「富士登山者の声を、直前直後で比較調査」登山直後は8割以上が“また登りたい”と回答!!
なぜ人々は富士登山へ挑むのか!? 富士山5合目で“登山直前”と“登山直後”の方へ行ったアンケート調査から、その疑問を紐解く!
“富士山エリアを完全ガイドするウェブサイト”「フジヤマNAVI」〔運営:富士急行株式会社(本社:山梨
県富士吉田市、社長:堀内光一郎)〕は、人々が富士登山に魅了される理由を紐解くため、富士山5合目での
「富士登山の直前と直後の意識比較調査」を行いました。
http://www.fujiyama-navi.jp/report/heritage140728/
県富士吉田市、社長:堀内光一郎)〕は、人々が富士登山に魅了される理由を紐解くため、富士山5合目での
「富士登山の直前と直後の意識比較調査」を行いました。
http://www.fujiyama-navi.jp/report/heritage140728/
富士山は、世界遺産登録後から2度目の登山シーズンを迎えています。夏季の富士登山者数は、毎年30万人前
後ですが、小・中学校の夏休みが始まるこの時期から8月中旬までが、最も登山者で混み合います。また、直近
の当社調査(2014年6月17日発表済み)では、「今後、富士登山をしたいと思う人の割合」が6割を超えるなど、
多くの方が富士登山に高い関心を示していることが分かっています。
ここで疑問となるのが、決して楽な道のりではなく、時には危険も伴う富士登山に、何故こんなにも惹かれるの
か?ということです。そのヒントを探るためには、インターネット調査で富士登山の経験者に聞くことも方法の
1つですが、それでは登山時の新鮮な感覚が結果に反映しない!ということで、富士山の5合目で、登山直前と登
山直後の方へアンケート調査を実施。その結果、やはり富士登山には、心身ともに大変ながらも人を惹きつける
魅力があること、その魅力の内容などが分かりました。
-------------------主な調査結果トピックス------------------
■ 登山直前、「頂上まで登り切る予定」と回答した人の割合98.5%。そのうち、実際に登り切ったのは87.0%
となり、11.5%の方が頂上まで辿り着くことができなかったという結果に!!
■ 登山者の4人に1人は「絶対にまた登りたい」と、富士登山に強い意欲を示す!!“また登りたい”の回答と合わせ
て、登山者の8割以上が再び富士登山したいと思っていることが明らかに!
■富士登山では、登山前の期待以上に「忍耐力」「助けあう気持ち」「体力」が得られるという結果に!!
------------------------------------------------
富士山5合目で、これから登山に向かう人に「富士山の頂上まで登りきる予定ですか?」と尋ねたところ、98.5%
の方が「はい」と回答しました。富士登山の際は、ほぼ全員が頂上を目指しているようです。一方、それらの回
答者に対して登山後に行ったアンケートでは、「実際に、頂上まで登り切ることができた」割合は87.0%でした。
その差である11.5%の登山者は、頂上を目指しながらも辿りつけなかったようです。10人に1人が断念してしまう
ことを考えると、やはり富士登山は楽な道のりではないようです。
と思っているのでしょうか?その疑問を明らかにするため、登山直後の方に「富士登山に対する意向」を聞いて
みました。その結果、「絶対にまた登りたい」と強い意欲を示す人の割合は26.6%と、約4人に1人に上りました。
加えて、「また登りたい」が54.7%となり、合わせて81.3%の人が再び富士登山することへ意欲を示しました。
前問までの結果から、富士登山が予想以上に困難で、登山後には疲労感や体調がすぐれないこともあるのですが、
それでも富士登山には、人々を惹きつける魅力があるようです。
いたことや感動した事」を自由回答で尋ねました。その結果、上位には、富士山に登ったからこそ体感できる
「雲海の素晴らしさ」(6.3%)、「自然の素晴らしさ」(5.7%)、「ご来光の素晴らしさ」(5.2%)、「景色の素晴
らしさ」(5.2%)が挙がりました。また、「自分が、まだ登山できると自信を持てた」(1.6%)、「大きな達成感
を得たこと」(1.6%)など、困難な富士登山に挑戦できたという精神面での充実を、感動した事柄に挙げる方も
いました。
富士登山することで、何かを得られると期待している人も少なからずいると思いますが、実際には何が得ら
