「HR Transformation Summit 2022」を開催しました

~東京海上HD、明治HD、パナソニック、JT、バンダイナムコエンターテインメント登壇~

LINK&M

株式会社リンクアンドモチベーション(本社:東京都中央区、代表:小笹芳央、証券コード:2170)は、2022年7月20日(水)、2022年8月4日(木)に「HR Transformation Summit 2022」を開催しました。



昨今、注目が高まっている「人的資本経営」の実践に際して第一線でご活躍されている方々が、それぞれの立場から知見や具体的な事例を共有する本イベントに、経営者・人事責任者をはじめとする2,000名以上の方にご参加いただきました。

▶HR Transformation Summit 2022の開催概要はこちら

https://www.lmi.ne.jp/news/release/detail.php?id=734
 

  • イベントレポート

1.「人的資本経営」の実践に向けて〜人材版伊藤レポート2.0を経営のpowerへ〜
● 一橋大学 CFO教育研究センター長 伊藤 邦雄 氏
● 経済産業省 経済産業政策局 産業人材課長 島津 裕紀 氏
● 株式会社リンクアンドモチベーション モチベーションエンジニアリング研究所 上席研究員 林 幸弘

伊藤氏には、「人材版伊藤レポート2.0」に込めた背景、今後の展望について解説。これまでの日本企業の取り組みを諸外国の取り組みと比較しつつ、「メンバーシップ型雇用の限界」などをテーマにお話いただきました。また、今後の日本企業及び人事部門に求められる観点、「会社と個が互いに、選び選ばれる」関係構築をして欲しいとメッセージをいただきました。

島津氏には、「人的資本経営」の実践に向けた道筋について解説。未だ多くの企業が人的資本経営への着手段階で悩まれている様子を受けて、最も優先順位が高いのは「経営戦略と人材戦略を連動させるための取り組み」であり、本日の場をその第一歩として欲しいとメッセージをいただきました。

2.「サステナビリティ経営」の実践に向けて 〜企業価値の持続的向上をエンゲージメントで実現する〜
● 明治ホールディングス株式会社 代表取締役社長 CEO 川村 和夫 氏
● みさき投資株式会社 代表取締役社長 中神 康議 氏
● 株式会社リンクコーポレイトコミュニケーションズ 代表取締役社長 白藤 大仁

中神氏には、日本企業の持続的な発展のためには、経営の常識を大きく転換しなくてはいけないとお話いただきました。投資家の目線を経営に取り入れ、三位一体の経営を実現することで、経営者・従業員・株主がみなで豊かになっていく必要があると述べられました。

川村氏には、明治ホールディングスでの実践例を中心にお話いただきました。 利益成長とサステナビリティ活動の同時実現を目指す「明治ROESGⓇ※」の取り組みについて解説。経営とサステナビリティ活動は常に一体で、どちらかだけを考えることは難しいと述べられました。
※「ROESG」は一橋大学教授の伊藤 邦雄氏が開発した経営指標で、同氏の商標です

3.「個の強み」を活かす風土変革とは 〜インクルーシブな会社づくり〜
● 東京海上ホールディングス株式会社 CDIO 鍋嶋 美佳 氏
● パナソニック株式会社 取締役 執行役員 CHRO 加藤 直浩 氏
● 株式会社リンクアンドモチベーション 常務執行役員 川内 正直

鍋嶋氏には、経営戦略としてのダイバーシティ&インクルージョンの推進についてお話いただきました。グループ一体取組みを通じて、多様な「個」の力を最大限引き出すことで、個人と会社の成長と企業価値向上実現したいと述べられました。

加藤氏には、チャレンジを奨励するカルチャーづくりについてお話いただきました。従業員の意識、制度、マネジメントを変えていくことをポイントに、モチベーションクラウドなどの「モノサシ」となる仕組みを用いて組織のPDCAを回していく重要性についてお伝えいただきました。

4.変化に適応する組織づくりの秘訣 〜「管理職育成」を起点とした取り組みとは〜
● 日本たばこ産業株式会社 人事部長 山浦 淳一 氏
● 株式会社バンダイナムコエンターテインメント 経営管理室 人事部 ゼネラルマネージャー 町田 結城 氏
● 株式会社リンクアンドモチベーション MMEカンパニー カンパニー長 宮澤 優里

山浦氏には、自立・自律型の組織の実現に向けた、管理職の成長支援についてお話いただきました。成長支援体系の刷新、組織サーベイの展開、Job Matchingの導入など、具体的な取り組みをご紹介いただき、人事として「育成」ではなく自立・自律に向けた「成長支援」をしたいと展望をお伝えいただきました。

町田氏には、「一人一人が自律的成長、主体的選択をしていく強い会社への生まれ変わり」に向けたマネジメント強化についてお話いただきました。トップランナーの育成、制度の改定、マネジメントに求める基準の提示などの施策を解説。最後に、最大の経営資源である「人」の価値最大化に向けて、課題解決し続けていくと決意を示されました。

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株式会社リンクアンドモチベーション ブランドデザイン室
TEL:070-2828-6547
MAIL:lm-branding@lmi.ne.jp
受付時間:10:00~12:00、13:00~18:00
 

  • リンクアンドモチベーショングループについて

・代表取締役会長:小笹 芳央
・資本金:13億8,061万円
・証券コード:2170(東証プライム)
・本社:東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー15階
・創業:2000年4月
・事業内容
 組織開発ディビジョン(コンサル・クラウド事業、IR支援事業)
 個人開発ディビジョン(キャリアスクール事業、学習塾事業)
 マッチングディビジョン(人材紹介事業、ALT配置事業)
 ベンチャー・インキュベーション

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ビジネスカテゴリ
経営・コンサルティング
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会社概要

URL
https://www.lmi.ne.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区銀座4丁目12−15 歌舞伎座タワー 15階
電話番号
03-6853-8111
代表者名
小笹芳央
上場
東証1部
資本金
-
設立
2000年04月