【芥川命日”河童忌”2025】芥川・室生・萩原の孫3人の特別鼎談にて「芥川龍之介の嗜んだ味」詰合せを1日限りで販売

河童忌イベント来場者限定!1日限りで全6店舗参加、2種類の詰合せをご用意いたします

株式会社船橋屋

株式会社船橋屋(本社:東京都江東区、代表取締役:神山恭子)は、2025年7月24日(木)に開催される文学イベント「芥川龍之介・室生犀星・萩原朔太郎のいた田端 ~100年越しに集う3人の孫たち~」(主催:(公財)北区文化振興財団 田端文士村記念館)にあわせ、文士たちが愛した老舗の味を集めた特製詰合せ「芥川龍之介の嗜んだ味」を、イベント会場ロビーにて数量限定で販売いたします。

文士たちの作品や手紙の記述を手がかりに、当時彼らが実際に味わったとされる銘菓を選定。芥川龍之介らゆかりの老舗5店舗と船橋屋が一堂に会し、文学と味わいが重なる特別な詰合せを1日限定でご用意いたします。このイベントは事前予約制で、応募者1,000人以上の中から選ばれた約500名の来場者を対象に販売いたします。

出典:国立国会図書館ウェブサイト(https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/224/)

■芥川龍之介と船橋屋の関わり

芥川龍之介が中学生の頃、体操の授業中に錦糸町から天神様まで駆けてきて、くず餅を食べて口のまわりに黄な粉をつけたまま学校に戻ったというエピソードが語り継がれています。

昭和2年5月6日~22日の期間、東京日日新聞(現・毎日新聞)で「本所両国」の連載をしています。「天神様」の箇所で船橋屋のくず餅を記載しています。
(「本所両国」「天神様」より)
僕等は「天神様」の外へ出た後「船橋屋」の葛餅を食ふ相談をした。が、本所に疎遠になつた僕には「船橋屋」も容易に見つからなかつた。(省略)やつと又船橋屋へ辿り着いた。船橋屋も家は新たになつたものの大体は昔に変つてゐない。僕等は縁台に腰をおろし、鴨居の上にかけ並べた日本アルプスの写真を見ながら、葛餅を一盆づつ食ふことにした。

■「芥川龍之介の嗜んだ味」詰合せ概要

販売日:2025年7月24日(木)13:00~(なくなり次第終了)
場所:滝野川会館 大ホール ロビー(東京都北区西ヶ原1-23-3)
価格:1箱1,200円(税込)

【詰合せ内容】
①喜作最中/珈琲/くず餅/桜もち
②喜作最中/珈琲/くず餅/きんつば

※詰合せ商品は全て数量限定、完売次第終了です。予約不可。お支払いは現金またはPayPayのみ。

■参加店舗・商品詳細(一部抜粋)

うさぎや

芥川龍之介が好んだ「喜作最中」。

二代目当主谷口喜作と芥川は親交が深く、大正十二年、芥川は鎌倉に在住時に、自分好みのお菓子をお願いするために絵付きで手紙を書いています。

カフェーパウリスタ

芥川龍之介が久米正雄や南部修太郎に宛てた手紙に待ち合せ場所として「カフェーパウリスタ」 が書かれています。

また、小説「彼 第二」にも登場しています。

※手軽にコーヒーが楽しめるドリップフィルターコーヒーをご用意します。

船橋屋

芥川龍之介が中学生の頃、体操の授業中に抜け出し、くず餅を食べて口のまわりに黄な粉をつけたまま学校に戻ったというエピソードがあります。また「本所両国」でくず餅を食べるところが描かれています。

長命寺

芥川龍之介が大正15 年(推定)、堀辰雄に宛てた手紙に「長命寺の櫻もち」の餡がよくなってゐることに驚いたと書いています。

梅園

芥川龍之介のエッセイ 「しるこ」に「しるこ屋 らしいしるこ屋」として梅園のことが記述されています。

※おしるこは喫茶限定商品のため、餡を使った 「きんつば」 をご用意します。

■特別販売

伊豆榮

芥川龍之介・室生犀星・萩原朔太郎の3人が食べに行った伊豆榮の「鰻佃煮」を数量限定でご用意します。

「山椒」と「生姜」2種ご用意。

価格:各2,500円(税込)

写真:室生犀星©国立国会図書館「近代日本人の肖像」
写真:芥川龍之介©国立国会図書館「近代日本人の肖像」
写真:萩原朔太郎©国立国会図書館「近代日本人の肖像」

■「河童忌2025 芥川・室生・萩原のいた田端」概要

【日時】

2025年7月24日(木)14:00開演(13:00開場)

※本イベントは事前予約制で受付は終了しております。

【開催場所】

滝野川会館 大ホール(東京都北区西ヶ原 1-23-3)

【アクセス】

JR京浜東北線「上中里駅」より徒歩7分

JR山手線「駒込駅」より徒歩10分

東京メトロ地下鉄南北線「西ヶ原駅」より徒歩7分


【登壇者】
芥川耿子氏(芥川龍之介孫)
室生洲々子氏(室生犀星孫)
萩原朔美氏(萩原朔太郎孫)

船橋屋について

1805年江戸時代に創業し、2025年で創業220年目を迎えた関東風のくず餅屋です。船橋屋のくず餅は、「小麦澱粉」を450日乳酸発酵させて蒸し上げる【和菓子唯一の発酵食品】。長期間乳酸発酵させているからこそ、独特の歯ごたえと弾力が生み出されます。また、自然のものをそのままお客様にお届けしたいという想いから、保存料を使わない自然な製法にこだわり続けています。発酵食品であり、保存料無添加である伝統和菓子が今、健康を意識する人々から注目されております。

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食品・お菓子
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会社概要

株式会社船橋屋

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URL
http://www.funabashiya.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都江東区亀戸3-2-14
電話番号
03-3681-2784
代表者名
神山恭子
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
1952年10月