UPDATER、青森県佐井村で開催される「秘境の地 佐井トライアスロン2026」のメインスポンサーに就任

GX・SX包括連携協定の一環として、SX型スポーツイベントの先進事例づくりに挑む

株式会社UPDATER

ビジネスで社会課題解決を目指す、株式会社UPDATER(所在地:東京都世田谷区、代表取締役:大石英司)は、青森県下北郡佐井村(村長:太田直樹)で2026年7月18日(土)〜19日(日)に開催されるトライアスロン大会「秘境の地 佐井トライアスロン2026~津軽海峡夏景色~」に、メインスポンサーとして協賛します。

本協賛は、UPDATERと佐井村が2025年8月に締結したGX(グリーントランスフォーメーション)・SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)包括連携協定に基づく取り組みの一つです(※1)。同協定に掲げる連携内容にもとづき、当社のSXサービスを大会の現場に実装することで、「SX型スポーツイベント」の先進事例を、佐井村とともに共同創出することを目指します。

また、本取り組みは、テクノロジーを活用し、2031年までに50億件のトランザクションを証明・検証・可視化するUPDATERの「60億の“顔の見える”化プロジェクト」の一環です。


UPDATERは大会当日、以下3つの取り組みを実施します。

(1) ウェアラブルデバイスによる運営ボランティアの安全・健康管理
(2) アスリートへ提供する水分補給における脱プラスチックの推進
(3) ビーチクリーン等を通じたアスリートのサステナブルな行動変容の可視化

これらを通じて当社のSXサービスを現場に実装し、佐井村が掲げる「再エネ100%運営」「地産地消」の方針をさらに加速させることで、大会の成功と、持続可能な地域づくりの両立を目指します。

※1 株式会社UPDATER|佐井村とUPDATER、GX・SX包括連携協定を締結|https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000253.000050516.html

・協賛の背景

佐井村は、青森県下北半島の西側、津軽海峡に面する本州最北の村です。人口約1,400人の豊かな自然に包まれた漁村で、その景観と文化が評価され、2016年にNPO法人「日本で最も美しい村」連合に加盟しました。「日本で最も小さくかわいい漁村」を将来像に掲げ、住民と行政が一体となった村づくりを進めています。

近年は脱炭素の分野でも注目を集めており、2023年4月には、青森県初かつ全国の漁村として初めて、環境省の「脱炭素先行地域」(国が選定する脱炭素化のモデル地区)に選定されました。その中核を担うのが、佐井村が民間企業と共同で2021年に設立した地域新電力「株式会社さいエナジー」です。同社は、村内で生み出される太陽光・風力などの再生可能エネルギーを地域に供給する役割を担っています。

UPDATERは、佐井村と、さいエナジーの取り組みに早くから関わってまいりました。さいエナジーの運営を支援するとともに、2025年には同社への出資を実施しています。電力の産地を可視化する仕組みや、ウェルビーイング、エシカル消費を支えるサービスなど、当社が培ってきたSXの知見が佐井村の目指す姿と合致し、両者は連携を深めてきました。2025年8月には、脱炭素と持続可能な地域づくりに向けて幅広く協力する「GX・SX包括連携協定」を締結しました。今回のトライアスロン大会への協賛は、本協定に基づく取り組みを地域の現場で具体化するものです。

▲GX・SX包括連携協定締結の様子

・協賛内容

① ウェアラブルデバイスによるボランティアスタッフの安全・健康管理

近年、屋外で働く人々の熱中症は深刻さを増しており、職場での熱中症による死傷者数は2022年の827人から2024年には1,257人へと年々増加しています(※2)。こうした状況を受け、2025年6月には職場における熱中症対策が法的に義務化されました(※3)。炎天下で長時間活動する大会運営の現場も例外ではありません。だからこそUPDATERは、運営を支えてくださるボランティアスタッフの安全と健康を第一に考え、猛暑対策が可能なMADOクラウドサービスを導入します。猛暑リスクを未然に防止することで、地域のみなさまが安心して大会を支えられる、ウェルビーイングに配慮した運営をサポートします。