れるのでしょうか?これも登山前の期待と、登山後の実態をアンケートで顕在化しました。 登山前は、得られ
ると期待することの第1位は「達成感」(82.2%)、第2位は「自然のパワー」(55.3%)、第3位は「忍耐力」(27.7
%)となりました。一方で登山後、実際に得られたものとして、第1位と2位に大きな変化はありませんでしたが、
3位以下に特徴的な違いが表れました。「忍耐力」は第3位と順位は変わりませんでしたが、割合は11.4%のアッ
プとなりました。さらに、登山前は6位だった「助け合う気持ち」が19.0%も伸び、登山後は4位に。「体力」も、
14.4%増加するという結果となりました。富士登山では、「忍耐力」「助けあう気持ち」「体力」の項目を、事
前の期待以上に得られたと感じるようです。
<調査結果を受けて> 「フジヤマNAVI」編集担当
今回の調査は、なぜ毎年多くの人々が富士登山に挑戦するのか、その動機を解明するための示唆に富むもので
した。富士登山は、5合目から登るルートでも登りと下りで10時間前後を要します。さらに、その道のりでは高
山病、低体温症、脱水症状、天候急変、紫外線によるダメージなど、様々な危険性が潜んでいます。このように
決して楽ではない富士登山ですが、直近の当社調査では、「富士登山をしたいと思う人の割合は6割以上」という
結果が出るなど、人々の富士登山意欲は非常に高いことが明らかになりました。
当編集部では、毎年多くの富士登山者が山頂を目指す理由を探るため、今回の調査を行いました。富士山5合目
で、登山直前の人と登山直後の人にアンケートを取ったことで、その瞬間の新鮮な感情を結果に反映できたと思
います。調査からは、“やはり予想以上に富士登山が過酷であること”、加えて“その過酷さに勝る魅力があること”
が分かりました。特に、登山直後、疲労困憊の状態でも8割以上の方が“再び、富士山に登ること”への意欲を示し
たことが、富士登山の魅力を如実に物語っていると感じます。
フジヤマNAVIでは、このような富士登山の魅力を引き続き発信するとともに、一人でも多くの方が無事に富
士山の山頂に立てるように安全で快適な登山の方法を紹介し、富士登山に挑戦するきっかけ作りができればと考
えています。
【調査概要】
◆調査名: 富士登山の直前と直後の意識比較調査
◆調査対象者: (1)富士登山を行う直前の方、264名
(2)富士登山を行った直後の方、192名
◆調査場所: 富士山の山梨県側5合目にある施設「富士急雲上閣」(運営:富士急行)
◆調査方法: (1) 富士登山を行う直前の方:「富士急雲上閣」周辺にて対面記述式アンケート調査。
(2) 富士登山を行った直後の方:上記(1)の回答者に、アンケート用紙を渡しておき、登山後
に「富士急雲上閣」にて回収。基本的に対面記述式で対応し、夜間のみ回収箱を使用。
◆調査期間: 2014年7月11日(金)~7月13日(日)
後ですが、小・中学校の夏休みが始まるこの時期から8月中旬までが、最も登山者で混み合います。また、直近
の当社調査(2014年6月17日発表済み)では、「今後、富士登山をしたいと思う人の割合」が6割を超えるなど、
多くの方が富士登山に高い関心を示していることが分かっています。
ここで疑問となるのが、決して楽な道のりではなく、時には危険も伴う富士登山に、何故こんなにも惹かれるの
か?ということです。そのヒントを探るためには、インターネット調査で富士登山の経験者に聞くことも方法の
1つですが、それでは登山時の新鮮な感覚が結果に反映しない!ということで、富士山の5合目で、登山直前と登
山直後の方へアンケート調査を実施。その結果、やはり富士登山には、心身ともに大変ながらも人を惹きつける
魅力があること、その魅力の内容などが分かりました。
-------------------主な調査結果トピックス------------------
■ 登山直前、「頂上まで登り切る予定」と回答した人の割合98.5%。そのうち、実際に登り切ったのは87.0%
となり、11.5%の方が頂上まで辿り着くことができなかったという結果に!!
■ 登山者の4人に1人は「絶対にまた登りたい」と、富士登山に強い意欲を示す!!“また登りたい”の回答と合わせ
て、登山者の8割以上が再び富士登山したいと思っていることが明らかに!
■富士登山では、登山前の期待以上に「忍耐力」「助けあう気持ち」「体力」が得られるという結果に!!
