSで提供しているプログラムを元に、企業向けサービスを提供しております。
医学専門家監修による腰のコンディショニングプログラムの実施を通して、従業員の身体機能の状態や腰痛の発生原因、その対処法を理解・実践する場を従業員に提供し、職場での労働災害防止に貢献してまいります。
SPINE CONDITIONING STATION(SCS)について (https://www.sc-station.com/lp_2212/)
最先端の医学研究の理論に基づき腰の痛みの原因を特定し、一人ひとりに合った腰のコンディショニングをマスター。トレーナーとマンツーマンで取り組む腰のコンディショニングスタジオです。長年腰痛に悩む方に根本からの解決策を提供したいという思いの元、2021年に開設。90%以上の方が効果を実感していただいています。(※)
理学療法士や柔道整復師の資格を持つスタッフに加え、早稲田大学スポーツ科学学術院教授 金岡恒治先生、桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部スポーツテクノロジー学科教授 成田崇矢先生がメディカルディレクターとして運営に参画しています。
※2021年10月〜2022年7月 自社調べ
医療メーカーが生み出すサポーター「MEDIAID(メディエイド)」について https://www.mediaid-online.jp/
医療メーカーとして半世紀にわたり整形外科向けのサポーター・固定材料・医療機器を製造し、医療機関向けサポーター出荷額No.1(※)の日本シグマックスが展開する、生活者向けのサポーター専業ブランド。
医療現場で求められる機能・品質はそのままに、様々な仕事のシーン、普段の生活シーンでの着用感・快適性を追求した素材選び・ものづくりから、すべての製品を生み出しています。
※(株)日本能率協会総合研究所調べ。2021年度メーカー出荷額ベース
日本シグマックス株式会社について https://www.sigmax.co.jp/
所在地:東京都新宿区西新宿1-24-1
創 業:1973年6月1日
資本金:9,000万円
代表取締役社長:鈴木 洋輔
社員数:265名(2022年3月末)
売上高:108.2億円(2022年3月期)
日本シグマックスは「身体活動支援業」を事業ドメインとし、医療、スポーツ、ウェルネスの分野で人々の身体活動を支援する製品・サービスを提供しています。創業以来「医療」、中でも「整形外科分野」に特化して各種関節用装具やギプスなどの外固定材、リハビリ関連製品などを製造・販売してまいりました。また、医療機器分野では、手術後の冷却療法のためのアイシングシステムのパイオニアであり、国内初のコードレス超音波骨折治療器「アクセラスmini」、超音波診断装置の活用範囲を広げ利便性を飛躍的に変えたポータブル超音波診断装置「ポケットエコーmiruco」など、特徴のある製品を提供しています。
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