実務家教員COEプロジェクト 最終成果報告シンポジウムを2月21日(水)オンライン開催
実務家教員COEプロジェクト5年間の集大成、成果と今後の展望を報告
実務家教員COEプロジェクトは、文部科学省「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」の中核拠点校として社会構想大学院大学が日本女子大学、武蔵野大学、事業構想大学院大学と連携し、2019年より運営をしてまいりました。
プロジェクトの中では、コアプログラムである「実務家教員養成課程」に加え、「日本実務教育学会」の開催や「実務家教員FDプログラム」「認定実務家教員試験」としたサブプログラムも企画運営を行い、実務家教員の普及と育成に尽力をしています。
この度、2023年度で本事業が5年の節目を迎え「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」としては終了することとなり、この5年間の成果と今後の展望を、「最終成果報告シンポジウム」として展開いたします。
現在実務家教員として活躍する本学養成課程の修了生や連携校の代表の方々もお招きし、「実務家教員とリカレント、リスキリング」と題しパネルディスカッションも実施いたします。次世代に自己の経験を繋ぐ実務家教員として求められる意識やスキル、キャリアデザインなどを考察し、これから実務家教員を目指す方、実務家教員として現在活躍している方にとって役に立つシンポジウムを目指します。
開催概要
日 時:2024年2月21日(水)14:00~16:30
受講料:無料(要事前予約)
会 場:Zoomによるウェビナー配信(※入退出自由です)
対 象:
・実務家教員にご関心のある方
・教育機関関係者の方
・実務家教員養成課程にご関心のある方
▼お申し込みはこちら
https://www.socialdesign.ac.jp/events/20240221coe/
【主催】学校法人先端教育機構 社会構想大学院大学 実務家教員COEプロジェクト
【協力】日本女子大学、武蔵野大学、事業構想大学院大学
【後援】文部科学省
プログラム
14:00~14:05 | 開会挨拶 |
14:05~14:10 | 大会趣旨や事業に係る挨拶 |
14:10~14:40 | 基調講演①「実務家教員の課題と展望」 |
14:40~15:00 | 基調講演②「実務家教員養成課程修了生の姿ー入り口・経験・出口」 日下田 岳史 氏(大正大学 エンロールメント・マネジメント研究所 専任講師) |
15:05~16:25 | パネルディスカッション ~実務家教員とリカレント、リスキリング~ 社会構想大学院大学 学監/教授) |
16:25~16:30 | 閉会挨拶 |
登壇者プロフィール
川山 竜二(かわやま りゅうじ)
実務家教員COEプロジェクト 事業責任者
社会構想大学院大学 実務教育研究科 研究科長/教授
社会システム論の観点から知識の体系化や知識と教育体系についての研究をしている。法学・神学などから学問の制度化に関する研究。学問の体系を「学問的知見」と「反省理論(=実践知)」のサイクルとして定義づける科学システムを提唱。現在は、「社会動向と知の関係性」から専門職大学、実務家教員養成や職業能力開発の制度設計に関する研究と助言も多数おこなっている。そのなかで、リカレント教育やラーニングソサエティ、知識3.0を提唱。現在の関心のキーワードは、実践の理論・高度専門職業人。東京都地域職業能力開発促進協議会 専門委員。
日下田 岳史 氏(ひげた たけし)
大正大学エンロールメント・マネジメント研究所副所長代行・専任講師
東京大学大学院教育学研究科博士課程退学。博士(教育学)、専門社会調査士。専門は教育社会学、高等教育論。IR(Institutional Research)にも携わっている。主著に『女性の大学進学拡大と機会格差』(東信堂、2020年)、『震災と学校のエスノグラフィー 近代教育システムの慣性と摩擦』(共著、勁草書房、2020年)
池田 眞朗 氏(いけだ まさお)
武蔵野大学法学研究所長、同大学院法学研究科長・教授
慶應義塾大学名誉教授
慶應義塾大学経済学部卒業、博士(法学)(慶應義塾大学)。
専門は民法および金融法。司法試験考査委員、フランス国立東洋言語文明研究所招聘教授、国連国際商取引法委員会(UNCITRAL)国際契約実務作業部会日本代表、日本学術会議法学委員長等を歴任。主著『債権譲渡の研究』(全5巻)。2012年紫綬褒章、2023年瑞宝中綬章。