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富士山5合目で、これから登山に向かう人に「富士山の頂上まで登りきる予定ですか?」と尋ねたところ、98.5%
の方が「はい」と回答しました。富士登山の際は、ほぼ全員が頂上を目指しているようです。一方、それらの回
答者に対して登山後に行ったアンケートでは、「実際に、頂上まで登り切ることができた」割合は87.0%でした。
その差である11.5%の登山者は、頂上を目指しながらも辿りつけなかったようです。10人に1人が断念してしまう
ことを考えると、やはり富士登山は楽な道のりではないようです。
富士登山はかなりハードルが高いと言えそうですが、その大変さを味わった登山者は、再び富士登山をしたい
と思っているのでしょうか?その疑問を明らかにするため、登山直後の方に「富士登山に対する意向」を聞いて
みました。その結果、「絶対にまた登りたい」と強い意欲を示す人の割合は26.6%と、約4人に1人に上りました。
加えて、「また登りたい」が54.7%となり、合わせて81.3%の人が再び富士登山することへ意欲を示しました。
前問までの結果から、富士登山が予想以上に困難で、登山後には疲労感や体調がすぐれないこともあるのですが、
それでも富士登山には、人々を惹きつける魅力があるようです。
実際に登山した人は一体に何に惹きつけられたのでしょうか。そのヒントを探るため、「富士山に登って驚
いたことや感動した事」を自由回答で尋ねました。その結果、上位には、富士山に登ったからこそ体感できる
「雲海の素晴らしさ」(6.3%)、「自然の素晴らしさ」(5.7%)、「ご来光の素晴らしさ」(5.2%)、「景色の素晴
らしさ」(5.2%)が挙がりました。また、「自分が、まだ登山できると自信を持てた」(1.6%)、「大きな達成感
を得たこと」(1.6%)など、困難な富士登山に挑戦できたという精神面での充実を、感動した事柄に挙げる方も
いました。
富士登山することで、何かを得られると期待している人も少なからずいると思いますが、実際には何が得ら
れるのでしょうか?これも登山前の期待と、登山後の実態をアンケートで顕在化しました。 登山前は、得られ
ると期待することの第1位は「達成感」(82.2%)、第2位は「自然のパワー」(55.3%)、第3位は「忍耐力」(27.7
%)となりました。一方で登山後、実際に得られたものとして、第1位と2位に大きな変化はありませんでしたが、
3位以下に特徴的な違いが表れました。「忍耐力」は第3位と順位は変わりませんでしたが、割合は11.4%のアッ
プとなりました。さらに、登山前は6位だった「助け合う気持ち」が19.0%も伸び、登山後は4位に。「体力」も、
14.4%増加するという結果となりました。富士登山では、「忍耐力」「助けあう気持ち」「体力」の項目を、事
前の期待以上に得られたと感じるようです。
<調査結果を受けて> 「フジヤマNAVI」編集担当
今回の調査は、なぜ毎年多くの人々が富士登山に挑戦するのか、その動機を解明するための示唆に富むもので
した。富士登山は、5合目から登るルートでも登りと下りで10時間前後を要します。さらに、その道のりでは高
山病、低体温症、脱水症状、天候急変、紫外線によるダメージなど、様々な危険性が潜んでいます。このように
決して楽ではない富士登山ですが、直近の当社調査では、「富士登山をしたいと思う人の割合は6割以上」という
結果が出るなど、人々の富士登山意欲は非常に高いことが明らかになりました。
当編集部では、毎年多くの富士登山者が山頂を目指す理由を探るため、今回の調査を行いました。富士山5合目
で、登山直前の人と登山直後の人にアンケートを取ったことで、その瞬間の新鮮な感情を結果に反映できたと思
います。調査からは、“やはり予想以上に富士登山が過酷であること”、加えて“その過酷さに勝る魅力があること”
が分かりました。特に、登山直後、疲労困憊の状態でも8割以上の方が“再び、富士山に登ること”への意欲を示し
たことが、富士登山の魅力を如実に物語っていると感じます。
フジヤマNAVIでは、このような富士登山の魅力を引き続き発信するとともに、一人でも多くの方が無事に富
士山の山頂に立てるように安全で快適な登山の方法を紹介し、富士登山に挑戦するきっかけ作りができればと考
えています。
【調査概要】
◆調査名: 富士登山の直前と直後の意識比較調査
◆調査対象者: (1)富士登山を行う直前の方、264名
(2)富士登山を行った直後の方、192名
◆調査場所: 富士山の山梨県側5合目にある施設「富士急雲上閣」(運営:富士急行)
◆調査方法: (1) 富士登山を行う直前の方:「富士急雲上閣」周辺にて対面記述式アンケート調査。
(2) 富士登山を行った直後の方:上記(1)の回答者に、アンケート用紙を渡しておき、登山後
に「富士急雲上閣」にて回収。基本的に対面記述式で対応し、夜間のみ回収箱を使用。
◆調査期間: 2014年7月11日(金)~7月13日(日)
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