② アスリートへ提供する水分補給における脱プラスチックの推進

マラソンをはじめとするスポーツ大会では、給水所から大量の使い捨てプラスチックごみが発生することが長年の課題とされてきました。参加者約2万人規模のある大会では、給水方式の見直しなどにより当日のごみ排出量を2019年比で約76%削減した事例も報告されています(※4)。豊かな自然そのものが舞台となる本大会では、その魅力を守りながら運営を支えることが大切だと考えます。こうした考えのもと、UPDATERの提案により、佐井村はゴール後にアスリートに提供する飲料水として、ジャスティス社製アルミボトル缶水を採用しました。

同社のアルミボトル缶水は、回収されたうちの約7割が再び新たなアルミ缶へと生まれ変わる「水平リサイクル」に適した素材です。ただし、容器を替えるだけで使い捨ての課題が解決するわけではありません。重要なのは、使ったあとに確実に回収し、資源として循環させる仕組みそのものです。アルミ缶は、キャップやラベルの分別が不要で丸ごと資源として回収できるため、会場での回収・分別を組み立てやすいという利点があります。UPDATERは、素材の選定と回収の設計を一体で捉え、使い捨てに頼らないイベント運営のあり方を、佐井村とともに探っていきます。

③ ビーチクリーン等を通じたアスリートのサステナブルな行動を可視化

スポーツイベントでは、参加者の意識が競技の記録や順位に向かいやすく、開催地の自然環境や地域が抱える課題への関心にはつながりにくいという側面があります。そこでUPDATERは、参加アスリートに対し、サステナブルなライフスタイルを応援するプログラム「I'm UPDATER」への参加を促進します。大会期間中のビーチクリーン活動などの社会貢献アクションに「徳なポイント」を付与することで、これまで数値化されてこなかった一人ひとりの行動に、具体的な価値を与えます。アスリートは自らの貢献を可視化された形で実感でき、佐井村にとっては、大会の来訪者が地域の環境保全に参画する機会となります。競技への挑戦を地域とのつながりへと広げ、大会を「競い合う場」から「地域とともに未来をつくる場」へと発展させることを目指します。

津軽海峡に面する佐井村の海岸には、海流や季節風の影響で、漂着ごみが流れ着きやすいという実情があります。漂着ごみは、海辺の景観を損なうだけでなく、海の汚染や、村の暮らしを支える漁業・生態系にも影響を及ぼします。ビーチクリーンは、佐井村の美しい海岸を守る取り組みです。アスリートと地域の人々がともに浜辺の清掃に取り組むことは、こうした課題を身近に感じるきっかけにもなります。UPDATERは、「日本で最も美しい村」に選ばれたこの地の自然を守り、次の世代へ受け継ぐ活動を後押しします。

※2 厚生労働省|令和6年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確定値)を公表します|https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_58389.html

※3 厚生労働省|改正労働安全衛生規則(第612条の2、2025年6月1日施行)/「職場における熱中症対策の強化について」|https://www.mhlw.go.jp/content/001476821.pdf

※4 湘南国際マラソン大会事務局|湘南国際マラソン、環境配慮型大会として大幅なゴミ削減を実現|https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000158930.html

・今後の展望

UPDATERは、今回のトライアスロン大会での取り組みを、地域の魅力を守りながらイベントの安全性とサステナビリティを高める一つのモデルと位置づけています。運営を支える人々のウェルビーイング、参加者の行動変容、脱プラスチックといった要素を組み合わせたこのアプローチは、佐井村の今後の各種イベントはもちろん、同様の課題を抱える全国の地域やスポーツ・文化イベントにも応用が可能です。本大会で得られる知見をもとに、地域とともにサステナブルなイベントのあり方を探求し、その成果を広く社会へ還元してまいります。

・代表コメント

佐井村 村長 太田直樹 氏

この度の「秘境の地 佐井トライアスロン2026~津軽海峡夏景色~」の開催にあたり、ご尽力くださりました村内外の多くのみなさまに、心から感謝申し上げます。

佐井村の豊かな自然は、唯一無二の貴重な観光資源です。しかしながら、一方で、狭隘でアップダウンの激しい国道や切り立った斜面、海沿いに点在する集落で暮らす村民のみなさまの安心・安全の確保は、長年の大きな課題でもあります。この度のトライアスロン大会は、佐井村のパワーポイントである豊かな自然と、ウィークポイントである狭隘で落差の激しい道路環境の両方を生かす試みとして開催に至ったものです。準備を通して、改めて当村の持つポテンシャルの高さに気づくことができました。