冨山 佳代 氏(とみやま かよ)
日本女子大学リカレント教育課程担当講師・キャリアカウンセラー
1995年日本女子大学卒業後、東京海上日動火災保険(法人営業、人材開発および研修企画・講師)、スコラ・コンサルトを経て、独立。2018年度より日本女子大学リカレント教育課程「キャリアマネジメント」担当講師(実務家教員)、女性の再就職・再チャレンジを支援。実務家教員COEプロジェクトでは、日本女子大学にて受け入れる実習授業(模擬講義)の事前指導・評価に携わる。株式会社これあらた代表取締役。2男児の母。
尾崎 眞二 氏 (おざき しんじ)
日本女子大学 リカレント教育課程担当講師
実務家教員養成課程 第11期修了生
安田火災海上保険㈱(現在の損害保険ジャパン)入社後、企画部門、B2B営業等を経験し役員就任、常務執行役員退任後、B2B専門会社であるオートビジネスサービス㈱代表取締役社長兼上場企業であるTPR㈱監査役就任し、企業経営全般を経験。
現在は、経営コンサルタント会社であるDXOホールディングス㈱を起業し活動する傍ら上場企業の社外取締役・社外監査役を兼職。企業の持続的成長=SX(Sustainability Transformation)をテーマに、特に中堅中小企業の経営層と共創。
志塚 昌紀 氏(しづか まさのり)
東京富士大学 経営学部 イベントプロデュース学科 専任講師
実務家教員養成課程 第12期修了生
横浜市「開国博Y150」市民創発事業のチーフファシリテーターとして、180にも及ぶ市民創発プロジェクトを支援。その後、埼玉県共助社会づくり課にてNPO支援に従事。現在、東京富士大学経営学部イベントプロデュース学科専任講師。専門は、イベント学、ソーシャルデザイン。
■社会構想大学院大学について
創 立: 2017年4月1日
所在地: 東京都新宿区高田馬場1-25-30(※1)
高場馬場駅 東西線 7番出口徒歩1分(山手線 早稲田口 徒歩3分)
学 長: 吉國 浩二
研究科:コミュニケーションデザイン研究科(※2)、
実務教育研究科、社会構想研究科(※3)
附 属:先端教育研究所、社会構想大学院大学 出版部
※1 2024年4月より青山キャンパスに移転予定(東京都港区南青山3-13₋16)
※2 厚生労働省の教育訓練給付金(専門実践教育訓練)に指定(国から最大112万円を給付)
公益財団法人大学基準協会の「広報・情報系専門職大学院認証評価」で初の適合評価
※3 2024年4月開設
社会構想大学院大学は、学校法人先端教育機構の「知の実践研究・教育で、社会の一翼を担う」の理念に基づき、組織の理念を基軸に広報・コミュニケーション戦略を立案・実行する人材の育成を目指し、コミュニケーションデザイン研究科を設置しています。修了者には、専門職学位の「コミュニケーションデザイン修士(専門職)」
(Master of Communication Design)が授与されます。
また、2021年4月に開設した実務教育研究科では、実践知の体系化により新たな知識を確立し、それを社会へと実装するための教育・人材育成を行う高度専門職業人を養成しています。修了者には、専門職学位の「実務教育学修士(専門職)」(Master of Professional Education)が授与されます。そして、3研究科目となる社会構想研究科を2024年4月に開設いたします。本研究科は、社会学の観点から「社会の理想の姿」を見定め、その実現のために「社会や組織のグランドデザイン」それ自体を練り上げることができる高い専門性を備えたプロフェッショナルや、社会的起業によって経済活動と社会貢献の好循環を実現できる人材の養成を目指します。修了者には、専門職学位の「社会構想修士(専門職)」(Master of Social Design)が授与されます。
その他詳細は大学院HP( https://www.socialdesign.ac.jp )をご覧ください。
■学校法人先端教育機構の概略
[名 称]学校法人 先端教育機構
[理事長]東 英弥
[所在地]東京都港区南青山3-13-16
[設置校]
・事業構想大学院大学
本部:東京都港区南青山3-13-16
拠点:東京、名古屋、大阪、福岡、仙台
・社会構想大学院大学
東京都新宿区高田馬場1-25-30
[附属機関] 事業構想研究所、先端教育研究所
[出 版] 月刊事業構想、月刊先端教育、書籍等
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