ひとつは「人の心の温かさ」です。多くの村内外のみなさまにボランティアとしてご協力いただいており、選手との交流や、食や観光のおもてなしなど、佐井村ならではの温かさに触れていただければと思います。

もうひとつは「自然はかけがえのない村の財産」であることです。佐井村は「脱炭素先行地域」の選定を受け、「ゼロカーボンシティさい」も宣言し、村民一丸となって環境に配慮した村づくりに取り組んでいます。本大会のコース沿いには海外からの漂着ごみも多く見られ、その解決は重要な課題です。参加される皆様にも、かけがえのない自然を守ることの大切さや、脱炭素社会の実現に目を向けていただければ幸いです。そして、私たちのような小さな漁村が環境問題の改善に取り組むことで、他の多くの自治体にも地球環境の改善と自然保護に興味を持っていただき、自分たちにできる一歩を踏み出していただきたい。そのように期待しています。

佐井村 総合戦略課長 東出隆広 氏

この大会は、私が10数年前に描いた夢です。多くの方のご理解とご協力、ご支援によっていよいよ実現することに、涙があふれでる想いです。

なぜ、佐井村でトライアスロンなのか。答えは単純です。佐井村の道路事情は決してよいとはいえません。自然環境を残したまま道路が整備されたため、サンキュー(急カーブや急な上り坂、急な下り坂)が特徴的で、これを活かせるものは何かと考えた結果が「トライアスロン大会」でした。また、誰もがやったことのないことに新しくチャレンジするのは、億劫なこともありますが、私にはそれが楽しみでしかありません。私が常に胸に秘めている言葉があります。「夢・理想・目標は実現しないのではなく、夢・理想・目標しか実現しない」。つまりは、夢は語るものではなく、実現するために描くものである、と。挑戦し続けることで新たに開ける未来があります。この大会は、そんな佐井村であり続けるための新たな一歩です。

株式会社UPDATER 代表取締役 大石英司

本州最北、津軽海峡に面した人口1,400人の小さな漁村・佐井村。私はこの村が大好きです。目の前に広がる海の色、南部ヒバの香る港町の風景、そして地元の海と大地が育んだ食べ物のおいしさ。「日本で最も美しい村」であり「日本で最も小さくかわいい漁村」を掲げるこの地には、都会が忘れてしまった豊かさが確かにあります。

けれど佐井村の魅力は、風景だけではありません。青森県で初めて、そして全国の漁村として初めて「脱炭素先行地域」に選ばれ、村営の地域新電力「さいエナジー」まで立ち上げてしまう——その挑戦は、まぎれもなく日本の最先端です。

東京でも外を歩くのが危ういほどの猛暑が年々増しています。気候変動はもう、遠い誰かの話ではありません。だからこそ、自然に負荷をかけずに大会を開く。ボランティアの健康を見守り、給水の一杯を脱プラスチックに変え、アスリートと浜辺のごみを拾う。スポーツは、都市と地方、人と人をつなぎます。この小さな村から生まれるつながりが、やがて大きな関係人口の輪になっていく。その未来づくりに、私たち自身も心から楽しみながら伴走します。

・秘境の地 佐井トライアスロン2026について

「秘境の地 佐井トライアスロン2026 ~津軽海峡夏景色~」は、本州最北エリアに位置する青森県佐井村の雄大な自然を舞台に、スポーツを通じて地域の魅力を全国に発信し、交流人口・関係人口の創出と佐井村の未来づくりにつなげることを目的とした大会です。行政・地域・民間が連携して実施する地方創生型イベントであり、参加者50名限定のプレミアムレースとして、一人ひとりに寄り添った運営と地域との深いつながりを感じられる設計にこだわっています。

本大会は、クリーンエネルギーの活用や環境配慮、自然保全をテーマに、SDGsの取り組みを積極的に導入している点も大きな特色です。村内の太陽光発電などを活用し、大会運営に用いる電力を再生可能エネルギー100%でまかなう脱炭素型の運営をはじめ、使い捨て資材・廃棄物の削減、参加賞への地域資源を活かした品々の採用といった地産地消、ビーチクリーンによる漂着ごみ対策など、さまざまな取り組みを進めています。

  • 開催会場:佐井村立 津軽海峡文化館アルサス(青森県下北郡佐井村佐井大佐井112)

  • 競技種目:オリンピックディスタンス(総合距離51.5km/個人種目) スイム1,500m・バイク40km・ラン10km

  • 募集定員:個人部門50名(先着順)

  • 主催:秘境の地 佐井トライアスロン2026 実行委員会(佐井村役場、株式会社コメイチ、TRIMING)

・「60億の“顔の見える”化プロジェクト」とは

UPDATERは、供給元を証明する電力小売サービス「みんな電力」を起点に、空気質(温度・湿度・TVOC・CO₂濃度など)や生物多様性(土壌中の微生物など)、サプライチェーンをはじめとするさまざまな情報を、ブロックチェーンなどのテクノロジーを活用して証明・検証・可視化してきました。これまでに証明したトランザクション(情報)は、累計約6億件に上ります。

AIが急速に発展し、情報の真偽を見極めることが難しくなるなか、「証明インフラ」の重要性は、今後さらに高まっていくと考えられます。

そこでUPDATERは、これまで培ってきたトランザクション証明の技術とノウハウを時代の要請に合わせて拡大し、2031年までに現在の約10倍となる累計60億件のトランザクションを証明する「60億の“顔の見える”化プロジェクト」を始動しました。

今後は、ライフスタイルのあらゆる場面で「本物」を証明し、一人ひとりがより良い選択をできる社会の実現を目指します。

■佐井村について 

佐井村は青森県下北半島の西側に位置し、津軽海峡に沿って南北を底辺とする細長い三角形をなし、人の顔で例えるなら“下北半島の顔”を構成する部分となります。天然の良港に恵まれた佐井湊は、鬱蒼と生い茂った豊富な南部檜(ヒバ)による交易により、室町時代から諸国の商船(北前船)で賑わい、江戸時代後期には、江戸・京都・大阪までヒバの積み出し港として栄え、交易による商業の町、文化の町として発展し繁栄を極め、この時代の交易によりもたらさられた文化が今なお、受け継がれています。現在は、眼下に広がる広大な海に沿って続く、細長い海岸線の自然の理を活かした漁業と観光を生業とする本州最北の村です。

■株式会社UPDATERについて 

2021年10月1日にみんな電力株式会社から社名変更。法人・個人向けにトレーサビリティや透明性を軸にしたサービスを提供し、社会課題解決に取り組む。世界で初めて電力トレーサビリティを商用化した脱炭素事業「みんな電力」、労働市場をウェルビーイングで変革する「みんなワークス」、ブランドのエシカル度を評価・公表する「Shift C」、商品の背景やストーリーをもとに購買できるEC「TADORi」、人・社会・環境に配慮した商品を扱う「みんな商店」、土壌再生に向けた社会全体の行動変容を促す「みんな大地」などを展開。第4回ジャパンSDGsアワード内閣総理大臣賞、日本で3社のみのCDP認定再エネプロバイダー、エナジープロバイダーとしてB Corp認証を受けるなど受賞・認証多数。

株式会社UPDATER会社概要

所在地: 東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22 サンタワーズセンタービル8F

代表取締役: 大石 英司

設立: 2011年5月25日

資本金: 1億円(資本準備金 1億9,773万9,500円)※2025年12月19日現在

事業内容: 脱炭素事業「みんな電力」ほかウェルビーイング、生物多様性等のSXサービスを展開

コーポレートサイト: https://www.updater.co.jp/

■本件のお問い合わせ先 

<報道関係>

株式会社UPDATER 戦略広報チーム 邉見・上田

TEL:03-6805-2228(受付時間 平日 11:00~15:00) 

E-mail:pr@minden.co.jp

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会社概要

株式会社UPDATER

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URL
https://www.updater.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22 サンタワーズセンタービル8F
電話番号
03-6805-2228
代表者名
大石英司
上場
未上場
資本金
1億5382万円
設立
2011年05月